付き合ってるの?⇒付き合ってないよ?”ウィル彼”だもん。…”ウィル彼”って何?

カップル 08

友達以上恋人未満の関係ってありますが、お互いに異性として意識してはいるものの、恋人?そう思えるような決定打はなくて、何とも言えない期間を指す言葉ですよね。

もしかしたら読者の中におられるかもしれないし、そんな関係ならちゃちゃっと告白して彼氏にするよ!というようなたくましい女子の声も聞こえてきそうですが、特に草食系男子が多いと言われている昨今。

「早く告白してほしい!」「関係性をはっきりしてほしい!」なんて悩んでいる女子も少なくない中、実はそんな彼らとの曖昧な関係を楽しんでいる女子もけっこう多いようです。

彼女たちはそんな彼らのことを”ウィル彼”と呼んでいるそう。ただこの”ウィル彼”を楽しんでいるのは恋に真剣に悩み始めるアラサーではなく、若い女子に多いそう。

そこで今回はイマドキ女子たちからみた”ウィル彼”についてご紹介します!

 

若い女子が捕まえる”ウィル彼”って?

”ウィル彼”とはその名の通り、近い未来に彼氏になる可能性がありそうだけれど、現時点ではまだ彼氏になっていない男性のことです。その気になれば付き合えると確信しつつも、あえてそこまで踏みこまず、友達以上恋人未満の状態を続けている相手のことを指します。

セフレやキスフレ、ソフレと違うのは、肉体関係を持たないところ。付き合ってないから、束縛も、独占欲もなし。
一定の距離をたもちながらも、自分のことを好いてくれる男性とたまにデート。それくらいがちょうどいい、ということみたいで恋人関係に達していないため、もちろん複数の”ウィル彼”をつくって日替わりで会うことも可能です。

なんとも中途半端な関係性ですが、最近では女性たちに”ウィル彼”が人気なんだそう。

それでは、”ウィル彼”と呼ばれる男子の特徴を見てみましょう!

 

1. 友達だけど恋愛対象には入る

基本的に”ウィル彼”には本命の男性はなれません。

”ウィル彼”にはド・ストライク!というわけではないにせよ、恋愛対象に入る人が選ばれます。彼女からの男性としての評価は2番めや3番め。なぜ本命は入れないかというと、本命でないため「嫌われてもあまり傷つかない」といった部分がポイントなんだとか。恋愛が苦手であったり、必要以上に傷つくのを恐れる女子にとっては好きになりすぎなくて安心できることと、重い女にならなくてすむということが言えるそうです。

ただ、はじめこそ本命でないものの、もともと恋愛対象内の”ウィル彼”が本命彼氏になることも大いにあるそう。もちろん本命になれるかどうかは彼女の気分次第ですが、寂しさに耐性のない彼女たちの心のケアやサポートを怠らなければ「やっぱり私のことをわかってくれるのはあなただけ…」と一気に評価が急上昇するかもしれません。

 

2. 誘えば遊んでくれる

”ウィル彼”というのは、基本的に自分のことを好きでいてくれる男子が対象ですから、呼べばすぐに来てくれるということが大事のようです。ですがガツガツしている人は”ウィル彼”にはなれません。

  • 好意を持たれている確信がある

  • 勇気がなくて告白してこない

上記のような条件をクリアできている男子が”ウィル彼”になれるのです。”ウィル彼”は予定がないときや寂しいときに呼べばすぐ来てくれるといったところも特徴ですが、彼らが告白してこないのをいいことに、彼女たちは好意に気づいていないふりをして、恋愛相談や悩みを打ち明けていきます。

 

3. 女の子扱いをしてくれる

  • 食事を奢ってくれる

  • 些細な変化に気づいてくれる

  • 女性として大切に扱ってくれる

以上の項目は必須です。目的は、女性としての自信が高まることです。友達と違って”ウィル彼”は、彼女たちのことを女性として大事に扱ってくれます。そのため、頑張ってエスコートをしたり、些細な変化に気づいて褒めたりとマメな行動をとってくれないと満足できないのです。

本命彼氏をつくったら自分が傷ついてしまう。かといってすぐに付き合って求められるのも面倒…。そんな女子たちにとって「いつかは付き合えるかも…」と期待して、文句ひとつ言わずに応えてくれるウィル彼が都合がいいんです。

 

まとめ

いかがでしたか?

女子からすれば、本気ではないけど寂しいときに役立つ”ウィル彼”ですが、男子からすれば”都合のいいオトコ”扱い…。ただ男子が言う”都合のいいオンナ”と違うところは、本命になる可能性は十分にあるということでしょうか?

ただし、若い女子がこんなふうに男を扱っていると、中には草食系もやめて絶食系になってしまう男子も出てくるかも。そんな絶食系男子があふれる世の中になった時というのは”ウィル彼”をたくさん携えていた本人が真剣に恋人を考え出すアラサーになった時何か感じることはあるのか気になるところです。

とは言うものの、現状”ウィル彼”扱いの男子は、ウィル彼からナウ彼になれるよう、頑張りましょう!

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