大人のたしなみ、”好印象を与える話し方”とは?

会話

皆さんの周りにいる感じのいい人ってどんな感じでしょうか?

”感じがいい”というとすごく抽象的な表現ですが、きっと仲良くなりたいと思う相手というのは”感じがいい”人だと思うのです。これはプライベートであっても仕事であってもやっぱり重要なことで、大人であればしっかりと身につけたいスキルではないかと思います。

基本的に”感じがいい”と感じる場合というのはコミュニケーションを伴うことになると思いますが、コミュニケーションを取る上で欠かせないのはやっぱり会話です。そこで今回ご紹介したいのは社会人つまり大人として覚えておきたい、話し方です。

営業の方はもちろん、営業の方以外でも知っておきたい好印象な話し方には、実はポイントがあるんです。
話すプロであるアナウンサーの方であったり、ラジオでのパーソナリティの方が実践している、「好印象に見える話し方」のテクニックをご紹介します!

 

好印象を与える話し方とは?

大人として、そして社会人として覚えておきたい相手に”いい”印象を与える話し方ですが、実はちょっとしたポイントに気をつけるだけで、グンと印象が変わるのです。話し方と言っても相手に”いい”印象を与えるには心得たいことがあります。

それは”自分が話すだけではない”ということです。

もちろん演説であったり、プレゼンなど自分が一方的に話をしたり、説明するときという場合もありますが、今回は一般的なシチュエーションで印象づける方法を中心にご紹介します。

演説であっても、プレゼンであってもそこに行き着くまでにはまず自分がどういった人間なのか?という事を見られてしまいます。ここでもし印象が悪ければ、その後の演説であったり、プレゼンなんかに結びつくことはできません。

好印象な話し方とは、お互いのコミュニケーションがとれるということが絶対条件になってきます。ですので一番念頭に置きたいのが”自分が話すことを聞いてもらう”と言うよりも、”相手が気持ちよく話せるか?”ということがとても大切なんです。

その上で次からご紹介することを実践することであなたの印象が”ぐん”と良くなるのです。こういった好印象を与える話し方というのは、仕事はもちろんのこと、プライベートな場合であっても十分使えますのでしっかりと身につけましょう!

1. 声の高さ

当たり前ですが、声のトーンってとっても大事です。

基本的には皆さん普段と違って少したかい目の声を使って機嫌よく思ってもらおうと感じるのではないかと思いますが、ここで注意したいのはワントーン高い声を意識するあまり、落ち着き無い感じになってしまっては台なしです。

もちろん、あなたの今の立場が何か?にもよるのですが、相手と対等な立場であったり友人関係なんかであれば実際に面と向かって話す時は、普段と変わらない高さで話すようにする方がいいんです。

実際、ニュースキャスターであったりというのは低めの落ち着いた声で話していますよね?

ただ一辺倒に同じトーンではなく、抑揚を感じさせながら話するようにしましょう。このトーンの抑揚で印象は大きく変えられるんです。ポイントは文節の真ん中の音が一番高くなるように話すこと。低いトーンから徐々に高くしていき、また徐々に低くしていくようなイメージです。こうすることで感情も感じさせることができ、印象よく感じさせることができるのです。

もちろんもともと地声が高いという方もいらっしゃるのではないかと思いますが、品良く落ち着いた声を出すように心がけることで人にも聞いてもらいやすい声となり、好印象を与えるポイントになるんです。

ただ仕事などであなたが若手出会ったり、目上の人と話をする場合、上記の意識よりもトーンを明るく持っていくほうがいいと言えます。明るくハキハキしたトーンで話すのですが、それだけではただの”若い奴”であったり”元気な人”という印象しか残せません。そこで取り入れたいのが『恐れ入ります』や『お手数ですが』といった丁寧な言葉遣いなんです。そうすることで落ち着いた印象を与えることができて印象をよくすることが出来るのです。

 

2. 話すスピード

会話をするうえで注意したいのは話すスピードです。

話すスピードが早いと聞いているだけで疲れてしまいます。もちろん逆もしかりです。あなたに対してもともと好意を持っているような相手であればそのことで印象が変わるということはあまりありませんが、初対面であれば話し方が全てです。

余裕のあるゆっくりとした話し方というのは、聞く人も聞き取りやすく、上品な印象が与えられるようになります。そして特に意識したいのは電話の場合です。電話の場合、表情などはわかりませんし、声のトーンであったりということしか伝わりません。ですのでゆっくりめに話すことが相手への気遣いにもつながるのです♪

 

3. 相づち

最後にご紹介したいのはコミュニケーションを取る上で一番、重要視したいことです。

あなたばかりが話して相手の意見を聞いたりしない状況というのは相手に”いい”印象を持ってもらえることはないでしょう。どちらかというと話し方のテクニックというよりかは相手の言葉に耳を傾けることが一番重要になってくるのです。

ですので相手に気持ちよく話してもらうためには、相づちはとても大切なんです。

もちろん相づちといっても、様々なシチュエーションがありますよね。会話を発展させるために何か気の利いた言葉をチョイスしたりということもテクニックとしてはあるのですが、初対面だと難しいという方も多いでしょう。ですのでここで紹介するのはシンプル対応です。実際、相槌と言ってもわざわざ言葉を出さなくてもOKなんです。

会話の要所要所でうなずくだけでも聞いているときの印象は”ぐん”と変わります。うなずくだけで相手も「ちゃんと聞いてくれているんだなぁ」と感じさせることができるのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

もちろんあなたが話すときのポイントも重要ですが、冒頭からお伝えしているように相手が話しやすい環境を整えることが最も大切なことなんです。もし自分の話し方などに不安がある場合、上記のことを意識してみてはいかがでしょうか?

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