「私も彼のことが…」友達と同じ人を好きになっちゃった時…みんなどうするの?

恋?友情?

恋をとるか友情をとるか…大切な友達と好きな人がかぶっちゃったことってありませんか?

恋を取るにしても自分が気になる彼とうまくいく保証なんてどこにもありません。どちらにしても友達との関係が気になりますし、友情を取ると言っても、それがお互いのためなのかどうなのか。友達も気を遣うかもしれませんし、お互い気を遣われたくないと思っているかもしれませんよね。またどちらもうまくいかない場合だってあるので、どういう判断がいいのか悩んでしまいますよね。

気が合うからこそのトラブルかもしれませんが、一気に友達も恋も失ってしまうかもしれないこの状況。間違った方向に突っ走るとかなりのダメージを受けかねません。

そこで今回は友達と好きな人がかぶってしまった場合、どういう判断がいいか考えてみましょう!

 

1.まずは自分の気持ちを確認。気になる程度なら身を引く

好きになるより前段階。気になってるくらいなら距離をとってみましょう。

一番簡単なケースであれば、連絡先などを交換してないない段階。この段階であれば連絡を取らないようにすることは簡単ですよね。

好きになると苦しむのは友達もですが、もちろんあなたも苦しむことになります。ですので距離がとれるならとって、連絡も必要以上にとらないこと。生活に彼がいなくなれば、その好きの気持ちは落ち着くかもしれません。

ただし、既に連絡先などを交換してしまっていて、普段から何気なくLINE等、SNSで連絡を取り合っているようであれば要注意です。

もしかしたらあなたが思っている以上に彼の存在があなたの生活に必要な存在になってしまっているからです。まして少しでも気が合うなぁと思ったら最後、どっぷりのめりこんでしまい修羅場を迎えることにもなるでしょう。

ですので好きの程度が“お気に入り”程度なら身を引く方が良いかもしれませんね。何も考えずに突き進むと、付き合えてもフラれても絶対傷つくことになりますから。“すべてを失っていい!”くらいのしっかりとした覚悟がないうちは進むべきではありません。

どんなにあなたや友達が人間的に出来ていたとしても、客観的にみれば状況的には泥沼です。間違いなく、足を踏み入れれば、多かれ少なかれ傷つくことになります。ですので何となく好きという位の淡い気持ちなら、失うものの大きさを考え、身を引いた方が自分のためですよ。世の中に男性は沢山いるので、“どうしてもこの人じゃなきゃダメ!”という強い思いがないのなら、新しい恋をお勧めします。

結婚相手以外の男性は友達と違い、所詮、一生ものではありません。

 

2.どうしても好きなら、誠実に友達に打ち明ける

距離を置いてみても、連絡を絶とうとしても、頭の中は彼でいっぱい。
その場合は諦めましょう。どうしようもなく彼のことが好きなんです。中には、「親友が好きと言っていた人をを好きになるなんて、自分は最低だ!」と悩む人がいます。ですがこればっかりはどうしようもないことなのです。

いくらあの人を好きにならないように意識していても、なってしまったりするのが人間ですから、コントロールするのはとても難しいことなんです。特定の個人をただ好きになったということに変わりはないのですから、まずは自分の感情を認めることから始めましょう。

好きになった自分を責めないようにしましょう。あなたは恋に落ちただけで友達も同じようにおちた。ただそれだけなんです。

諦められないほど好きになっちゃった時には、まず正直な気持ちをその友達に話しましょう。隠して友情が壊れるくらいなら、一時的にギクシャクしてもいつか戻れるように、ちゃんとした対応をしておいた方がいいのではないでしょうか。抜け駆けみたいに思われたくないですよね。

なかなか友達に打ち明けるのは勇気がいると思いますが、友達を信じて、素直な気持ちを話してみましょう。こういった、筋道を立てないと、抜け駆けしたと思われて、後々取り返しのつかないことになり兼ねません。事前にきちんと話しておけば、一時的に気まずくなったとしても、お互いの心の整理がついた時に、きっとまた元のような仲良しに戻れるはずです。

隠しがちな自分の気持ちですが、一番最善な方法は隠すことではなく伝えることです。友達との友情を大事にしたいのであれば友達にあなたの気持ちを伝えることが大事です。冷静になって考えてみればわかると思うのですが、友達は、あなたが彼を好きだとは知らない。だから、友達は好きだからあなたにその気持ちをストレートに見せているのです。

だったら、あなたも見せてあげてください。「私も○○から、彼が好きです。でも、同じ片想いです」と。

もちろん伝え方も大事です。

傷つけたくない気持ちはよくわかります。だけど、恋は傷つくものです。恋愛をしていく上で傷つかないことなんてないですよね。傷つかない事をのぞんでしまっていたら、恋愛ってできないって思いませんか?傷つく事も覚悟の上で人を好きになる・・・それは、心ではお友達もわかっている事だと思うんです。

ですので素直に思っていることをありのまま伝えてみるのです。

「彼のこと好きなんだけど、あなたも彼のこと好きだってことを知ってるから、友情が壊れてしまうかもって不安で、いろいろ悩んだんだけど、でも彼のことが好きだから、告白したいと思って。でも、こそこそしたくないと思ったから伝えたんだけど。どっちが好きになっても、まあ、どっちもフラれるかもしれないけど…」ここまで言えれば完璧です。友達は今は恋のライバルかもしれませんが、永遠のライバルではないんですから。

逆に、好きな人を友達から伝えられたときは…

できれば、相手に彼が好きと言われた瞬間、自分も言えば良いのです!「負けないからね!」と笑顔でライバル宣言してもいいですし、「私もそう! かっこいいよねー」と好きな人のことを語り合ってもいいのではないでしょうか?正直に伝えれば、お互い正々堂々とアタックできます!

 

 

3.友達はライバルではない

どうしても必死になると視野が狭くなって、友達をライバルだと思いがちだけど、彼が自分を選んでくれるかは、その友達がいるいないに関係ありません。だから変に友達を敵視するより、彼にどうやったら好かれるかだけを真っ直ぐに考えた方がいいのではないでしょうか?

考えても見てください。別に同じ人を好きになったからってその友達をライバル視しても彼との距離は近づきませんよね。もちろん彼のことが好きなのがあなたと友達以外でもいてもおかしくありません。だったら友達は友達、あなたはあなたという意識をしっかり持つ方が彼に近づく最善であり、最速の方法なのです。

大事なのは“あなたと彼”。愛を育むのに周りは関係ありません。周りをキョロキョロ気にするくらいなら、彼の気持ちを気にかけた方が、ずっと両想いに近道です!

よく冷静さを欠いた方が陥るのが、周りの友達を下げるようなことを言う方がおられます。同じ人を好きになると、どうしても友達に嫉妬しちゃうのは想像できますよね。特にその子が周りから過大評価されてたりすると、『ほんとうは違うよ!』とか言いたくなるかもしれませんが、そこはぐっと耐えて我慢しましょう。何気なく考えずに出た一言やポロっと出た言葉を言っちゃったことで一生の友を無くすことになるかもしれないですから。

人間ですから、そりゃ時と場合によっては嫉妬しちゃうこともありますし、それは仕方ないことです。

でも一時の感情に流されて、友達の悪口を言うのは絶対に”だめ”です。好きな人を取り合ってるという印象を周りに強く与え、あなたの評価が下がってしまいますし、何よりも人を悪く言うような人は魅力的には見えないものです。

だって嫌でしょう?人の悪口を聞くのは誰にも耐え難いことだと思うのです。間が悪く、それが友達の耳に入れば、その子との友情さえも失ってしまいます。悪口は一瞬ですべてを破壊する力を持っているということをどうか忘れないでください!

 

まとめ

いかがでしたか?決心はついたでしょうか?

恋に駆け引きは大事かもしれませんが、友達とのあいだでの駆け引きは絶対にやめましょう。

今まで信用できていた関係でもちょっとしたことで何もかも信用できなくなるというのはよくあることです。信用をなくすことなんて一瞬ですよ?大切な友情と大切な恋、どちらかを選ぶという判断ではなく、どちらも大事にすることを考えるべきです。

辛くて、悩んで当たり前ですが、それはお友達も同じです。ただ自分の気持ちを友達に伝えることができたら嘘のように迷いはなくなるはず。自分の意思を貫きつつも、友情を壊さないよう、思いやりを持って行動してくださいね。

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