こんな上司は相手にするな!適当にうまくやり過ごす術を学ぼう!
新年度を迎えて約1ヶ月が経とうとしていますが、この春から社会人として働きだされたかたは少しは仕事にもなれましたでしょうか?
新しいライフスタイルに慣れるまではやっぱり少し時間もかかりますし、体力的な面はもちろんのことですが、やっぱり人間関係というのはかなり神経をつかってストレスを溜め込んでしまったりしてしまいやすいものです。
もちろんこの春からでなくても、新しい部署に異動したり、転勤が伴ってしまったりしてしまった場合というのはやっぱりその現場での空気なんていうものもありますから仕事は変わらなくてもやっぱり疲れてしまったりしてしまうものです。
ですが、そんな新しい生活環境の中、あなたの会社にも、ひとりやふたりはいるのではないでしょうか? 「こいつの下だけでは絶対に働きたくない……!」という上司が。
もともと自分の職場にいるのならある程度割り切ることもできるかもしれませんが、何も知らないフレッシュ社会人であったり、部署を異動したりが伴ってしまった場合、そういった上司がいることで一気に疲れが増大してしまいます。
もちろん、何らかの理由でやる気をなくしてしまって、適当に振舞う上司なんていうのも中にはいらっしゃいますが、多くの場合、何らかのストレスを発散する為に部下にやつあたりしたり、もしくはまったく仕事もできないのに「自分だけはイケている」と思っているケースなんていうのも少なくありません。
”こんな上司とは働きたくない!”と思えるような上司きっと1人や2人くらいはいるのではないでしょうか?まして仕事をする時間なんていうのは、起きている時間帯で考えれば、1日の中でもかなり多くの時間を占めていますよね。ですから仕事内容はもちろんですが、働く環境、つまり上司や一緒に働く仲間も非常に大切になってくるわけです。
そこで今回は、そんな残念上司を一瞬で見分けられるポイントというのをご紹介したいと思います。残念上司を信じてしまって残念な思いをする前にしっかりと見極めてやりましょう!
1. やりたいこと、指示内容が全く分からない
仕事の指示が場当たり的だったり、気分によって言うことが変わったり。すべてにおいて首尾一貫してない、という上司はいませんか?
もしくはそこまでひどくなくても気分で対応する時がある上司いなんていうのは結構、
残念な上司であったりする可能性が高いと言えます。
なぜこんな風に仕事の指示が場当たり的なのかというと原因の多くはその上司自体が仕事に対するビジョンが見えていないか、もしくは仕事自体にやる気がない状況にあるかもしれません。
ですのでこういった上司に出会ったときは残念な上司、つまりハズレ上司ということになります。対応としてはできるだけ関わらないで仕事ができるようにしなければあなた自身がまたストレスを抱えることになりますので注意が必要です。
2. すべてを縛り付ける上司
上司にもなればやはり会社内で起きている事の多くのことに携わる場合があります。ここで問題になるのは、社内の人事や組織の巡り合わせ上、自分の専門分野ではない仕事を管轄しなければならない上司に当たってしまった場合です。
もちろん普通であれば現状をしっかりと見極めることから動くはずなのですが、残念な上司の多くは、自分の専門分野ではない仕事や職種であっても、自分の分からないところであってもむやみに干渉してくることです。
干渉する内容が常識的な範囲であれば問題ないのですが、基本的な知識も自分で勉強しないまま、事細かに指示を出したり、何でも自分のやり方で進めようとするタイプの上司です。こうしたハズレ上司に当たると、間違いなく仕事はやりにくくなります。
ですが、残念な事にいくら自分のほうに専門性があっても、それを評価してもくれない可能性がありますので、唯一できる対応とすればその上司に好かれるような態度でいることを重視した方が良いかもしれません。
4. 決断しない・決められない
役職がついたり、年齢を重ねていくとやっぱりなぜか保守的になる人が多い傾向があります。もちろん抱えている責任が大きくなってのことで仕方ないのではないかと思いますが、
本来でされば、上司としての大きな役割に、“決断する”ということがあります。
ですが、多くの企業の特徴で言えば“上にお伺いを立てる”、という風習がありますので、仮にあなたの上司が全社的な見方をすると中間管理職だった場合、自分では全く決められない、決めようとしないで報告ばかりするタイプ、つまり“決めない”上司である場合があるのです。
もちろん上司の権限で無理なこともあるかもしれませんが、“決めない”上司の下にいる場合、あなたの能力は全く活かされない場合もあります野で注意が必要です。
もし何らかの決断をしたとしても、トラブルなどが起こった際、あなたが勝手に決めたなんてことになってしまうかもしれません。
4. 部下とコミュニケーションをとらない
コミュニケーションというのは仕事をするうえでも、またそれ以外においてもとても重要なことです。昔でいえば、職人的な仕事である場合、教えるよりも見て学ぶなんていう事が言われていましたが、最近はもうそんな時代も終わっているにも関わらず不思議なことに、コミュニケーションが取れない上司というのが最近は割りといるようです。
原因は幾つか考えられますが、単純に部下とコミュニケーションする余裕がない、またはそもそも他人とのコミュニケーション能力がないというタイプも多いようです。
やはり仕事をしていく上で、会社の風通しを良くして環境を良くしていくには上司と部下のコミュニケーションは欠かせません。
もし、コミュニケーションがとれないような残念な上司の場合、部下であるあなたから積極的にコミュニケーションをとるようにするのが良いでしょう。
6. 部下を引っ張れない・信じることが出来ない
仕事が出来る上司であったとしてもいわゆるリーダーシップがない上司というのは残念な上司です。
幾つかのタイプでわかれますが、何でも自分でやってしまい、結局、部下に仕事が任せられずに、結果的に部下を引っ張ることができないタイプ。
もしくはそもそもリーダーシップがない、足りない、意欲もないタイプも中にはいますが、いずれにしても、本来は上司失格のハズレ上司なのです。
まとめ
いかがでしたか?
みなさんの上司に当てはまることはなかったでしょうか。もちろん会社が決めていることですから、今すぐにどうこうできるような問題ではないのですが、もしこうしたハズレ上司の下にいた場合、会社内で自分も不利益を被ることがあります。常に細心の注意をしておいてください。