「寿退社します!」浮かれたらダメ!!結婚が決まった時に職場に配慮したい事!
働く女性の多くの夢でもある、結婚を理由とした退職。
最近は結婚しても仕事を続けるという女性も多いかもしれませんが、仕事を辞めるという方も少なくはありませんよね?実際に仕事を辞める場合に、会社への配慮で気を付けたいポイントがあります。せっかく今までお世話になった会社なんですから迷惑をかけるようなことしたくありませんし、いい気分で結婚生活を迎えたいですよね?
ですので今回は、結婚が決まった後、結婚したら仕事を辞める場合についてのポイントをご紹介したいと思いますのでぜひ参考にしてみてください!
迷惑退職はしたくない!女性がスッキリ寿退社するために必要なことは?
付き合っている彼にプロポーズされたらやはり嬉しいものです。不意にうれしくって涙が出た方もおられるかもしれませんね。ですが、今からしっかりと準備しないといけないこともありますので注意しましょう!
お互いの両親への挨拶や式場、新婚旅行の予約や手配、そして友人への報告などしなければいけないことは山積みです。ですがこの他に忘れてはならないのが、自分の勤めている職場に結婚や今後の報告をすること。
円満な寿退社をするためには期間を問わずにお世話になったのであればしっかりと職場に対する配慮は心がけたいものです。また、社会人の最低限のマナーとして婚活女子や結婚の予定のある女性はしっかりとチェックしておきましょう!
1. 出来る限り早めの報告を!
結婚して仕事を辞めるからと言っても、人間関係がよほど悪い場合を除いて、最後までお世話になった会社の方々には心から祝福されたいと考えるのではないでしょうか?ですが職場によっては、ギリギリの状況で仕事をしている職場というのも少なくありません。
そういった事から結婚する女性の気持ちとは裏腹に、「もう少し時期とか…」、「寿退社されるのは、正直迷惑…。」なんてネガティブな意見がでてしまう職場もあることも事実です。
もちろんこういったネガティブな発言があっても、本来は祝福したいという気持ちはあるものです。ですが、なかなか状況的にもう少しいてもらいたいというのが本音である場合があるのです。ですがあなた自身も仕事を続けることができない理由などももちろんあるでしょうから、あなたが結婚することによる影響を軽くするためにも、結婚退職する時はなるべく早めに報告することが肝心なんです!
また早い目の報告が必要というのは現場で働く周りの人たちだけでなく、会社側も人事の準備や手続きで動きやすい!ということが言えます。というのも新人が仮にすぐに決まったとしても、会社によってやり方も違いますし、研修期間や引き継ぎなんていうのは、長ければ長いほど余裕が生まれます。ですので会社への結婚の報告は結婚予定の3ヶ月前には報告済みであるのがベストです!
1ヶ月ではなかなか引き継ぎなど難しい部分もあるのではないでしょうか?自分の寿退社が原因で仕事の流れを止めないよう、配慮しながら退職を進めていくと、会社を辞めた後でも、円満な人間関係を続けることができますよ!
2. 退職時期のタイミングに気を付ける!
寿退社が理由にしても、寿退社でなく単純に転職先が見つかったからという場合であっても、退職をする際はタイミングが重要なポイントとなってきます。
もちろん会社をやめるのは貴方の自由ではあるのですが、寿退社ならなおのこと嫌な辞め方はしたくありませんよね?そのタイミングを誤ってしまうと、周囲の人間にかなりの負担を掛け、とても祝福されるどころではなくなってしまうことも…。
もしあなたが大きな仕事やプロジェクトに携わっているのであれば、その仕事が完了したあと。また1年を通して繁忙期や、閑散期などのサイクルもあるでしょうから繁忙期が終わって落ち着くタイミングであったりという配慮は必要ではないでしょうか?
もしこういったタイミングを見計らわず急に辞めてしまうと当然のことながら仕事の引き継ぎなどでトラブルが起こることも少なくありません。そうすればあなたに対して祝う気持ちなどもなくなってしまうのです。
ですので辞めるにしても時期などをしっかりと見極めることで、自分にも職場にも無理なく引継ぎができるようになるのです。
また、あまりないかとは思いますが、事情など人それぞれですが、入社一年未満での退職というのはなかなか理解してくれる人が少なくありません。せめて何らかの区切り良いところまで退職を我慢するなどの考慮も重要なポイントと言えるでしょう。そうすることで新しい新生活が始まったあとの就職活動などにも影響する可能性がありますので慎重な行動を心掛けるようにましょう。
3. 正しい報告順序を心掛ける!
結婚&退職に関しては、職場にしっかりした手順を踏んで報告しないと、あなたへのイメージダウンにもつながってしまいます。
ですのでここでは社会人としてのマナーを心得ましょう。
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直属の上司へ結婚の報告、その際に退職などの有無も報告します。
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退職願や退職届を提出。
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上司に相談し、部署内への報告するタイミングを確認し報告。そして引継ぎをする。
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上司に相談し、社外や、それ以外に挨拶すべきところに挨拶。
よく快く思われない行動の一つとして、嬉しくて同僚なんかについつい言ってしまうことなどが考えられますが、まず一番に報告すべきなのは、仲のいい同僚よりも直属の上司優先というルールをお忘れなく!もちろん完全にプライベートな友達であれば問題ありませんが、それでも注意したいのはSNSです。
投稿では結婚することうんぬんが知れ渡ってしまっている場合、偶然でも会社関係の人が発見してしまった場合、順序が大きく狂ってしまうことになります。SNSであれ同僚からであれ少し想像してみたらわかるのではないかと思いますが、風のうわさで、間接的に結婚話を耳にした場合…。いかがですか?これは当たり前ですが注意したいことかもしれませんね。
また、嬉しいのは分からなくはないのですが、報告の際には結婚の嬉しさを前面に出すより、職場への気遣いを忘れずに「ご迷惑をお掛けいたします。」という誠実な態度を心掛けましょう。
4. 心を込めた挨拶を!
会社を辞める場合というのは、結婚が決まった時点での報告ももちろん大切なんですが、寿退社する時、きっとみなさんに囲まれての挨拶などもあるかと思いますが、その時のあいさつも重要になってきます。
この挨拶は口頭でも文書でも周囲に感謝の気持ちを伝えることが理想です。
ただ、大規模な会社であれば、一人一人に直接挨拶するのは難しいところですよね。その場合は、特に親しくしてくれた方については口頭でお伝えすることをお勧めしますが、その他、多くの人へのあいさつが必要な場合は社内メールで挨拶をしましょう!
ただし、これも勤務中に送ってしまうことだけは避けるようにしましょう。勤務終了後に「メールでのご報告をお許しください。」といったような一言を添えて感謝の気持ちを文面にしましょう。
筆者も経験あるのですが、他支店の方が結婚された時、メールのあと直接お礼の電話をいただいた事もあったのですが、それだけでも本当に祝福したいと思えるような出来事でした。ですので身近にいる直属の上司であったりお世話になった方には失礼にならないよう、メールだけでなく、直接会ってお礼を伝えるか、もし物理的に距離があるのであれば電話などできちんと挨拶することがマナーと考えましょう。それでも難しいときは丁寧な手書きの手紙なんかもいいかもしれませんね。
5.結婚式の詳細は上司へ報告!
もし結婚式や披露宴などされる場合には、家族や親族、友達のほか、職場の人を呼ぶことも多いものです。
ですが職場の人となると、どの程度の関係の方まで呼ぶのかその区切りが難しく感じてしまう場合があります。ですのでそういった時は直属の上司に相談してみるようにしましょう!
また今後の仕事の流れなど把握できている上司に相談することで、職場の人達に迷惑が掛からない式の日程を設定することができるのです。また反対に、家族や親戚だけで式を済ませたいと考えているのであれば、「親族だけで行うので、結婚の報告だけさせていただきます」とあらかじめ伝えておくことが大事です。というのも上司としては結婚する旨は聞いたけれど、式などどうするのか?というのは結構気になるものです。
そのほか、招待できない方への配慮も必要でしょう。上司に相談してゲストは決めたにしても、もしかすると祝福したかったと思っていただける方もおられるかもしれません。そういった場合、二次会に参加していただくというのも手ですから、浮かれる気持ちを抑えて、落ち着いた対応をしてください!
まとめ
結婚なんていうのは人生に何度とない幸せなイベントですから、女性としてはやはり多くの人から祝福してもらいたいと考える方も多いのではないでしょうか?また結婚することによって退職するする選択をするのが多いのも女性ですから、職場への心遣いをしておけば、相手に嫌な思いをさせずに円満退職することができるのはもちろん、もし今後、同じ職場に戻ることになったとしても、周囲からスムーズに受け入れてもらえます。ですので退職するときは、できる限り迷惑をかけない努力をしましょう!