離婚理由にもなる「察してちゃん」にならない為に。心掛けてほしいこと。
まぁ、よくある女性陣の会話、「アイツって全然私の気持ちをわかってない!!」ほとんどの女性の方がそんなふうに彼の事を友達に言ったりしているのではないでしょうか?そしてこれは恋愛中だけでなく、結婚してからも意外と多い彼や旦那に対する不満です。
けっこう多い!?離婚理由につながる察してちゃん
離婚する理由のNO.1がなんといっても”性格の不一致”です。これはとても意味が広いので、全員が全員というわけではありませんが複数ある要因のうちこの”気が利かない”ということを不満に思っている女性がとても多いのです。少し冷静になって考えてみませんか?女子の間では鈍感な彼に対する不満がよくよく話題に上がりますが、もしかしたら本当は相手が鈍感なのではなく、アナタ自身が気持ちを上手く伝えられておらず「察してちゃん」になっている可能性があります。
もし、この記事を読んで自分が「察してちゃん」かもしれないと思うなら注意が必要です。仮に何とか今の彼氏と結婚までたどり着くことができたとしても、あなたの「察してちゃん」に彼は疲れてしまい、捨てられる可能性が高いです。
意外と男性は我慢できる方は多いものの、男性もっ離婚理由のNO.1が”性格の不一致”ということです。ですのでもしかしたら・・・と思うのであればそれは改めたほうがいいということになります。
察してちゃんとは何者なのか?
本音と建前という言葉がありますが、察してちゃんはこの本音と建前が進化したものです。察してちゃんの最大の特徴は、本音を言わないこと。そして言わないだけならまだ良いのですが、本心に気づいてもらえないとキレたりスネたりします。はっきり言って、かなり面倒な存在です。
まだ「私かも・・・」という方は少ないでしょうが、基本的に考えてみれば「どうしてわかってくれないの?」という風な思考が多く働く方は注意が必要です。とりあえず具体例を挙げてみますね。
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「何食べたいかな?」に「うーん……何でも」
「わたしが何を食べたいかを察してほしい」と思っています。つまり「わたしが何を食べたいかを一生懸命考えてほしい」と思っています。
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電話で「もしもし」に「今日は仕事が早く終わったんだよね」
今から会おうって言って!と考えています。
・「何か怒ってる?」に「怒ってないよ!」
怒ってるにきまってるでしょ! 何に怒っているかぐらい気付け! 謝れ!と根本的に考えています。
気付けという無言の圧力は、じわじわと相手を疲れさせてしまいます。そしてこの”察してちゃん”はまだ気付けていないのです。たしかに、付き合いが長くなると言葉にしなくてもわかることが増えていきますが、本当にツーカーの仲になれるのはかなり長い道のりです。むしろ自分の事を完璧に理解してくれるようになると甘い期待をしているのです。
そもそも人と人がコミュニケーションをとっていく上で考えていかなければいけないのは、お互いが理解しようと努めることだと思うのです。こういった”私の考えていることを理解してくれなきゃ嫌だ”というのはよほど自分が世の中の正常であるかのように主張する自意識過剰な世間知らずの方だと思うのです。
結局、”察してちゃん”は初めはうまくいくけれど続かないというのがほとんどなのではないでしょうか?
自分が察してちゃんにならないためのほんの少しの心がけ
私ってもしかしたら察してちゃんかも……そう不安になった方はおめでとうございます! 察してちゃんの困ったところは、自分が相手に対して無茶なフリをしていることに気づけないこと。そして自分の要求は当たり前と思い込んでいるところです。つまり私ってもしかしたら!? と自分を振り返ることのできたアナタは、既に察してちゃんの呪縛から逃れたも同然です。
察してちゃんの特徴は、本音を言わない事とさきほどお伝えしましたが、自分が察してちゃんにならないためには、日頃から素直な気持ちを伝える癖をつけることが必要です。またコミュニケーションの癖というのは一朝一夕では治りません。気をつけつつも自分がいつものように察してオーラを放ってしまったら、気づいた時点で相手にキレない! 期待しない! と心に決めましょう。
自分の本心というのは、自分でも分からない時があるものです。そう考えると、相手に気持ちが伝わらないのも当然のことなのですが、ついつい甘えや期待感から、無茶な要求をしてしまうこともあるでしょう。ですが、気持ちを素直に伝え合える関係の方が、もっとも心が安定した付き合いができます。
また大好きな彼と結婚した先の事を考えると、いくらあなたが外見的に魅力的な人であっても大好きな彼と別れることは明白ですので注意しましょう!