出会いを大切に!目上の人に可愛がってもらいたければ、絶対にしてはいけない行動!
営業していれば必然的に様々な方に出会います。もちろん自身が勤めている会社から教わることもたくさんあるでしょうけれど、意外にも自分の足で掴んだ人脈の方から教わることもかなり多いものです。
そんなビジネスシーンを通してつながる相手というのは年齢であったり、立場が自分より上の方であったり様々ですが、多くの場合、年齢が上であったり、立場が上の人にはそれなりに気遣いが必要ですが、こういった方に出会うのは”飲み会”的な場が多いのではないでしょうか?
もちろん”その宴会”自体の内容など色々とフォローしてくれることもあるかもしれませんが、年齢であったり、立場が上の人、相手に対しては同世代の方と同じように接するのは失礼な場合が少なくありません。
というのも普段、特に意識していなくても場合によっては相手を不快に感じさせることもありますので、自分の評価をガクンと下げてしまわないように、注意したいことがあります。
そこで今回は、”宴席”などであっても、自身の評価を下げないように気をつけたいことをご紹介しますのでしっかりと意識しておきましょう。一度、印象づけてからでは取り返すのが難しい印象。評価を取り戻すのは大変ですので、”失礼な人”扱いされかねない振る舞いを今日からはやめるようにしましょう。
1. 目の前でメール
もう今の時代なんかはパソコンを持ち歩かなくても、仕事の資料であったり、メールなどをスマホで確認できる時代になりました。
ですので飲み会中であっても、仕事のメールなどをチェックしないといけない状況などもあるのではないでしょうか?もちろん大人数の飲み会などであればさほど目立つことも少ないものですが、数人などのレベルであれば、目の前でチェックするのは避けたいところです。これは年上とか目上の人など関係ありません。また初対面の場合など余計に気を遣わなければならないでしょう。
もちろん言い分はわからなくはありません。仕事ですし、メールのチェックをしなければいけない場面も必然的に出てくるでしょう。だからといって、”仕事だから失礼に値しない”という考えはちょっと捨てたほうがよいかもしれません。
まして堂々と目の前でスマホをいじろうものなら、”この人は、失礼な人だ”と思われてしまうかも。相手がいるのに、スマホをいじる行為というのは、目の前の相手よりもスマホが大事だと捉えられても仕方のない態度です。
そもそも電話でなく、メールということは緊急性で言えば低いことがほとんどです。どうしてもスマホを触る必要があるのであれば、一言添えるか、お手洗いに立ったほうが間違いなくスマートです。
もし普段意識されたりしていないのであれば、そこは注意しておいたほうがいいでしょう。
2. 目の前で電話
メール同様、目の前で電話も考えものです。
仕事などで忙しいアピールするのがカッコイイと考えているかもしれませんが、正直”逆”です。もちろん多くの場合は席など離れるのが一般的ですから、目の前で、電話をとる人というのはあまり見ませんが、緊急で出なければいけない時は、応答だけしてすぐに電話をかけ直す事を伝えて、席を離れてかけ直すようにしましょう。
とはいえ、中座したきりなかなか席に戻らないというのも考えものです。もちろんトラブル等発生した場合、対応しなければいけない場合なども出てくるかと思いますが、会食中にかかってきた電話は、手短に済ませる意識が必要です。
3. お礼のメールがくだけすぎ
会食した後にお礼メールを送る方も少なくはないでしょうけれど、そのお礼メールも内容によっては信用をなくしてしまうことも少なくありません。というのも会話が盛り上がってフレンドリーな状況で終わった場合であっても、お礼のメールまでくだけすぎてしまうのは問題です。
もちろん同世代で、立場的にも似たようなものであれば、それでもまかり通る場合もなくはないですが、そうは言ってもビジネスパーソンとしての出会いなのですから、メールに絵文字や顔文字が多用されていたりするのは考えものです。
また年齢や立場が自分よりも上の目上の方、相手には敬語がちゃんと使えていなかったりすると、一気に信用をなくしてしまうことにも。あなた自身がそういったことを理解しておかないと、せっかくお礼を伝えるためにメールを送ったのに、効果は最低な方へ向かってしまったら残念すぎませんか?
まとめ
いかがでしたか?
目の前で電話する方というのは最近はあまり見ませんが、スマホをいじっている方というのはちょくちょく見かけます。
もちろん仕事なのかもしれませんし、仕事以外のことなのかはわかりませんが、やっぱり見ていて気分がいいものではありません。また目上の人だけでなく、自分と似たような立場であっても人とコミュニケーションをとっている場合、目の前の方を優先すべきということは意識しておきましょう。
失礼な言葉はないにしても失礼に値する行動を繰り返してしまうと、せっかくのご縁も無意味になってしまいます。新しい出会いをキッチリとシゴトに繋げるためには、“宴席であってもシゴト”という意識が大切ですよ!
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