自分がとったメモを見直しても理解不能の状態に陥る人が試して欲しい効率的なメモの取り方

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仕事のツールとしてこういった携帯端末、最近はiPadなどのタブレットなどを利用している方を見るのは珍しくなくなりました。もちろん場合によってはノートパソコンを使う場合などもあるかと思いますが、会議や打ち合わせなどといった場合、細かいメモをとる作業はこういった携帯端末ではなく、手書きで行っている人も多いのではないでしょうか?

というのも手書きでのメモを取る作業の方が、柔軟性であったりという部分がありますので、パソコンやタブレットよりもメモを取りやすいと感じているのではないでしょうか?

ただメモをとった後、話の内容を思い出そうとしても”あれ?どういう意味だったっけ?”といったような感覚に陥ったことはないでしょうか?もしかしたらメモをとっていたとしてもそこに書かれているメモの内容のせいで余計、混乱してしまっているのかもしれません。

当たり前ですが、会議であったり、打ち合わせの時であったりするメモというのは速さも重要ですが、”正確さ”、つまりわかりやすさが重要です。ですので、メモをとってもよく、話の内容が混乱するという時なんかは、もしかすると余計な事を書きすぎてしまっている可能性がありますので、メモを取る方法を見直したほうがよいかもしれません。

そこで今回は効率的なメモの取り方をご紹介したいと思いますので一度試してみてはどうでしょうか?ご紹介する手書きでする効率的なメモの取り方をマスターするだけで、慣れてしまえばそのままタブレットやパソコンなんかでもメモを取れるようになるかもしれません。

 

1. 単語のみ

メモを効率的にとる方法としては単語のみを書くようにします。

助詞がどういうものかというと、「象/の/鼻/は/長い/ね。」ここで出てくる「の」「は」「ね」が助詞になります。

接続詞は「雨/は/やんだ/しかし、/風/は/強い。」の「しかし」という言葉ですが、前後の文章をつなげる単語です。

助動詞はいろいろありますが、「らしい」、「ようだ」、「そうだ」などたくさんありますが、メモをとる場合には、文を作ろうとせずに“必要”と感じた単語だけを書き落とすことを心がけるようにしましょう。

 

2. 大きさを変える

パソコンなどで言えばフォントサイズです。やっぱり重要な言葉は強調して書いたほうが、印象に残りやすいものです。

もちろん色を変えたりするのもいいのですが、手書きであればポイントとなる要素は大きく書いたほうが、後々見やすいメモとなるでしょう。実際、全部同じサイズで書かれていると大切な”ポイント”ってなんだっけ?とわからなくなってしまう場合が、あります。

イメージで言えば、テーマとなるものをメモ用紙の真ん中に大きく書いてその周りを要点となることであったりを囲んでいくイメージを持ってもらうと良いのではないでしょうか?そうすることでメモを見直したとき今までと違うくらい見やすくなるはずです。

 

3. 単語を結びつける

ランダムにポイントとなる単語を書き出すだけでメモの内容は後から見直してもある程度、わかるのではないかと思いますが、ただたまに”あれ?”ということが発生しないとは言い切れません。

ですので関連性のある単語は全く離れたところに書くのではなく、ある程度近くに書いて線で結んでおきましょう。また時系列、つまり発想が出てきた順にメモを見直したいと考えるのであれば、矢印などで結んでおくとその考えに至った理由がわかりやすくなります。

また線は上記の1.で省いた助詞であったり接続詞の意味をなしますので、線があるから文ができあがるというわけです。細かな助詞などを書くよりも線でとりあえず結んでおくほうがはるかに効率的ですよね。

 

まとめ

いかがでしたか?

基本的には、要点を書き出すことである程度メモをまとめることはできます。ただ線などを結び忘れると意味がわからなくなる場合などもありますのでそのあたりはきっちりと忘れないようにしましょう。

メモをわかりやすく、早くとることができれば、忙しい日々の中において少しは負荷が軽減できるようになります。そうして空いた時間を別のことをしたりすれば残業が減ったりするかもしれません。

たかがメモですが、改めて整理して書き直すようなことを考えるのであれば、改めて書き直さなくても明確にわかるメモを取れるようになることを意識したほうが良いかもしれませんね。

慣れるまでは大変かもしれませんがぜひご紹介したメモの取り方を実践してみてはいかがでしょうか?

 

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