性格の不一致で離婚?ケンカが絶えないから、子供のために離婚すると考えている人のために

夫婦 ケンカ

結婚生活を送っている方がかなりの確率で考えたことがある”離婚”。

 

離婚率

出典:厚生労働省:離婚件数と離婚率の推移

このグラフは人口1000人に対して何組が離婚しているかという値ですが、ここ最近の離婚率は低下しているというように思えますが、少子化で結婚する件数が減って、それに伴って離婚件数も減っていますので単純に離婚する人は減っているのか…と考えてしまいますが、実際はそんな単純なことでもないようです。

というのも、この数値自体の影響として少子化が考えられるとも言われており、その側面から考えると十年~数十年後には逆に上昇傾向に転じることが予想されるとも言われています。

離婚する理由の半数、つまり1位は性格の不一致であったり、価値観の違いなどが言われていますが、多くの原因は夫婦のコミュニケーションがなくなってしまうことが原因として考えられます。もちろん家事や子育てという面においても最近は”イクメン”なんて言葉も出てくるぐらいですし、現在の子育て世代の多くは家のことは女性がするものという考え方が大きく変わってきたことを象徴するのではないでしょうか?

ただ、いくら”イクメン”な旦那を捕まえたとしても、離婚してしまう夫婦というのもいるのも事実、これにはどういった原因があるのかというと、やはり夫婦間のコミュニケーションのなさが原因だと思うのです。

最近は女性の社会進出というのも大きく取り上げられ、当たり前になりつつある現在ですが、そうはいっても男性が遅くまで働いて、女性が育児や家事をこなす負担が多いものです。ですので女性の場合、仕事から帰った後、慌ただしい家事・育児をやっと終わらせてもそのまま子どもと寝オチしてしまうなんてことも多いのではないでしょうか?

もしかすると、あなたが寝ている間に夫が帰宅してあなたの知らないうちに起きて仕事に出てしまって夫婦で会話もロクにしないまま出勤……なんて日々が続いてはいないでしょうか?

もちろんこういったケースが多いのも事実ですが、多くの場合、男性よりも女性の方がこういた状況にストレスを感じてしまっていることも少なくありません。

すると顔を合わせた途端に、言わなくてもいいようなことを言ってしまったり、夫に理不尽にあたってしまうなんてケースも少なくありません。そうすると自然と2人の間で見えてくるのは”離婚”という言葉なんです。

もし離婚を真剣に考えているのであれば止めることはしませんが、単純に夫を試したいとか話を聞いてもらいたいと考えているのであれば、考え方を変えなければいけません。そこで今回は夫ももちろんですが、あなた自身も考え方を改めないといけない部分がありますのでご紹介したいと思います。

 

1. コミュニケーションが薄くなれば信頼度も下がる

女性の方が口が強い場合がほとんどです。

あなたが夫に対して様々な要望を突きつけるものの、夫からの返事は気のない返事…。こういったケースは多いのではないかと思いますが、男性の多くは子供ができてもどちらかと言うと奥さんを優先に考えているものです。

ですがあなたは夫よりも子供ばかりを優先。そして子供への影響を心配して夫の粗探しをするのです。

一つでも見つかれば、もうその先は終を迎えません。

少しでもあなた自身が気に入らないことがあれば、それ以外のことも全て自分の気に入らないことのように見えてくるのです。

するとあなたの中で夫に対する信頼感なども薄れやがて愛情から憎しみへと変わって行ってしまうのです。

子供のことを夫婦で相談するのは大事なことですが、夫に対する思いやりがない状態でいくら相談したところで相手もどうでもよくなってしまいます。きっと女性の多くは「大人なんだから」と考えるかと思いますが、まずは2人が信頼しあえるような状況を取り戻すことが先決です。

 

2. 子供が生まれたきっかけは何?何事も大事なのは基本

もちろん夫からしても子供はかけがえのない大切な存在であることは間違いありません。

ただ先程も言いましたが、男性の多くは妻を第一に考えていることがほとんどなんです。ですがそんな妻とはコミュニケーションをとろうにも取れない…。そんな状況が夫婦の溝を深めてしまうのです。

ここで女性の方に考えていただきたいのは夫のことを尊敬したり、愛情などはあるでしょうか?

子供には多くの方は愛情があると即答するでしょう。ですが夫に対しては?そうして夫婦喧嘩が絶えなくなり、よくあるパターンですが、”離婚”を口にするようになるのです。

そもそも子供ってなんのために育てようと考えたのでしょう?

きっと多くの方は幸せな家庭を夢見てだと思いますがいかがでしょうか?

子供は幸せな2人が育んだ形です。女性の場合、母性本能というものがありますから、子供を優先してしまいがちになってしまいます。ですが、幸せな未来を想像して出来た子供が、2人の不仲を招いてしまっている可能性だってあるのです。

子供からすれば仲の悪い親よりも仲の良い親のほうが嬉しいに決まっています。

仲のいい親から愛情を受けた子供は嫌でも幸せを感じることができます。ここで女性だけではありませんが、子供のためと考えるのであれば、何が一番いいのか?というところを改めて基本から考え直すことが必要です。

子供のために離婚する…確かに仕方のない場合もあります。ですが、目を合わせれば喧嘩ばかり、そういった環境が子供のために良くないと考えるのであれば、まずは子供のために夫婦が仲良くなるように努力することが最優先です。

もしかしたら今すぐ修正できないかもしれません。ですが、そのことをちゃんと話し合って2人がちゃんと向き合うことを考えれば、きっと幸せだった頃の2人に戻ることができるはずです。

 

まとめ

いかがでしたか?

女性の多くは子供を優先するあまりに夫に対するコミュニケーションがおろそかになる方がほとんどです。

子供のためにと優先してしまう気持ちはわかりますが、子供が出来た基本は夫とあなたが愛し合った結果なわけです。子供のためと考えるのであれば、子供ではなく、お互いがまた信頼しあえるパートナーに戻ることが最優先ではないでしょうか?

 

画像:free-images.gatag.net

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