選択肢のない職場の人間関係。苦手な人との立場べつの向き合い方。
あなたは、職場や取引先にどうしても苦手な相手がいますか?
自分と気の会うもの同士で仕事などもできればいいのですが、仕事で付き合う相手というのは、友人のようには選ぶことができません。
もちろん気が合わないということもあるでしょうけれど、多くの場合、合わない原因というのはお互い相手に対して理不尽と感じている部分があるものです。
これらは今まで生きてきた環境であったりが影響しているので、自分自身が理不尽だと感じても相手からすればいたって普通のことと考えている場合が少なくありません。
ですが先ほども言いましたが、友人を選ぶように、仕事で付き合う人間というのは選ぶことが出来ませんから、賢く付き合う必要がありますよね。
もちろん会社などでのポジションの違いなどもあって仕方のない部分などもあるかとは思うのですが、多くの場合同僚や先輩、または目上の人に対して苦手意識を持ってしまうことがほとんどなんです。
そこで今回は職場での“苦手な人”に出会った場合に考えてみたいことを相手のポジションごとでご紹介したいと思いますので関係改善に役立ててみてはいかがでしょうか?
1. 同僚
同僚というのは自分と置かれている環境やもしくはキャリアなどのスタートが近いことからどちらかというとお互いを理解し合えるとかんがえるのが一般的ですが、それとは逆に苦手意識を持ってしまうことも少なくないのです。
たとえばですが、同じくらいの世代のはずなのに、ちょっとした考え方や行動の違いなどから妙に同僚に対して非常識に感じてしまったりしてしまうことが少なくないのです。
また同じ世代での”仲間”という意識も自然と芽生えてくるのですが、物事の考え方が合わなかったりすると、「私とは合わないかも」と同僚に対して”仲間”という意識が薄れてしまったりするケースも少なくないのです。
2. 先輩
上司でなく先輩というポジション相手の場合、年齢にもよりますが、少ししか年齢やキャリアが変わらないのに、偉そうに指示されたりされるとイラッとしてしまうことが少なくありません。
ただ学ぶべきところが多かったり、実務でいろいろと教えてくれたりするのは先輩のケースがほとんどですからあまりに自分自身を評価しすぎるなど見失わないように意識することが大切です。
先輩に対して”イラッ”とする原因の多くはあなた自身が先輩を見下すよう担ってしまっているケースが少なくありません。もちろん中には相手のほうが悪い場合ももちろんあるのですが、些細なことばかり意識するようになtrてしまい人間関係が悪くなってしまうのは注意が必要です。
3. 上司
上司というのは基本的には世代も価値観も異なりますので自然と”苦手”と感じてしまう場合があるのです。もちろん最近では上司からのパワハラなんかも世間をにぎわせたりしていますし、上司のほうが悪いといったケースもあるのですが、そもそもで考えてみると今のあなたとの立場的なものが違いますから意見があまりあわないのもむりはないのです。
多くの場合、自分がそのポジションに着いた場合にそのことに気づいたりするのですが、なかなか若手の頃というのは気づけないことが少なくありません。あなたが苦手と感じる部分に対してド言ういった背景があるのかなどは意識しておくべきことなのです。
まとめ
いかがでしたか?
職場などで自分よりも同等あるいは目上の立場にいるひとに対して苦手意識を持つことが多いのですが、それぞれのポジションなども大きく影響したりしてしまいます。
特に上司という立場の人が相手である場合、それなりに仕事などでキャリアお積んできている人であるということは間違いありませんので、前提として「自分と異なる属性のひとだから感覚が違って持っていて当たり前!」と割り切れたり、後輩のように「そもそも経験値も価値観も違うし」と諦めがつく相手だったりすると、同じことをしても苦手意識はグンと低くなるのかもしれません。
なかなか難しいことではあるのですが、ある程度の割りきりが出来るように意識してみてもいいかもしれません。
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