女性の強い味方”トマトジュース”!メリットがたくさんあるけれど少し注意したほうがいいことも!

トマトジュース

女性であればどうしても美容に意識がいってしまうものですがシンプルなトマトジュースを忘れていませんか?

そう、子どもの頃からトマトジュースって健康にいいイメージがありますよね。

トマトといえば、お肌の老化や免疫力の低下などを防ぐ抗酸化作用があるリコピンをはじめ、GABAなど健康続伸する成分を豊富に含む食材。それを簡単にたくさん摂取できるトマトジュースは、いつまでも綺麗でありたい女性にとっての強い味方なんです。

そこで今回は女性の味方であるトマトジュースについてご紹介したいと思います!

 

トマトジュースが女性の強い味方である理由とは?

まず女性にとっては美肌というのは死ぬまで意識し続けることではないでしょうか?ですがトマトジュースを飲むことによって様々な美肌効果があると言われています。

トマトに含まれる『リコピン』は抗酸化作用が強く、肌のハリに有効なコラーゲンの量を増やして、シワの生成を防ぐ役目があるんです。またシミの原因となるメラニンが生成するのを抑えてくれるとも言われています。

そしてトマトは野菜のため、トマトジュースには不足しがちなペクチン(食物繊維)も含み、便秘を改善する効果があるので便秘が原因となる吹き出物などの肌荒れを予防してくれるのです。

これらのことを考えると、シミ・しわ予防や吹き出物の解消と女性の美肌の要因がそろっていることになりますね。

またトマトには食べ物から摂取した脂肪を吸収しにくくしたり体に溜まった不要な水分を排出させるカリウムも含み、むくみ改善効果も期待できるので美肌とダイエットを目指す女性には、必需品と言えるのです。

そして東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科女性健康医学講座の寺内公一准教授の研究グループによると、ミドルエイジ女性95人を対象に、200mLの食塩無添加トマトジュースを1日2回、朝夕食直前に摂取することを8週間続けた場合の研究でイライラや倦怠感などで知られる更年期症状が改善し、安静時のエネルギー消費が増加。さらに血清中性脂肪が高い方の数値が低下するという結果が出たとか。

ですので若い女性ももちろんですが、この世代になる前に、トマトジュースを飲む習慣をつけておくのもありかもしれませんね。

 

ただし注意点も!

トマトの赤い色素の元のリコピンは、抗酸化作用が大変高くアンチエイジングが期待できることはご存知だと思います。

また、メラニン色素の生成を抑える効果もあるため美白も期待できるということから女性の強い味方であることは間違いありません。またトマトジュースは手軽にトマトを摂取できるという利点があるのですが、だからといって飲み過ぎていませんか?

肌が黄色くなるって?

柑橘系を食べ過ぎると肌が黄色くなる、という話を聞いたことはありませんか?

これは柑橘系の食べ物に含まれるカロテノイドという成分が、血液中での濃度が高くなると色素沈着を起こすからです。これを柑皮症(かんぴしょう)と言いい、指や手のひら、足の裏、鼻の下あたりの肌の色が黄色っぽくなるんです。

 

トマトと柑皮症

トマトの赤い成分のリコピンも実はカロテノイド色素の一種で、トマトも食べ過ぎると柑橘系と同様に柑皮症になります。

トマトの他にニンジンもカロテノイドを多く含んでおり、同様に食べ過ぎると柑皮症になってしまいます。さらにリコピンは脂溶性なので、血液中の脂肪に溶けやすいのです。つまり、高脂血症であると血中カロテンが上昇しやすくなり、柑皮症になりやすくなるのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

メリットがたくさんあるのでトマトを摂取しようと考えている女性も多いかと思いますが、注意点もありますのでしっかりと意識しておきましょう。手軽で美味しいトマトジュースですが、個人差もありますが毎日900ml程度摂取した場合、柑皮症を発症する危険性があるので、これ以上は摂取しないようにしましょう。

柑皮症になってしまった場合は、カロテノイドの摂取を止めれば自然と治ると言われています。美容と健康によいトマトですが、肌が黄色くなるのは避けたいですね。

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