”涙は女の武器”くっ!このやろうっ!!と思ったことのある方へ

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みなさんは女性が泣いているイメージってどんなかんじでしょうか?

個人的な意見で言えば本来、女性の流す涙って美しいもののはずなんですが、現実、女性が泣いているその場面に遭遇する時って美しい時もありますが、”イラッ”とする時もあったのではないでしょうか。

感動の涙や、思い出を話ながら流す涙など、美しく涙を流す女性を「キレイだな」と思わない男性はいません。

ですが女性が涙を流す時って決まったパターンではなく様々な場面で涙を流すことがあるのはみなさんも周知の通りです。女性同士でも意味がわからないということもあり、さらには男性からすると「!?なんで泣くかな?」ということがあるのも事実ですよね。

女性はとても感情が豊かな上に、実は女性ホルモンの影響で情緒不安定な事が多くあります。そしてこの涙を”女の武器”として扱う強者がいるのもまた事実です。

そのため、ヒステリックに泣かれてしまっては困りものですよね。前置きが長くなりましたが、”涙は女の武器”というけれど、この厄介な武器をどう対処しようかというのが今回のテーマです。

 

ウソ泣きを見破る方法があるのか?

実は涙は、流したときの感情によって組成が変わるため、味が変わるのです。

(!?ということは上の写真の泣いている子供の顔をべろべろ舐めるワンちゃん達も味を確かめているのでしょうか?)

涙の成分は、98パーセントが水分で、その他がナトリウムやカリウム、タンパク質でできています。この内、ナトリウムの量がほんの少し変わることによって、涙の味が変わるそうです。そして涙の味に関わっているのが、自律神経である交感神経と副交感神経です。

交感神経や副交感神経など自律神経についてはダイエットとかで意識されている方は知っている方もいりかもしれませんね。実はこの自律神経が涙の味に大きく関わっているんです。それでは涙に関する雑学をご紹介します。

 

”悔し涙”や”怒りの涙”なら塩辛い涙

悔し涙や怒りの涙は、塩辛い味がします。

これは悔しいときや怒っているときは、感情が高ぶり、興奮を司る交感神経が優位になります。人間の身体は自律神経バランスを取るために、副交感神経も働かせ、涙が出ます。しかし、交感神経が優位だと、腎臓のナトリウム排泄が抑制されるため、涙の原料となる体液のナトリウム濃度が上がります。そのため、涙は塩辛い味になります。

 

”感動した涙”や”うれしい涙”は水っぽく薄味

感動の涙やうれし涙は、悔し涙とは反対に、心身ともにリラックスしています。

感情を外に放出しているので、このときには副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になると、腎臓のナトリウム排泄機能はよく働くため、体液のナトリウム濃度は上がりません。そして、感動の涙は量も多く流れるため、涙の味は水っぽく薄い味になります。

 

ウソ泣きを見破るには、舐めてみる?

いかがですか?感情によって涙の味が変わるというのは「ふむふむ…」という感じではないでしょう?

で?と言われそうですね。

嘘泣きかどうか見分けるにはですが、本心から感動したり反省している場合は、涙の味は薄いものです。ウソ泣きの場合は興奮状態になるため、塩辛くなります。

もしも確かめてみたければ、舐めてみると良いです。泣いている彼女の頬を”ぺろっ”と……「ふむふむサラサラしてるから反省してるんだね」や「しょっぱ!悔しがってるというということは反省してないな!」と言っても実際にはそんなことはできないので、ウソ泣きを見破るには経験を積むしかないかもしれません。

結論を言えば舐めることができたら舐める、舐めることができなければ、勘に頼るしかないということですかね。

 

 

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