結婚を反対された!どうしたらいいの?と悩んでいるあなたへ

カップル 手2

両親に結婚を反対されるというのは、ショックですよね。
でも結局は、「あなたがどうしたいのか」が大事になるのだと思います。

子どもの幸せを願わない両親はいません。長い人生を経験してきている両親には、恋は盲目状態になっている子どもよりも、冷静で深い洞察ができる分、見えるものがあって反対することがあります。

親の反対にあい、泣く泣く諦めた結婚も、後になってみると、あれで良かったのだと思える・・・という人もいますし、またその反対に、親の反対を押し切って結婚し、子どもが産まれ、長い時間をかけて、ようやく結婚を親に認められた・・・という人もいます。

今回は2人が結婚を意識したのに、反対をくらった!納得がいかず、どうしていいか分からず頭を抱えていませんか?そんな時のための対処法をご紹介します!

 

1. 冷静に親の言い分を聞いてみよう!

まずは何故、結婚を反対しているのかを理解する必要があります。

もしかしたら、結婚を反対されてしまうというのはあなたが想像もしていなかったことかもしれません。ですが大事なのは、感情的にならずに、冷静に親の言い分に耳を傾けてみるようにしましょう!

「若すぎる」「あんな彼氏じゃ将来が不安」「経済面が不安」などなど、ごもっともな意見が出てくるはずです。中には理不尽な回答が出てくる場合や、具体的な反対する意見を教えてくれないなどの恐れもありますが、ここは2人の明るい未来のためにぐっとこらえて親の意見を聞くようにしましょう。

親世代は貴方たちよりも遥かに長い人生経験を送っています。その上で我が子が連れてきた結婚相手に難癖をつける場合は、若い世代では気付けない問題がある可能性もあるので、ひとまず意見を冷静に受け止めて考えてみましょう。

また「もう離れてしまうなんて寂しい!」という気持ちだけで難癖をつけてくる場合もあります。素直に言えないのか、喧嘩腰になってくるので「あ、寂しいんだ」と理解できると思います。

恋は盲目と呼ばれるように、冷静な判断ができなくなってしまっている可能性もありますので、よい機会だととらえてじっくり考え、そして両親の話に耳を傾けましょう。

 

2. 親の言い分を元に2人で話し合おう!

親の言い分が分かったら、その後は2人でどうするか話し合いましょう。

「若すぎる」という理由ならば、「貯金をもう少しして、●歳あたりに」という結論に至るかもしれませんし、今すぐに結婚したい場合は反対をどう説得するかなどを話し合う必要が出てきます。

相手に対しての不満があった場合は、それを相手に告げるのは非常に難しい問題ですが、「今の私達だと不安みたい」という風に言い方を変えるなどの工夫が必要になります。

今でこそ少なくなりつつはあるものの、特に反対される事例で多いのが、学歴などです。「大学を出ていない」なんて理由だけで反対されるケースもありますが、学歴ばかりは今日明日でどうにかなる問題ではありませんよね。そういった場合は、仕事で必要な資格を取るなどの努力を見せることで結婚を許してくれる場合もあります。経済面に不安を感じている場合は、どう補うかなどの対策を考える必要もあります。

「2人のことなんだから親は関係ない」と思うでしょうが、双方の親や親類も関わる問題が結婚です。ここで彼氏が面倒くさがるようであれば、何故、親が反対したかという理由ももしかしたら見えてくるかもしれませんよ。

 

3. 2人の意見をまとめよう!

反対理由を元に彼氏を話し合った内容をまとめてみましょう!彼の人柄に問題があると言われた場合は、彼氏の良さを知ってもらうために会う頻度を増やすなどのセッティングをしてみるなどの必要がありますし、結婚にはまだ若すぎると言われた場合は、どうして今結婚したいのかなどの2人の意見をまとめる必要があります。

「皆から祝福されるものじゃなかったの?」と悲観的になるのはまだ早いです!!結婚するにあたり、親という壁がまず立ちはだかるカップルが殆どですし、最初から祝福ムードでトントン拍子に進むカップルの方が少ないので安心してくださいね。

夫婦になろう!と思った時は、彼氏も彼女も浮かれるもので周りが見えなくなる傾向があります。そのまま突き進むよりも、2人で現実を直視し、困難を乗り越えられる力があるのかどうかを見極めるための大事なステップだと思うようにすると、少し頑張れる力が沸いてきますよ!

 

4.話し合った内容を親に伝えよう!

彼と話し合った内容を、再提案しに行きましょう!一度、反対されてしまったからこそ、減点方式で見られているので怖いと思うでしょうが、2人で将来を歩んでいきたいと決めたからには、きちんと向き合いましょう!

その上で反対された内容について2人で話し合った結論を提案しましょう。大事なのは「2人とも真剣に将来を考えている」という姿勢を見せることです。ただ恋愛の延長で「結婚したい」と思っているわけではないということを親に伝えるだけでも、十分な成果が得られるはずです!

また、きちんと将来について彼氏と話し合ったことで2人の今後に対して、もっと現実味を帯びた価値観を抱けるようになったのではないでしょうか。

 

5. 少しずつ距離を縮めていこう!

最初は、貴方と彼氏のことを詳しく知らない為に反対をしてしまうこともあります。

第一印象だけで反対されている可能性があるので、少しずつ彼と親との距離を縮めるようにしていくのも1つの方法です!

一緒に食事に出かけたりと、少しずつ彼氏のことを知ってもらうことで「最初はチャラチャラした今どきの男の子だと思ったら、意外としっかりしている」と思ってもらえたり、「娘のことを大事にしてくれている」と感じてくれるかもしれません!

喧嘩になってしまっては、ご両親も意地になります。

ご両親の不満の裏には心配があるということを考え、安心できる材料を1つ1つ伝えてあげてください。お相手のご家族にしてもらって嬉しかったことを話したり、彼の誇れる所をご両親に伝えていくなどの作業をしてください。

ただ好きで一緒になりたいということではなく、相手と居たら自分の子どもは幸せになれるという安心をご両親に伝えるのです。それを彼とも相談し意思として見せていくこと、感情的になり、焦らないことが大切です。

彼は気苦労が絶えない一日になってしまいますが、貴方もいずれは彼のご家族の前で気を遣う日が来るのですから、お互いに頑張って相手の家族を大事に出来る関係になるようにしましょうね!

 

まとめ

結婚は結局は2人の問題ではありますが、幸せを感じるのが2人よりもたくさんの方に感じていただきたいですよね。

たしかに、結婚の報告をしたばかりの時はなかなか思うようにいかないこともあるかと思いますが、それでもあなたを思えばこそという親の気持ちも理解できるように努力しましょう。他の親族などはぶっちゃけあなたのご両親が納得すればとやかく言われることもあまりありません。

親の気持ちを考えて安心してもらえるように行動することが反対された時にとれる唯一の方法かもしれませんね。幸せな結婚ができるようにちょっとしんどいかもしれませんが、あきらめずに頑張ってみましょう!

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