本当にあなたの理想が大事?”理想の男性であれば全てうまくいく!”ということはない。

Ian at the Bayou

結婚を考えている女性の中には年齢をネックに思っている方もおられるのではないでしょうか。確かに男性は若い女性を好む方も少なくありあせん。そして年齢を重ねていけば大人の女性の魅力が出てくるという考え方も間違いではありませんが、過去には戻れない、そう頭では分かっているものの、本人は気になって仕方がないということもあります。

なかなか自信が持てないというのもわからなくはないのですが、年齢がいっているからといって諦めるのは早計というものです。きっとあなたが考えているほど自体は深刻化していません。ただそういった年齢のことが気になって行動することに対して億劫になっているだけだと思うのです。ですがここで考えてみてください。努力せずに妥協してあきらめたくありませんよね。ですので今一度自分を鼓舞してがんばってみませんか?

 

あなたが理想とする対象は?

結婚相手との出会いを探していく中で、あなたが考えている理想というものがあると思います。ですが、今までそういった理想の方と巡り合った方はいらっしゃいますか?もちろん出会った方もおられるかもしれませんが、ほとんどの方はなかな巡り会えていないのではないでしょうか。

仮に現実的な金銭面である年収で考えてみましょう。あなたが望むのは年収1,000万以上?

階層
男性(単位:万人)
男性割合(%)
女性(単位:万人)
女性割合(%)
100万円以下
88.4
3.2
333.1
17.6
100万円台
205.1
7.5
493.3
26.1
200万円台
370.3
13.4
411.7
21.8
300万円台
515.0
18.7
294.3
15.6
400万円台
471.7
17.1
168.4
8.9
500万円台
357.1
13.0
90.2
4.8
600万円台
232.4
8.4
41.0
2.2
700万円台
164.5
6.0
23.4
1.2
800万円台
110.3
4.0
12.5
0.7
900万円台
69.8
2.5
7.2
0.4
1,000~1,500万円
124.3
4.5
12.5
0.7
1,500~2,000万円
26.7
1.0
2.5
0.1
2,000~2,500万円
7.5
0.3
1.0
0.1
2,500万円越
10.4
0.4
0.9
0.0

統計元:国税庁 平成25年 民間給与実態統計調査結果

いかがでしょうか?意外と年収の高い方って少なくないですか?グラフを見ますと、男性では年収300~400万円台がボリュームゾーン、女性では年収100~200万円台がボリュームゾーンとなっています。そして全給与所得者に対する年収1,000万円以上の割合は、男女計で3.9%(前年比+0.1%)、男性で6.2%(前年比+0.4%)、女性で0.9%(前年比+0.1%)となっています。

他に、イケメンであるとか、高学歴であるとかいろいろと要望することは多いかと思いますが、特に年収面においては現実的に考えて若いうちから備えているのは難しいと言えます。ですので、少し自分の理想といえるものが本当に大事なのかどうなのかを見直す必要があります。

 

高所得、高身長、高学歴、イケメン、優しくて趣味が合うだけが好条件とは捉えない

婚活している人の中には一般的に言う好条件の男性を探し求めている方もいるでしょう。高所得、高身長、高学歴、イケメン、優しくて趣味が合うなど、これらを全部持ち合わせている一握りの男性は、あっという間に若い女性に持って行かれてしまいます。ここで、立ち止まって考えてみてください。こういった男性だけが好条件な男性だと思いますか? たしかに、色々な面であなたは一時的には満足できるかもしれませんが、いつか気づく時があると思うのです。いくら条件が良くても、自分とフィーリングが合わなければ楽しい交際、結婚には繫がらないということに。本当に好条件の男性とは、簡単に言えば、居心地の良い男性と考えることが重要です。

 

居心地の良い男性とは

では、居心地の良い男性とはどのような男性なのでしょうか。以下、大まかな特徴を挙げてみます。

  • 沈黙が苦にならない
  • 気を使わなくていい
  • リラックスできる
  • 生理的にダメ!というところがない
  • 決断力がある

人それぞれ思うところもあるかもしれませんが、大体はなんとなく「わかる、わかる」と思っていただけるのではないでしょうか?一言で言うと、相手の雰囲気が好きということですね。

少し解説してみましょう。

沈黙が気になると、ひたすら何か話題を探してこなければいけません。そういった状況ではあなたの頭の中はいつもフル回転で休まることがありません。長い付き合いをしていく中で、沈黙が苦になるようではとても居心地のよいパートナーとは言えません。これは次の気を使わなくていいいにつながることでもあります。365日24時間相手を気遣うのってかなり疲れますよね。ですので彼と一緒にいる時間、彼に対して気を使いすぎているのはこれも居心地が良くないと言えます。そしてしっかりとリラックス出来ることが重要です。あとは生理的にダメと感じてはよくありません。生理的に無理というのは意外と付き合い始めのときなど目をつぶりがちですが、後々、トラブルを引き起こすのはこの項目ですので生理的に無理と感じるのであれば早い目に決断したほうが良いと言えます。

というのもこの生理的にというのはいろいろとありますが、どうしようもない体質の部分であったり、育ってきた環境がそうさせるものであったりと様々ですが、ほとんどの方が、直したくても直せずに終わることがほとんどなのです。

そして最後は、決断できる方を考えましょう。何も決断できない方はあなたへの負担がとても大きくなります。もちろんあなたが彼に対してすべてをしてあげたいと思うような方であれば別ですが、それなりに自分の意見を持っていない方は長い間、生活を一緒にするとなると疲れるものです。

 

居心地のよい男性の見分け方

どういった場面で居心地の良い男性かどうかを判断すればいいのかということですが、意外と簡単にチェックできる方法があるのです。

それは”食事”です。育った家庭によっては、食事中のテレビが禁止だったり、よくマヨネーズを使う家庭だったり、家族の時間が合わない家庭だと、家族がそろわないまま食事をとる家だってあります。ですが、結婚は毎日相手と一緒にご飯を食べることでもあります。

ほんとに些細なことですが、相手の食事の仕方で、共通点を見つけると無意識のうちに心が開けて安心・リラックスできます。逆に、『この食事の仕方はないな……』と思う人もいるでしょう。食事中の雰囲気が気に入る人こそ、居心地の良い男性の可能性は高いと言えます。ぜひ、食事デートの際は食事中の雰囲気に注目し、自分にとっての「好条件の男性」=「居心地の良い男性」を探してみてください!

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