大好きな女性と恋愛関係になるために大切なこと。
意中の女性と「友達」としては仲良くなれるものの、恋愛対象として見てもらえず「恋人」までの距離がなかなか縮まらないと悩む男性は多いのではないでしょうか。
基本的なことを言えば恋愛を成功させるためには「友達」としての距離を縮めるだけでは恋愛には発展しません。みなさんが悩んでいらっしゃる通り、好意を寄せている女性に恋愛対象として見てもらい、関係を深めていく必要があります。ただ今まで通りの接し方ではその距離は縮まりませんし、なんとか縮めたいと思って今この記事を読まれているのではないかと思います。
その距離の縮め方…ですが、「友達」としての距離の縮め方と「恋人」になるための距離の縮め方は明確に異なります。
恋愛をイメージしてもらえる会話が必要
好きな人と”恋人関係”になるために絶対に必要なこと、それが恋愛を想像させるための会話です。これは、相手の恋愛の悩み相談に乗ったり、友人の恋愛ゴシップについて話題にしたりするという意味ではありません。相手の女性に、女性自身に過去のロマンチックな恋愛経験を思い起こしてもらえるような話をすることが必要なのです。
恋愛感情を想起させる「質問」をせよ!
このために重要なのが、質問力です。
恋愛に関する質問をすれば相手は自然とその質問の答えを思い浮かべ、そのときの感情を思い起こすようになります。ですので相手の女性がロマンチックな感情を抱くであろう「恋バナ」を、自然に引き出すような質問ができれば、相手は恋愛的な感情を思い浮かべながらあなたと会話することになります。
好きな女性が、あなたに対しての恋愛感情をイメージできているかどうかは関係ありません。過去の男性とのことでも問題ではありません。女性が「恋愛的な感情」を思い浮かべて会話することであなたとのコミュニケーションの中で、ロマンチックな雰囲気を作ることにつながり、あなたを恋愛対象として見る。すなわち友達以上の関係を意識するきっかけにもなるのです。そしてこのステップは恋愛関係を深めていく上で絶対に必要なことなのです。
それでは恋愛をイメージしてもらえるトークというのは一体どんなものなのでしょうか?ポイントを押さえていきましょう。
「恋愛をイメージしてもらえる質問」をする際の基本的なポイント!
1.意図が分かるように質問する
何の脈絡もなく、いきなり「今まで一番ロマンチックだったデートってどんなデート?」と聞いてしまうと、相手も戸惑いますしムリヤリ恋バナに持って行こうとする姿勢に違和感を持たれかねません。普段からそういう会話ができていないから、恋愛対象として見てもらえていないと思いますので、今まで触れてこなかった話題について質問されると警戒されてしまいます。
相手によっては問題ないかもしれませんが、質問の意図が分かるよう、自然な会話の流れから恋愛トークに持って行けるように配慮しましょう。
2.答えやすい具体的な質問をする
あまりにもざっくばらんとした質問だと相手の女性も返答に困ってしまうことは容易に想像できます。「元カレとのデートってどんな感じだった?」のようなふわっとしたと聞き方では、相手も何について答えていいのか分からず会話が進みません。質問の内容は的を絞ったかたちで聞くほうが相手も答えやすいものです。ですので、「元カレとのデートで人気の夜景スポットとか行ったことある?」のように、具体的で即答できるような答えやすい質問を心がけましょう。
また当たり前ですが、「初体験の相手ってどんな人?」のような、デリカシーのない答えづらい質問もNGです。
3.自分の話を適度にはさむ
恋愛をイメージしてもらおうと必死になるばかり、彼女の”元カレ”ばかりでは相手も困惑してきます。ですので自分の経験でも結構ですし、周りの友達の話なども交えてあくまで”一般的な”ということを含んでおきましょう。「元カレ」ネタのように、あまりに個人的な質問ばかりでは困らせてしまう場合もあります。
「◯◯ちゃん、元カレとこういうデートしたことある?」と聞くよりも、「友達でこういうデートに憧れてる女の子がいるんだけど、◯◯ちゃんもやっぱりそういうの興味ある? むしろ経験したことある?」と聞く方が、相手も答えやすいし、結果的に同等の感情を想起させることができます。
「自然と恋バナにつなげる質問」3パターン!
どういうきっかけから恋バナに持って行けば良いのか、自然と恋バナを切り出すにはどうすればいいのか分からない方のために、具体的な実践パターンを紹介します!
1.料理の注文から恋バナに持って行く!
・「◯◯ちゃんオシャレな注文するね! 今まで付き合った人とのデートとか、夜景が見えるオシャレでロマンチックな場所とか結構行ったんじゃない?」
↓
・「今までで一番ロマンチックだったり、感動したデートってどんなのだった?」
※注文したものから相手の嗜好を(勝手に)想像し、ロマンチックなデートの話題につなげてそのときの感情を思い起こさせます。
2.デートスポットのネタから恋バナに持って行く!
・「この間、テレビで東京の夜景スポット特集してたんだけど、めっちゃキレイだったよ! ◯◯ちゃんてデートでよく夜景見に行ったりするの??」
↓
「どこが一番キレイで思い出に残ってる??」
※テレビの一般的な話題から個人的な思い出話につなげ、キレイな夜景とその時のロマンチックなムードを思い起こさせます。
3.誕生日の思い出から恋バナに持って行く!
・「ここのお店ってあらかじめ誕生日って伝えておけばサプライズケーキプレゼントしてくれるらしいよ! ◯◯ちゃんて誕生日いつなの??」
↓
・「これまで付き合った人から誕生日にサプライズ仕込まれたことってある!? 一番うれしかったのってどんなサプライズ??」
お店のサービスの話題から誕生日の話題につなげ、サプライズしてもらった時のうれしい思い出とそのときの感情を思い起こさせます。
まとめ!
いかがですか?はじめは一般的な話題から入っていますが、意識して欲しいのはそのあとの質問です。そのあとの質問は全て、彼女の今までの経験談。つまりプライベートな部分に踏み込んでいます。
このプライベートの質問になると急に黙ってしまう方もおられるかもしれませんが、それはまだあなたに対して心を開けていない可能性もあります。ですのでそういった場合は、一旦その会話から離れたほうがいいでしょう。もう少しあなたの人間性を見てもらって心を開いてくれるのを待ってみましょう。
本当に聞きたいのは二つ目の質問ですが、いきなり聞くと相手が戸惑ったり警戒したりするので、意図が分かるよう一つ目の質問をはさむよう心がけましょう。そして今回のテーマである友達から恋人へと発展するための恋愛をイメージさせるトークですが、二つ目の質問をすることによって、相手の女性は恋愛的な感情をイメージしながらあなたと会話をするようになります。
恋愛関係へとつなげるにはこうした空間を共有することが絶対に必要です。他愛もない世間話や仕事の話だけでなく、意図的に恋バナを切り出してロマンチックなムードを作れるようになりましょう。
もちろん、相手にロマンチックな感情を抱かせれば、そのままあなたに恋愛感情を抱いてくれる訳ではありません。あなたに全く興味がなければロマンチックなムードにならないかもしれませんし、なったとしてもそれだけで惚れさせるのは困難でしょう。
誤解しないでいただきたいのはあくまでキッカケを作ることであって、「恋バナをすれば恋愛関係になれる」のではなく、「恋愛関係になるためには(あなたの人間的魅力や相手と相性に加えて)恋バナをする必要がある」ということです。
外見・内面を磨いて会話力を身につけ、女性を気軽にデートに誘って自然に恋愛トークができるようになれば、必ず恋愛関係になれる相手が見つかると思います。それではまたこれから頑張っていきましょう!