【悲報!!】もう少ししたら専業主婦が”残念主婦”になる時代が来るかも…
個人的な意見から言うとアベノミクスだなんだと世間はもてはやしていますが、正直、一般ピープルにはあまり経済が好調になっているという印象はありません。有効求人倍率もなんじゃかんじゃと言ってますが、そりゃ労働力が減ってきていればアンバランスな時期も出てきて当然です。
少子化対策なんていうのもコレっ!ていう決め手がないですし、そもそも税金上がっているのに給料上がらないといった状況では余裕なんて出てきませんよね。正直バブルがはじけてもう何年経つの?という印象ですが、日本は未だに景気回復なんてしていないのでは?と思ってしまいます。
今回はちょいと難しそうな記事のような雰囲気を出してしまいましたが、理由は最近減りましたよね、専業主婦志望という女性。
私はてっきり、「それはあくまでもパフォーマンスで、腹の中ではどうせ『あわよくば・・・』と目論んでいるのだろう!」と思っていましたが、意外とそうでもないような感じです。周りの既婚者も結構、共働きが多いので時代なのかな?という印象です。そう考えるとちゃんと心から「結婚後も働きます!」と公約を掲げて守っているという感じでしょうか?
ただし、多くは配偶者控除内ですが…。
そこで今回は、世の独身女性が結婚にありつくにはどういう思考が大切なのか?というのを考えてみたいと思います。
専業主婦は夢のまた夢というか専業主婦という文化の方が短い!
最近は専業主婦という方をあまり見なくなりました。もちろん専業の方もおられますが、大分と減ったのでは?
ただ専業主婦ではないけれど、配偶者控除に収まる枠内で働いておられる方が多いものです。俗に言う、「103万の壁」とか「141万の壁」ってやつです。
この辺の税金の話になるともう1記事2記事必要になりますのでそのへんはまたの機会にしたいと思いますが、要するに「妻としての役割を担いつつ、フルタイムでの正社員勤務は正直しんどい!パートタイマーでどうでしょう?」といったところでしょうか。
子供ができれば大変ですし、手のかかるうちは専業で、少し手が離れてからパートに出るという方も多いかと思いますが、まだまだ不景気な昨今、こういった謙虚な姿勢というのが大事なんでしょう。「結婚後は三食昼寝付きの専業主婦に…」などと非現実的な夢は、絶世の美女でない限りなかなか叶わないという現実を、多くの独身女性が受け入れ始めているのかもしれません。
正直、世の男性は”専業主婦志願者がいい!”という考えの男性は少なくなってきているのは事実です。ですが、「少しは働いてくれるんなら…」、「配偶者控除内ならばなんとか…」という男性は少なくないでしょうから、結婚チャンスは確実に広がります。
そもそもですが、独身女性のみなさんは専業主婦という言葉が生まれた時代っていつか知ってます?
戦後ですよ戦後!
戦後の高度経済成長時、やはり経済はその名のとおり右肩上がりです。ここで考えて欲しいのはベビーブームっていつか知っていますか?この高度経済成長時なわけです。やっぱり子供がたくさんいるとそれだけでもかなりのエネルギーが必要です。ですので、専業にならざるを得なかったのです。
高度経済成長というのは一般的に1954年(昭和29年)12月から1973年(昭和48年)11月までの約19年間と言われています。そしてアメリカ経済などの影響で抑制されるものの1985年のプラザ合意などの影響、そしてベビーブームなどで急激に増えあた人口の影響もあって1980年代後半から1990年代初頭のバブル期を迎えるのですが崩壊したわけです。
何が言いたいかというと、つまり専業主婦の文化というのはざっくり見積もっても、1954年から1990年前半です。もちろん余韻などもありますからざっくり50年の風習が当たり前と女性のみなさんは感じてしまっているわけです。
意外でしたか?50年やそこらの風習が今の時代も語り継がれているわけです。しかも今から考えれば20年も前の事を。
これだけで意識を変えないとダメということがお分かりいただけたのではないでしょうか?確かに子育てと仕事の両立はしんどいものですが、これを受け入れない限り、幸せになんてなれないんです。
配偶者控除内パートタイマーへの道のりも険しい
色々と考えなしていただけたら幸いですが、先ほど結婚できるチャンスは広がると書きましたが、それでも決してラクな道のりではありません。いくらフルタイムでの正社員勤務で働けます!と言っても、婚姻届に判を押す男性が少ない時代ですし、そもそも経済的な理由もあって結婚に意味を見いだせない人が多いんだとか。
そう考えると、専業主婦志望者も配偶者控除内パートタイマー志願者も、大して変わらないのかもしれません。
とは言うものの、相手も人間
正直、絶対に結婚したくない!という男子はあまりいません。
やはり障害となるのは経済的な部分が多いのです。結婚しても働くと言ってくれる女性はいいのはいいのですが、交渉するとなると話は別です。要は最初から激安の見積もりを出すようなものです。ですが激安の見積もりでも限界はありますよね。
みんなが激安であれば価値がなくなってしまいます。
ですので譲歩作戦を取り入れましょう。ここで意識して欲しいのは今の彼女はあなた!ということです。ビジネスであれば、競合他社がいつでも参加できますが、恋愛という部分ではそれはあまりありません。
ですのでまずは、「結婚後も、フルタイムの正社員勤務でバリバリ働きたいわ」などとホラを吹くほうではなく。むしろ逆で「結婚後は、家事育児に専念したいので専業主婦希望!」と主張し続けることです。
ですが当然のことながら「それじゃ結婚は難しいよ」となりますが、それでも別れず「そうだよねぇ」と、曖昧な状態で交際を続けるんです。そしてほど良いタイミングで「やっぱりあなたと結婚したいから、専業主婦にはこだわりません」と、勝負に出ればいいのです!
こういった”あなただから”という事に男性は弱いのです。
こういった譲歩の姿勢を見せれば、彼は勝手に「そんなに俺にぞっこんなら…」と考えてくれるわけです。
まとめ
いかがでしたか?
これからの時代は「配偶者控除内パートタイマー」のほうが現実的なテーマとして、多く登場するかと思います。そのうちパートと家事の合間を縫って友達とオシャレなカフェでなんちゃら…というのが女子の間で人気になるかも。
そしてあと20年、30年もしたら専業主婦は逆に残念な印象を与える存在になっているかもしれませんね。