”取り急ぎ”ってビジネスマナー的にどうなの?メールで気をつけたいビジネスマナー

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みなさんはビジネスマナーについて自信はあるでしょうか?

もちろん、新卒で入社された方なんていうのは就職前などにしっかりと勉強してきた!なんて方もいらっしゃっるかもしれませんし、社会人になって数年も経てばなんとなく覚えているけれど、よくあるシチュエーション以外はあまり自信がないという方も多いでしょう。

実際、時代も変わればマナーというのも変わってきたりするものですが今回はそんなビジネスマナーでもある程度考える時間が取れるがゆえに失礼なことが出来ないなんていう状況のビジネスメールについて触れてみたいと思います。

もちろん世代によっては意見が分かれる場合もあるでしょうし、立場的なものからの意見などもあるかと思いますが、時代が変わればマナー自体も受け取られかたもかわりますので一度、ビジネスメールについて考えてみてはいかがでしょうか?

 

1. 「取り急ぎ」って誰にでも使ってOK?

よく、”取り急ぎ~まで”というようなメールをみますが、みなさんはどういった考えをもたれているのでしょうか?

社内のメンバーなどにはもちろん使って問題はないでしょう。返信する時もとりあえず用件のみを伝えるには結構なにかと便利な気もしますが、上司であったり、取引先の方相手に”取り急ぎ~まで”というのは控えるべきという意見ももちろんあるのです。

基本的に”取り急ぎ”という言葉は”とりあえず”という意味があるのですが、表現的には”とりあえず”よりも普段使う印象で比べればビジネスよりに感じてしまうかもしれませんが、わざわざこういった表現でなく、”本来であれば~”というような感じできちんと丁寧なメール文章を作成することを心がけたほうがよいかもしれません。もちろん社外の人宛であったり、上司宛てでなければ使用しても問題ありませんが、普段から誰に対してもきちんとした対応をとるほうが”失礼な人”あつかいされずにすみそうです。

 

2. 感嘆符(!)を使ってもいい?

これも送信相手との関係性にもよりますが、純粋なビジネスメールで“!”を使うのはNGという認識が多いようです。

今まで使用していたというかた、ちょっと改めたほうが良いかもしれませんね。利用したい派からすればきっと気持ちの表現などわかりやすくていいと思っていまいがちですが、今の時代ではやはりよく思われませんので注意が必要です。

もちろんこの先、何年かして別にどちらでもいいという考え方もでてくるかもしれませんが、今の時代においてはどちらかというと”ナシ“派が多いのです。というのも、ビジネス文書は会社の印象や利益にとって大切な文書ですから感嘆符「!」と疑問符「?」がなくても文章は十分に表現できなければいけないのです。

あなた自身はよくても、あなたに品がなく非常識に思われる可能性もゼロではありませんし、会社全体の印象が悪くなってしまいますので注意が必要です。“!”を入れるのがクセになっているかたもおられるかもしれませんが、実際、感嘆符を取り除いても違和感のないメールに仕上がるのではないでしょうか?

 

3. 社名や部署を省略は?

取引先へのメールで宛名に社名や部署を省略することはどんなふうに思われているのでしょうか?

最初の挨拶メールから省略する方なんていうのはいらっしゃらないかと思いますが、毎回つけなければいけないのか?という点についてですが、これもまだまだ、NGではないけれどあったほうが良いと考える方が多いようです。

ですので社内メールであれば省略しても問題ないけれど、社外のかた宛のメールであればよほどの関係性がない限り、社名や部署を省略することは控えておいたほうがよいかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたか?

メールは毎日のことだから、マナーを再確認する機会はなかなかナイかもしれませんから、この機会に見直してみるとよいかもしれませんね。

また“正しいマナー”を知っていると知らないとでは自分の立ち振る舞いはもちろんですが、周りからのの評価も変わってくることは間違いないでしょう。もちろん、受け手の常識や感覚によっても左右されますが、それでも基本はしっかりと理解したうえで行動するに越したことはありませんので、「これで正しいのかな?」と不安を抱いていたかたは、ぜひ参考にしてみてください。

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