意外!?仕事中の必須アイテム、リフレッシュ、健康、活力、良くなると思ってたのは間違い?
みなさんは仕事している時の楽しみなんかはなにかあるでしょうか?
仕事が楽しくて仕方がない!というような方であってもやっぱりどこかで疲れを感じるはずですし、なんらかの気分転換であったりということをしていると思うのですがいかがでしょうか?仮に仕事をしていれば寝食も忘れてしまうというような働き者もいらっしゃるかもしれませんが、そういった方はなんだかんだと言って健康などには気を遣っているのではないでしょうか?
今回は仕事中、また仕事終わりや家に帰ってからなど、ここ踏ん張り時であったり、皆さんが楽しみにしているようなものが実は逆の影響、つまり良くないほうに作用する可能性のあるものをご紹介したいと思います。
1. 缶コーヒーは眠くなる!?
一時話題になりご存知の方も多いかと思いますが、缶コーヒーを目覚まし代わりに飲むのは逆効果になる可能性があるということです。
もちろん缶コーヒーもコーヒーなわけですからコーヒーに含まれている成分であるカフェインによって、交感神経が刺激され覚醒され、眠気を覚ましたり、倦怠感を取り除き集中力をアップさせたりする働きがあります。
ですが、缶コーヒーに含まれる”砂糖”によってその効果が完全に打ち消されてしまうのです。ここであまりご存じない方の為に簡単に説明すると、砂糖は、体に吸収されやすく、血糖値が一気にあがってしまうのですが、急速に血糖値があがると 、体はそれを抑える為に膵臓からインスリンを放出するのが身体の仕組みです。
インスリンは糖尿病などでもご存知だとは思うのですが、血糖値を下げる働きがあるのですが、血糖値が急速に下がることによって脳にエネルギー源のブドウ糖が供給されなくなってしまうのです。
つまりこの血糖値の急低下こそ、缶コーヒーを飲んでも眠気が取れるどころか眠くなったり、だるさ、集中力が欠如する原因になるのです。
もちろん眠気覚ましの為に缶コーヒーを飲むことで一瞬であれば元気になるのですがその後さらに強い眠気がやってくるというわけです。
砂糖の入っていないブラックなら話しは別ですが、微糖コーヒー等でも缶コーヒーに含まれている糖分というのはかなり高い為、注意が必要です。
2. チョコを食べると疲労感が増す!?
女性の中には甘いものが大好き!という方もおおいのではないかと思いますが、男性でもチョコを食べると”しあわせ”な気分になるのは決して珍しいことではないのです。そんな男女から人気のあるチョコレートではあるのですが、なぜ”幸せ”を感じることができるのかというと、理由は脳が幸せを感じるホルモンのセロトニンが増えるからなんだそう。
ただ、このセロトニンという物質、トリプトファンというアミノ酸がないと体内で合成されないそうである程度の限界があるのです。
限界があるということはある一定の量であれば、チョコを食べると、このトリプトファンがセロトニンを合成してくれるので”幸せ”な気持ちにさせてくれるのですが、チョコを食べ続けるとやがてこのトリプトファンは枯渇してしまうのです。
ただ、人というのはそういった物質のコントロールができないため、トリプトファンが枯渇していることに気づけず、チョコを食べても”幸せ”な気持ちになれず、どんどんチョコを食べたくなってしまうのです。そうして満たされない時間が増える、つまりセロトニンが合成されないとイライラであったり、疲労感、はたまた不安感が強くなってしまうのです。
ここで一つ気づいて欲しいのは、チョコって甘いですよね?そうすると先ほどと同じように一時的に気持ちよくなれたとしても、糖分の摂取による血糖値の乱高下などでだるさや、強い疲労感におそわれることもあるのです。
3. 健康管理の為の野菜ジュースは実は不健康!?
最近はほんとうにいろんな野菜ジュースが売られていますよね。
多くの方が普段野菜など取れないから野菜ジュースを変わりに飲んだりしているのではないかと思うのですが、基本健康の為にと考えているのではないでしょうか?また仕事などしていて食事は手軽に終わらせるようなものばかりである場合、昨日一日野菜取れてないから今日は野菜ジュースを飲もういうような考えではないでしょうか?
ですがここで知っていただきたいのは野菜ジュースはジュースであるということです。
実は野菜に含まれるビタミンやミネラルは加工や保存される時点から酸化が進んでしまい、飲む頃にはもはや鮮度はないということです。
また食物繊維なんかも腸内環境を整えるべく、野菜ジュースを飲んでも、そもそもミキサーでジュースにされる事で粉々に分解されてなくなってしまっているのです。
さらには野菜ジュースには多くの果糖が入っているので内臓脂肪を増加させる要因にも。
まとめ
いかがでしたか?
健康のためと考えても実は健康どころか不健康な食生活になってしまっている可能性が高いのです。上記の3つに共通して言えることは”砂糖”のとりすぎは注意が必要ということです。
画像:http://free-photos.gatag.net/