浴衣デートを成功させたい男性が知っておくべき準備から当日のマナー
5月も中旬に入ってくるとそろそろ夏のデートの定番でもある花火大会やお祭りの情報が少しずつ出始めてきますよね。
そしてここ最近は浴衣姿の女性も多く見るようになってきているので、男性陣としては少し期待しますよね。もちろん女性のほうも浴衣を着るのを楽しみにされている方がほとんどで嫌がる方も少ないのではないでしょうか。
そろそろお店のほうにも浴衣がお店に並び始めているのでカップルでいろいろ見て回るデートもあるかもしれませんね。
ですが、普段はほとんど着ることはないでしょうから想像できない部分もあるかと思いますが、着なれていない服を着るのは意外と大変なのです。そんな浴衣姿の女性とデートする時に男性が気遣いできればいいことをご紹介しますね!
浴衣デート準備期間
1. 浴衣デートの場合、早めに予定を決めておく
女性の場合、浴衣を着るといっても、ただ浴衣を着るだけではないのが実際のところ。女性としてはせっかくの特別な日ですからおしゃれも気合を入れたいと思っているかもしれません。もしかしたらヘアサロンを探したり、浴衣に合わせてネイルをしてもらったり、着付けをしてもらうところを探したりします。なので「○○花火大会に行こう」「○○祭りに行こう」と具体的に決めて、早めにデートの約束をするのがいいでしょう。
2. スケジュールに余裕を持つ
これは一度でも花火大会やお祭りに行ったことがある人は分かると思うのですが、すごい混雑で移動に時間がかかることはお分かりだと思います。また見やすい場所を取るにも、特定の場所で食事をしたいという時も、余裕を持って早めに動けるようにしましょう。
3. 清潔なトイレのある場所を確認しておく
これは男性陣も気になるところですが、女性にとっては一番大事な部分でもあります。お祭りや花火大会の時に気になるのはトイレ。暑ければ冷たいものを飲んだり食べたりしますし、外でのデートの場合トイレがあるかないかはとても重要です。また女性の場合、トイレがあまりにも汚れ手いる場合、とても気を悪くすることが多いそう。仮設トイレばかりしかない場合もあるので注意が必要です。
また浴衣の時は洋服と違ってトイレで用を足すのも実は手間がかかって大変です。インターネットやiPhoneアプリなどで、清潔なトイレがある場所を確認しておいて、デートの早い段階でさりげなく教えてあげれるようにしましょう。
このへんは意外と男性が気付いてあげられない部分ですので注意が必要です。
浴衣デート当日
1. 褒めることを忘れずに
これは当たり前ですが、毎日のように会っているふたりでも、浴衣を着て来た彼女を褒めてあげることを忘れないでください。浴衣を着るチャンスは夏の間でもそんなに頻繁にないはず。その日あなたに会うために手間をかけ、念入りに準備して浴衣を着てくるのです。
恥ずかしがらずに「綺麗だね」や「かわいい」や「よく似合うね」などちゃんとと言葉をかけてあげましょう。
また最近マンネリ気味かも…と思うのであればまたこの日を境に新鮮な気持ちになれるかもしれませんね。
2. 冷たい飲み物を用意してあげる
浴衣は見た感じとても涼しげですが、浴衣の下に専用の下着をつけたり、帯を締めたりすると思いのほか暑いです。会場に着くまででもそうですが、冷たい飲み物をしっかりと準備しておきましょう。そして混雑してから、飲み物を買いに行くというのでは遅すぎますので、こんな雑する前に改めて購入しなおすというのもよいかもしれません。ですので様子をみながら飲み物がないというような状況にならないように気を付けましょう。
3. 帰りの切符を用意しておく
花火大会のなどは、始まりも終わりも何万人という人が同時に迎えます。ですので駅へ向かって一斉に人が移動するので帰る時に切符を買うのはナンセンスです。そして人混みの中でお財布を出し入れするのも大変ですのでどこで集合しようと彼女の帰りの分の切符も購入しておきましょう。
今では便利なプリペイド式のカードがありますよね?そういうのを渡してあげると、もし彼女が切符を自分で購入していても違う時にまた使えるので便利ではないでしょうか。なるべくいらない時間を使わないことと、混雑を避けることが出来ます。
浴衣デートのマナー
1. 必要以上に触れようとせず、手をつなぐ
せっかく浴衣を着ているのですから浴衣のシルエットも大事にしたいですよね。普段のデートであれば腕を組んで歩いたりするカップルも多いかと思いますが、浴衣を着ている時は着崩れが気になるものです。せっかくばっちり決めた浴衣姿が崩れてしまってはもったいないので浴衣が崩れないように腕に触れたりせず、この日ばかりはそっと手をつなぎましょう。人混みではぐれないためにも大切ですよ。
2. ゆっくり歩くようにする
浴衣を着ている時は洋服の時と違い、歩幅の大きさも歩き方も全然違います。そして普段、着ることが少ないのであればとても歩きにくいはずです。彼女の歩くスピードに合わせてゆっくりと歩くようにしましょう。
3. 無口になっていたら様子をきいてみる
浴衣デートでありがちなのは”鼻緒ずれ”です。大概の場合、下駄が合わずに足が痛かったり、履きなれていないせいで、たくさん歩き回らなくても鼻緒ずれしたりして歩きにくくなってしまうことがあります。もし彼女の様子が気になったら「どうしたの?」と訊いてあげてください。その時にすぐ対応できることは少なくても心遣いが重要です。
もし絆創膏など少しでもクッションになるようなものを携帯していればいいですね。
4. 段差のあるところに気をつける
丈も長く裾も狭い浴衣と、はき慣れない下駄で階段を上り下りしたりするのは結構大変です。ですので歩くコースは階段や段差のあるところをなるべく避けるように、道を事前に確認できれば、確認することをススメますが、なかなか下見なんてむずかしいものです。ですから歩く時には手を取ってしっかりとエスコートしてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか? 女性もデートする男性に思いを込めて浴衣でおしゃれをしてきます。自分も気合いが入っている分、男性に求めるものもおのずと高くなることもあります。ですので些細なことでケンカにならないように注意しましょう。
また最近では、カップルで浴衣を着ている方も多くみられます。
もし今まで二人で浴衣を着たことがないのであれば、今年の夏はふたりで浴衣を着たら、彼女からのポイントもあがることでしょう。彼女に合わせて自分も浴衣を着て、いつもとは違う彼女を細やかな心遣いでエスコートすれば、デートが成功することも間違いなし!