あなたの知らないうちに”愛”が”毒”へと変わる可能性が!?眠る前の○○が影響していることが判明!!

付き合いたての頃にありがちな大好きな彼や彼女との電話やメール。
気づいたら朝になっていたということもみなさん1度や2度は経験があるのではないでしょうか?
絶対ありますよね?さあ寝よう、と思ってからベッドのなかで長時間、携帯電話を利用するということも珍しくないと思います。
ですが、明るいディスプレイをみることで睡眠を妨げるということが一般的に知られるようにはなっていて、就寝時の携帯電話の使用は控えたほうが良いという声も聞かれるようになったこの頃ですが、この就寝前に暗いところで明るいディスプレイを見る行為、実は眠るる前の携帯電話の使用が、単純に睡眠を妨げるだけではなく、自傷行為や精神疾患、そして自殺願望の増長などメンタルヘルスにも悪影響があることが東京大学の研究チームによってわかっているのです。
もしかしたら、あなたとの幸せなラブラブな会話でも、大切な恋人の精神的健康を害しているかもしれません。
いったいどういうことか、ご紹介します。
知らないうちに”愛”が”毒”へと変わる就寝前のスマホ操作
■就寝時の携帯電話の悪影響
東京大学学生相談ネットワーク本部の大島紀人講師らの研究チームは、就寝時の携帯電話の使用と自殺願望や自傷行為との間にどのような関係があるのかについて明らかにするために、約18,000人の青年男女を対象に、就寝時の携帯電話での通話やテキストメールの送信頻度、メンタルヘルスについて調査をおこないました。
その結果、就寝時に携帯電話の使用頻度が多い者ほど、自殺願望や自傷行為への傾向が高まることが明らかとなったのです。
残念ながら、今回の調査では、なぜ就寝時の携帯電話の使用が自殺願望や自傷行為の可能性を高めるのかについての明確なことはわかっていません。ですが、睡眠障害がメンタルヘルスに悪影響を及ぼすことが一般的に知られていることから、携帯電話の使用によって安定した睡眠が得られず、それが結果としてメンタルヘルスに悪影響を及ぼしている可能性が考えられています。
【参考】
いかがでしたか。
あなたとのやり取りが直接、睡眠不足などに影響するだけでなく、睡眠不足が仕事の支障となり、その悩みからさらに睡眠不足となってメンタルヘルスに悪影響という悪循環が十分に考えられます。
好きな人とたくさんお話ししたいという気持ちも理解できますが、あまりに就寝時の携帯電話の使用頻度が高いと、恋人を精神的に追い詰めることになってしまうかもしれませんので長電話もほどほどに。