シェアハウス、ルームシェアを始める時に気をつけたいこと。
一時のブームは過ぎ去ったものの、今ではすっかりとライフスタイルの選択肢として定番化されている”シェアハウス”。仲のいい友達と”シェアハウス”を始めようと検討している方も多いのではないでしょうか?
しかし、”シェアハウス”が原因で仲違いをしてしまう人たちがいるのも現実また恋愛面でも障害になることも。
そこで今回は、”シェアハウス”が上手くいく方法をまとめてみましたのでご紹介します。
1. プライベートを守れる物件を選ぶ
友人とのシェアハウスを始めると、最初は一緒におしゃべりしたり、ご飯を一緒に作ったり食べたりと、日常の些細なことがイベントになって楽しいことばかりです。
ですが、時間がすぎるとそれも「当たり前」になってきてしまいます。こういった当たり前と感じるようになった頃から、個人差はありますが、ふと「プライベートの時間」が欲しくなってきたりしてしまうのです。
そもそも一人でゆっくりしたり、リラックスする時間を持つことはとても大事なことです、心に余裕を作ることがシェアハウスでの生活を長続きさせるポイントになるのです。
そのためには、しっかり自分の部屋と友達の部屋が区切られている等の、プライベートをしっかり守れる物件を選ぶようにしましょう!また、シェアハウスのメンバーへの過度な干渉も禁物!べったりしすぎると相手に重いと思われてしまうかも…。
2. お金関係のルールを決める
不動産会社が管理しているようなシェアハウスであれば問題ありませんが、友人同士で借りて住むようなシェアハウスなどの場合、気をつけなければいけないのが”お金”です。
よく揉めるきっかけになるのは「友達関係を崩しそうでなかなか言い出せない…」ということがあるのですが、そういった気持ちは捨てるようにしましょう。お金は、自分の生活にも関係してくる重要なものなので、ドライかつ冷静さを持って対応できなければいけません。
特に光熱費などは、時期によって請求金額が大きく変動しやすく、問題になりがちです。
この点、不動産が管理しているような場合ですと、お金の管理には困りませんが、どうしても大きな規模になってしまったりしてしまいがちです。ですのでそれ以外の場合では支払い方法は友達と充分に話し合っておくようにしましょう!
金銭関係をお互いが納得いく形できっちりしておくのが、ルームシェアやシェアハウスが上手くいく方法といえます。
3. 自分の役割をきちんと果たす
ルームシェアであれシェアハウスであれ、時間がたつと「甘え」が出てきます。
シェアハウスでは、個室部分の掃除は各自で行うのが基本ですが、リビングやトイレ、キッチンなど共有部分の掃除はどうするのか?ですが事業会社が提供するシェアハウスの場合、共有部分は定期的に清掃会社が入るところもありますが、それ以外のシェアハウスでは、居住者同士で掃除のルールを決めていくことになります。毎日掃除をやらないと気が済まない人、汚れが気になったときだけやればいいやという人…と掃除への意識レベルはさまざまです。
ですので、住む人同士の性格にあわせたルール作りが必要になってきます。
気になった人がその時にやる、というざっくりしたルールのところもあります。しかし、あまり散らかっていても気にしない人たちの中に、一人こまめに掃除する人がいると「私ばっかり…」という不満が溜まる原因にもなってしまいます。こんな場合、公平性を保つために当番制として回していったり、その人を「掃除係」にして、他の人は「ゴミ出し」「洗濯」など他のことをやる分業制にしたりというのもいいかもしれません。
社会生活でもそうですが、集団が上手く回るためには「自分の役割」をきちんと果たすことが重要ですよね。
シェアハウスであれルームシェアであっても同じ事が言えます。きちんと「自分の役割」は果たしましょう。
4. 報・連・相を忘れずに!
大規模なシェアハウスであれば気にならないようなことであっても、小規模なシェアハウスであったり、ルームシェアでは、相手との意思の疎通も大事になってきます。
だからこそ、報・連・相(ほう・れん・そう)を忘れないようにしましょう!
「これくらい大丈夫でしょ。」という些細な事でも相手にとっては許せない事ってありますよね。
例えば、恋人であったり、友人であったり誰かを部屋に呼ぶ時はシェアハウスのメンバーであったりルームメイトの許可をとっていますか?
ルームメイトとの共通の友達であっても、家でくつろいでいる時にいきなり人が来たら、心から歓迎出来ない人もいるんです。
ルームメイトに関係あることについては、「連絡・相談・報告」という気遣いの心を忘れないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
いくらメンバー同士が仲良くなったり、友人とのシェアであっても「友達だから全て許してくれる!理解してくれる!」という考え方はいろんなトラブルを招きかねません。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、一緒に住むルームメイトやメンバーには思いやりや気遣いの心を忘れないようにしましょう。