年度末の忙しいこの時期に避けたい”体調不良”。風邪などをしっかりと予防するには?
多くの企業は3月に決算を迎えるのではないかと思いますが、決算を迎えるにあたって何かとバタバタしてしまうものです。そんな2月、3月ですが、今年は1日、1日で寒暖の差が激しかったりと体調を崩しやすい時期でもあるのではないでしょうか?
これから忙しくなる、もしくはもうすでに忙しくなってきちゃったなんて言う方もおられるかもしれませんが、今回はそんな忙しい時期を風邪やインフルエンザにかからないようにするための自己予防について、そして風邪をひきはじめた場合についても合わせてご紹介したいと思いますので、風邪などをひかないように、また早く回復するために意識すべきことをご紹介したいと思います。
まずは予防策から
風邪などあまりひかないという人も世の中には存在しますが、多くの場合自己管理や予防策をしっかりと行っているケースも少なくありません。ですので無理のない範囲でしっかり予防できる方法を習慣づけるようにしましょう。
寒冷刺激を避ける
一番気をつけたいのは寒冷の刺激を避けるようにしましょう。特に外を出歩くことが多いような場合、寒い時期に長時間外にいることは風邪をひく原因になるといえます。暖かい恰好をすればと考えるかもしれませんが、鼻や喉(口)なんかは頑張っても外気にさらされてしまいます。そうするとウイルスや細菌など本来であれば排泄する機能があるのに寒さのせいで十分に活動ができずに風邪などをひいてしまう可能性があるのです。ですので長時間、寒い中外で行動することは避けるようにしたほうがよいでしょう。
うがいをする
これは小学生、もしくは幼稚園や保育園などから言われ続けていることかと思いますが、 口やのどの粘膜に付着したウイルスや細菌を洗い流す効果があります。まず、外から帰ってきたのであればしっかりとうがいをするようにしましょう。
もちろん、すでに体内にウイルスや菌が侵入してしまっている場合も考えられますが…。
マスクを使う
実際に、マスクがウイルスや細菌をすべてガードしてくれるのか?というと正直難しい部分があります。ただ自分gあ風邪をひいているときに周りに移さないようにという配慮などもありますし、また口や鼻などの粘膜を乾燥させないという意味では大いに予防に役立つと考えてもいいでしょう。
手洗いをする
多くの方は通勤に公共の乗り物を利用されているのではないかと思いますが、電車やバスに乗ったら他人の行動をよく観察してみると気づくと思いますが、咳をするときはマナーとして殆どの人は口に手を当てているはずです。もちろんマスクなどしている上でという状態であっても、その手には風邪のウイルスが付着している可能性が高いといえます。
そんな手でつり革、手すりにつかまると、そのつり革や手すりはウイルスまみれになります。もうお分かりかと思いますが、そういったものに触れることで自分の手にもウイルスなどが付着し風邪などひいてしまうというケースに至ります。
もちろん手につくだけでは移りませんが、人は日常無意識に手を鼻や口の周りに持っていく癖がありますので、かなりの確率でウイルスは感染してしまうのです。これと同様にドアノブはもちろんエレベーターのボタン、タッチパネルなども風邪ウイルスの感染仲介役として疑われていますのでしっかりと手洗いをするように心がけましょう。
栄養と休養
忙しい時期ですからどうしようもない場合もあるかもしれませんが、不規則な生活であったりバランスの取れていない食事というのは体の免疫力自体を大きく下げてしまいます。自分自身が感じていなくても、恒常的にそういった状況に陥ると身体は疲れてしまっているケースがほとんどです。
忙しいからと頑張ることも大切ですが、それで体調を崩してしまって休んでいては、意味がありませんし、また無理して仕事に出ても仕事の効率もいいとは言えないでしょう。しっかりと休むことも大切ことのひとつなんです。
風邪をひき恥また場合
風邪をひき始めているときは、症状がまちまちですぐに「風邪だ!」と気づく人は多くありません。
ですがいつもと違った感覚がでることが多いので少し意識すれば気づくことができるかもしれませんのでご紹介します。風邪のひきはじめの症状が出る前に感じる“身体の変化”で多いのは、”寒気がする”、”疲れやすい”、”のどが渇く”などの症状が多いようです。
もちろん人それぞれ症状の出方は違いますから、自分に症状が出やすいパターンをしっかりと把握しておくことで、風邪の初期段階を見つけることができるようになります。そこで風邪のひきはじめにできることをご紹介したいと思います。
ゆっくり休養する
やはり疲れを感じたのであれば、仕事も早々に切り上げて夜など付き合いはやめて家でゆっくり過ごすようにしましょう。また、休日なども必要以上に出かけずゆっくり休んで栄養のバランスが取れた食事をとるように心がけましょう。
水やジュースを飲む
水分を多くとるように心がけましょう。一番いいのはビタミンCが入ったようなジュースなどがよいかとおもいますが、それだけで喉の痛みや鼻づまりを緩和できるそうです!
塩水でうがいする
喉が痛い場合などに効果的なのは、”塩水”でのうがいです。じつは”塩水”でのうがいは喉の炎症を抑えバクテリアやウィルスを口外に流すことができるそうです。電車や会社でいつうつされるかわからないので、症状が”ある”、”なし”関係なく、帰宅後の習慣にしてみましょう。
ハチミツを舐める
みなさんご存じのハチミツですが、ハチミツはビタミンやアミノ酸など、体にいい栄養がたっぷり!また細菌の繁殖を抑え、喉の痛みを和らげる効果もあるんです。喉に違和感を感じたらハチミツを舐めるといいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
年度末はなにかと忙しくなる時期ですが、忙しいことを理由に自己管理できないというのは考え物です。もちろん忙しいという緊張感がそういった風邪などを抑制する効果もあるのですが、そうはいっても気が抜けたときなんかというのは一気に体調を崩しやすいものです。また無理して頑張ると、風邪が長引いたり同僚にウイルスをうつしたりとかえって事態が悪化します。
いくら「休めない」と焦っても、本当はひどくならないうちに1日休暇をとり、ゆっくり自宅療養するのがベストかもしれませんよ!
画像:www.belmarrahealth.com