紫外線量も一気に増加するこの季節、美白化粧品に含まれている有効成分とは？
ようやく寒い冬が終わり日差しも暖かく感じるこの頃ですが、過ごしやすい気候ではあるけれども、花粉症の方は花粉が気になる時期ですし、女性にとっては紫外線が急増するこの時期というのは紫外線のことが気になってしまうのではないでしょうか？
やっぱり多くの女性は美白の肌を望んでいるのではないかと思いますが、日焼け止めを塗ったり、美白化粧品などを取り入れたりと何かと日差しが気になる時期だと思います。
ただ、そうはいっても美白化粧品というのはたくさんの商品がありすぎて自分に合うか合わないかはもちろんのことですが、そもそも何を使ったらいいのか？というのはあまりご存知ないのではないでしょうか？
紫外線対策の重要性は理解していても、美白化粧品に含まれている成分であったりというのはあまり気にしなかったり、単純に普段使っているメーカーと合わせて使うケースが多いのではないかと思うのですが、みなさんはいかがでしょうか？
そこで今回は、みんなが使っているような美白化粧品に含まれている美白成分について簡単にご紹介したいと思います。
多くの女性が気にする美白対策
ほとんどの女性はやっぱり紫外線を気にしていらっしゃるかと思いますが、紫外線対策はもちろんですが、美白ケアも一緒に取り組んでいらっしゃるはずです。
日焼け止めは紫外線の増える時期だけするという方は多いかと思いますが、美白ケアに至っては、通年を通して取り組んでいるのではないでしょうか？もちろん若いころであればそこまで気にしなかったことでも20代中盤を越えてアラサー世代や30代の女性の方にとってはマストアイテムになるのではないでしょうか？
有名どころの美白化粧品は？
美白化粧品は多くのメーカーから出ていますが、有名どころでいえば、資生堂の”HAKU”。また第一三共ヘルスケアの”トランシーノ”などが有名ですが、それ以外にも”ファンケル”、”SK-Ⅱ”、”ちふれ”など本当に多くの美白化粧品があります。
みなさんが使っている美白化粧品もこの中に含まれているでしょうか？
美白にはどんな成分が効果的？
さまざまな美白化粧品が販売されていますが、多くの方は美白に効果的という先入観などがあるのではないでしょうか？もちろんそれなりの根拠があることは確かですが、少し位、掘り下げて知識を持つのも良いかもしれません。では“美白”にはどんな成分が有効なのでしょうか？
各メーカーが独自で開発したものなど様々ですが、人気のある美白化粧品に含まれている美白成分について各社のHPに掲載されている情報などをもとにご紹介させていただきます。
4MSK、m-トラネキサム酸（資生堂）
資生堂が開発した独自の有効成分があるのですが、”4MSK”という成分と”m-トラネキサム酸”という成分があります。
4MSKという成分は、皮膚の角質を軟化させる薬である“サリチル酸”の誘導体だそうで、m-トラネキサム酸は、シミ部位の慢性微弱炎症状態に作用しメラニンを生成する細胞メラノサイトの活性化を抑制する働きがあるそうです。
トラネキサム酸
トラネキサム酸はアミノ酸の一種で抗炎症・抗アレルギー効果や止血効果を持ち、湿疹・じんましんの治療や止血、肝斑の治療で用いられているようです。また肝斑やシミの治療に使われています。
うるおい成分
うるおい成分というのはそのまんまですが、肌にうるおいを与えるためのものです。
うるおい成分として言われているのは、クワエキス、パンテテインスルホン酸Ca、セイヨウノコギリソウエキス、スクワラン、BG、トリオクタン酸グリセリル、ジメチコン、ステアリン酸）です。
アクティブビタミンC
多くの方がご存知かもしれませんが、ビタミンCには、メラニン色素の生成を抑制し、コラーゲンの生成をサポートしてくれる効果と抗酸化作用により、紫外線によるお肌の酸化を食い止め、老化を防ぐ効果があると言われています。
そしてアクティブビタミンCとは、肌内部にもともとある酸化したビタミンCをよみがえらせる作用のある成分だそうです。
ナイアシン
水溶性のビタミンの一種で、ナイアシンアミドとも呼ばれます。ナイアシン（ビタミンB3）の効能は、皮膚・粘膜の再生や健康を維持し、肌荒れや口の炎症を防ぎます。
まとめ
いかがでしたか？
美白化粧品の多くは、美白成分＋保湿成分から成り立っているのですが、お肌が比較的元気な20代～30代であれば、ビタミンCやD‐メラノ™で、お肌の新陳代謝を促し、健康を維持する。
一方シミが定着しやすい30代以上は、メラニン生成を抑制する働きのあるトラネキサム酸で積極的にシミを予防するなど、自分にあった有効成分でさらなる美白を目指したいですね！
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