男は過去にこだわる!女性との思考に差が!意外と知られていない片思い中の彼に絶対話してはいけないこと
人は恋をすると、相手に深く自分のことを知ってもらいたくなり、自分のことをたくさん話したくなるものです。
その理由は自分のことを相手により知ってもらいたいと考え、相手との親密性を高めたり、コミュニケーションを活性化したりするために必要なものだからと考えられるでしょう。だってよく知らないままでは良好な関係になる事なんてありえないですよね。
確かに世の中には外見から入ったり、よく知らない仲でも、ふとしたことがきっかけで恋愛に発展することは少なくありません。ですが共通して言えることは、一気に惹かれてしまう場合でも、徐々に惹かれてしまう場合でも、きっと相手のことを知りたくて色々とコミュニケーションを重ねていくことになります。そしてそのコミュニケーションの中で普通であればお互いが自分の内面的な部分をさらけ出すのですからより親密になるはずなのですが、一気に冷めてしまうケースもありますよね。
このコミュニケーションをとるために自分のことを何の意図も無しに、肯定的な面も否定的な面、つまりいい部分であったりコンプレックスを持っていることも全てありのままの自分の姿を伝達するというのが心理学では”自己開示”と呼ばれています。
ですが、先程も言いましたが、「口は災いの元」ということわざがあるように、話しすぎてしまうと「そんな女は無理!」と、好きな彼に距離を置かれてしまうこともあるのです。
恋愛の最終的なところは皆さんが考える結婚という部分になるのかもしれませんが、確かに結婚に至る時にはお互いが”自己開示”している必要性があります。ですがこの”自己開示”が度を過ぎると彼に距離を置かれる可能性があるので難しいものです。
そこで今回はどういったものが男性を”ドン引き”させてしまうのかということを勉強してみましょう。
男性がこだわるところと女性がこだわるところの違い
男性は過去にこだわる方が多いです。それに対して女性は過去よりも未来にこだわります。よく男性の中で”過去にはこだわらない”と鼻息荒くいう方もいますが、それは”こだわらないようにしているだけ”で、実際は気になって仕方がないのです。
女性からするとそういった”過去にはこだわらない”という男性の方がつき会いやすいというのはイメージできるのではないでしょうか?そういうふうに女性の思考に近いからです。けれど男性は実のところ過去に囚われやすい生き物なんです。
そう言ったことを踏まえて見ていただけると理解しやすいかもしれません。
1.懸念材料になりえる恋愛遍歴
先程も書きましたが、男性は過去に囚われる生き物です。ですのであなたがしてきた浮気の話や不倫の経験などそして泥沼化してしまった元カレとの別れ話などははっきりいっていらない”自己開示”と言えるでしょう。確かに素直に言えるのはすごいのですが男性がそういったことを聞いてしまうと、あなたとの幸せな未来のイメージなんてできなくなってしまうのです。
浮気や元カレとの泥沼エピソードというのは、真面目なお付き合いをしようと考えている男性からすると聞きたくもありませんし、悪いイメージが次から次へと出てきてしまうのです。自分とつき合ったら同じようなことが起きるのではないかという暗い未来であったり、不倫など後先のことを何も考えない常識に欠ける人というイメージがついてしまうのです。
また、今までに一度くらいhあしたことがあるのではないかと思うのですが、相手の浮気などを疑ってケータイチェックが欠かせない!なんてなってしまうと、信用してくれない、執念深い女として見られてしまいます。
ここで気をつけて欲しいのは女性は未来にこだわるということです。今後はそういったことしないから反省を踏まえた上での発言として意外とあっさり口にしてしまうことが多いのではないかと思うのですが、男性は過去にこだわるためそうは受け取ってくれないのです。
男性は夢見る生き物ですが、意外とめんどくさい生き物なんですね~。ですので余計な過去はもっともっと親密になってからにしましょう!
2.過去に関係を持った人数
これも男性としては聞きたいけれど聞くとショックを受ける内容です。
また感覚は人により大きく異なるというところでも問題があり、仮に3人という数字が多いのか少ないのかどう感じるかなんていうのは誰にもわかりません。もしあなたが「3人だけ」というつもりで「3人」と答えたとしても、相手は「3人も!?」ととらえてしまう可能性は十分にありますし、そこから“軽い人”と認定してしまうかもしれないのです。
このあたりの質問では男性としては結構気になるものなんですが、女性はあまり具体的な人数を言わない方がいいでしょう。また男性の多くはおつき合いした人数=肉体関係を持った人数と考える男性も少なくないので、こういった会話に発展した場合、「○○くんはどうなの?」と、相手に逆に質問するような形で交わす方がベストと言えるでしょう。
しつこく食いついてくる場合というのはそのことに対しての執着心が強く、仮に自分の想像を超えると一気に冷たくあしらわれる可能性があるので注意しましょう。多くの女性は「あなたが最後の人でありたい」と考えるのに対して、男性は「何番目の男?」みたいなことを悲しいことに考えてしまうのです。
もちろん全員が全員とは言いませんが、きっと女性が想像しているよりかはこだわっている可能性が高いです。
3.ちょっとした性癖
基本的に男子は下ネタとか話すことはありますが、「どこまで許してくれるのか」という下心から下ネタを振ったりしているのですが、実際のところは、いつまでも恥じらいを忘れない女性が好きなのです。
最近では女子高などで繰り広げられる会話がすごい!などというのは定番ですが、正直そういった話を聞いて盛り上がる男性というのは限られているでしょう。確かに世の中には淫乱な方が楽しんでくれるみたいな風潮が根付きつつある感じがしますが、実際の現実にいる男子というのはそんなことはありませんのでご注意を。
ただもともとではなく、自分がそういったことを教えたいという感情を持っている男性はいるのはいます。そのあたりは相手が望めば知っていても知らないフリをして恥ずかしがりながら小出しにするようにしましょう。
私、淫乱気味なの♡なんて会話は間違いなく”ドン引き”されてしまいます。
仮に関係がきれなくてもおつき合いする前の段階で話してしまうと、下ネタまで話せる気を許せる友人としか認識されません。恋愛対象から降格してしまう恐れもありますし、最悪の場合、「オレにはついていけない」と彼が自信を失くしてしまうかもしれません。
4.家族関係の悩み
こういった話は、触りぐらいは言わないといけない時もありますが、お付き合いする前はなるべく避けたほうが無難でしょう。
確かに家族のことや育った環境の話をすることはいい方向に作用する”自己開示”と呼べるもので、理解できる人とは急速に距離が縮まったりすることもあります。
ですが、育った環境や両親、兄弟姉妹の悩みなど付き合い出す前にいろいろ相談されても重いとしか感じることはないでしょう。まれに同じような境遇に立っている相手であれば問答無用で一気に親密になる可能性はあるので全部が否定的というわけではありませんが、簡単に解決できないような悩みを相談されても、ほとんどの男性には荷が重いと感じるだけでメリットは特にありません。
もし彼が自分の話をし始めてあなたが共感できる部分があるのであれば、同意したり、あなたのことも話してみてもいいかもしれませんが、ただ単にあなたが自分のことを知ってほしいという欲求のためだけに自分が抱えている辛い悩みを相手に話すのは注意が必要です。
少し、ややこしい話などは、関係が深くなるまでは語らないほうがいいでしょう。
5.人の悪口やうわさ話
一番ありがちなパターンかもしれませんね。
自分をよく見せるために、周りを悪く言うようなことは言ってはいけません。人の悪気地を言っている人ってだれが見ても印象なんてよくありませんよね。ということは、いくらコミュニケーションが取れていたとしても彼からすれば十分、減点対象になりますし、同性の話はもちろん、彼の友人や共通の知り合いなども絶対に批判もしないことが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
要は”自己開示”には注意をしなければいけないのです。確かにあなた自身のことをちゃんと話するということは大切なことでが、親密な関係にならないと意外と受け入れてもらえないこともたくさんあります。
よく、本当の自分をさらけ出しましょう!とありますが、あれは”自己開示”の間違った解釈だと思うのです。”自己開示”によく似たことで”自己提示”というものがあります。
肯定的な面も否定的な面も表出する”自己開示”に対し、他者からの好意的評価や社会的承認、物質的報酬などの利益を得ようとうする意図のもと、自分に不利益にならないような情報だけを相手に開示することを、”自己呈示”といいます。言い方は悪いですが、自己呈示は、いわば、印象操作の1つと言えます。しかし、それが悪いことというわけではありません。人とのコミュニケーションではとても重要視されている部分でもあるんです。
一つ覚えなければいけないのは、「男性は過去にこだわり、女性は未来を想う」のです。恋愛遍歴と肉体関係を持った人数、そしてぶっとんだ性癖は墓場まで持って行き、家族の悩みは関係がある程度深くなってから。悪口、噂話は封印する訓練をしてみてください!