上司に意見する?意見する場合に注意したいことやメリット

雨

仕事をしているといろんな人間関係に悩まされることってありますよね。

取引先の相手だったりもありますが、一番の悩みは社内に”ある!”という方なんかも多いのではないでしょうか?取引先相手であれば多少のことなら我慢しなければ…という気持ちが働くこともあるのではないかと思いますが、同じ会社となるとあまりにも筋違いな事をいわれると”イラッ”としてしまうのではないでしょうか?

ただ同僚であれば、意見交換という形で意見を交わすこともできますが、上司となると対応に困ってしまう場合も少なくありません。というのも上司から注意を受けた場合、それが自分に非があるのであれば納得はできます。ですが、自分にまったく関係のない場合であったり、もしくは注意される筋合いのない場合などであったらあなたはどう対応するのでしょうか?

もちろん大人であれば言い返したい気持ちをグッと堪えて、受け入れるというのが一般的ですが、一度受け入れてしまうと、同じことが何回も繰り返される可能性があります。ですので本当にあなたに非がないのであればちゃんと言いたいことを言って、ケンカをするぐらいのほうがお互いのためになる場合もあるんです。

もちろん会社の風土にもよりますし、それ相応の覚悟をしなければいけない場合もあるでしょう。

ですが明らかに上司が言っていることが筋違いなことばかりなのであればガツンと言ったほうが相手のためにも会社のためにも何より自分のためになります。言い返すときにヒステリックな対応さえしなければ問題になることのほうが少ないでしょうし、逆に意見したことが問題として思われるのであればそれまでの会社だったと割り切る事もできるでしょう。

そこで今回は“理不尽な上司にはちゃんとっ伝えたほうがいい理由”についてご紹介します。

 

1. 雨降って地固まる

正直、大人になると言いたいことを言えるような環境はなくなりますよね。

実際、昔からの友人であったり、かなり仲の良い友人でなければ揉めれば人はなんとなく距離をとってしまいがちになります。ですが仕事、つまり会社というような組織であればそうはいきません。ケンカしたぐらいで会社を辞めていたらキリがありません。

あなたも相手の事を考えて意見すればしばらくぎこちないやり取りが続くかもしれませんが、どんな考え方の持ち主なのかということがよく理解できるようになります。

もしよほどのややこしい上司でない限り、そのうちに関係は正常化しますしお互いの信頼関係なんかもずっと良くなる可能性だってあるんです。まさに”雨降って地固まる”というやつです。

 

2. 自己防衛をする

理不尽なことをずっと言われっぱなしで我慢し続けるというのはかなり大きなストレスになります。

我慢するにも限界がありますし、最悪の事を考えると精神トラブルを招いたり、他者への危険行為に及んだりという可能性が出てきます。それらを未然に防ぐためには、やっぱりストレスを抱えないようにすることが大切です。

そのためには理不尽なことを言ってくる上司にはその都度ちゃんと正論で言い返すことが大事でしょう。

 

3. 相手の器が分かる

正直、上司が尊敬できる人なんていうのはどれくらいいらっしゃるのでしょうか?

尊敬できる上司に出会えるということは個人的な感覚からすればとても幸せなことではないかと思えるほどなかなか尊敬できる上司に巡り会えない場合もあるのではないでしょうか?ですので上司を尊敬できる人なのかどうなのかというのを見極めるのにはやっぱり上司に対してきちんと意見してみることが大切なんです。

部下から言い返されたとき、上司の態度がどう変化するかというのは確認することができますよね。もし何らかの考えがあるのであればきっとそんな思いを聞くことができるでしょう。もしくは反撃に遭い、慌てふためくのか、受け入れるのか、それとも頑なに自分の意見を押し通すのか、いろんな意味で上司の本性が見えてくるはずです。

本性がわかれば尊敬出来る人なのかどうなのかというのが分かりますよね?

 

4. 自分をアピール出来る場である

上司に意見したというような噂は、あっという間に広がります。

ですがその噂が、プラスに働くか、マイナスに働くかどうかというのは、意見したときの際のあなたの態度次第でしょう。というのも、自分の感情に任せて意見するような大人というのはあまり評価されません。もしデキる社員のイメージを広めたいのであれば、毅然とした態度で臨むことです。ただし、上司の言うことを頭から否定するような形ではなく、上司に再度考えてもらうような問いかけ的な方がいいかもしれませんね。

そして絶対にNGなのは単にヒステリックを起こしたような態度だった場合は、腫れものに触るような扱いを受けるだけです。意見するのであれば高い評価に繋がるような姿勢で臨みましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

もちろん社内営業などきちんとできるのであればいいのですが、現実的には難しい場面が多々あります。

というのも実績や能力がなくて社内営業のみでのし上がる人もいるからです。もちろんそれもそれで能力の一つとして考えれるのであればいいのですが、たいがいこういった方というのは理不尽な事を言ったりしてくるものです。

もちろん、いざこざをなるべく避けて生きていくほうが賢いように思えますし楽な時もあるのですが、それではただ流されていくだけ。時にはぶつかり合うことも必要です。感情に流されるままぶつかるのでなく、あくまで冷静に、自分の評価に対してプラスに働くような行動をしましょう。

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