一人暮らしでかかる光熱費はどれくらいかかるの?平均額と節約術
年度が変わったり、季節の変わり目というのは新しい生活が始まる方が多い季節でもあります。
学生であれば春前が一般的ですが、社会人であれば転勤等も考えられますよね。そこで一人暮らしを始める前に気になるのが、「月々の生活でどれくらい費用がかかるんだろう?」ということが気になるのではないでしょうか?
水道代については物件によっては込のところもありますのでかつあいっさせていただきますが、今回は新生活にかかる光熱費を知りたい方のために光熱費の平均額と節約術についてご紹介します。
1. 一人暮らしの光熱費の全国平均額は?
電気料金やガス料金を光熱費といいますが、一人暮らしでの全国平均は約7,000円だそうです。
ただ、平均はあくまで平均、光熱費は季節での使用量が異なりますし、各電力会社やガス会社によって値段設定が違うことを覚えておきましょう。また、一般的にですが、光熱費などの公共料金は都会に行くほど安く、田舎に行くほど高い傾向にあります。
2. 一人暮らしの光熱費は節約できる!
一人暮らしの光熱費、全国平均は約7,000円ということですが、この値段通りにいくとは限りません。
先ほど言った通り、季節ごとの使用料や地域差等がありますので、高くなる場合も当然あるんです。
ですが、今まで一人暮らしをしていなかったらそういった光熱費の負担が結構重く感じることも少なくありません。そして自由な一人暮らしですから、電気をつけっぱなしにしてしまったりすることもあるのです。
特にエアコンのつけっぱなしはかなりの電気代がかかりますので消し忘れないように注意が必要です。
また電気についても最近はLED電球の性能も格段に良くなっているので、一人暮らしであっても取り入れることを検討してみてはいかがでしょうか?もちろん普通の電球よりかは高いですが、節電能力や寿命といった部分で十分に元が取れるはずです。
無理して節約しなくても、ちょっとした意識や少しの心がけで節約は出来るものなんですよ!
3. 根本的に電気代を節約する方法!
根本的に電気料金を下げる方法として、各電力会社で実施されている料金プランを有効活用する方法があります。
東京電力で日中に仕事されている方でお得なのが”夜得プラン”です。日中家をあけていて帰ってきてから家事などこまめにする方には夜に一番電力を消費するという方にオススメのプランとなっています。これは夜9時から朝5時までの時間帯がおトクになる料金設定ですが夜は、家でゆっくりと趣味の時間を過ごしたい、夜型生活の方におススメのメニューです。
また土日に洗濯や家事などまとめてやる方には”土日お得プラン”です。これは土日が一日中おトクになる料金設定です。
土日に在宅していることが多い方、土日にまとめて家事をされる方などにおススメのメニューです。
各電力会社のホームページで料金算出シュミレーションなどできるので、自分のライフスタイルに合った料金プランを設定することも、一人暮らしの光熱費平均額を節約するポイントとなります。
4. 冬場のガス代には要注意!
電気代が季節的に変動するのはイメージしやすいかと思いますが、冬場のガス代は意外と知られていません。
冬にガス代が跳ね上がるのは水道の水をお湯にしたり、シャワーの温度を上げたりすることが原因です!あまり細かいことまで節約しだすと、生活するだけでストレスが溜まってしまうのですが、下手すれば1.5倍くらいになることは念頭においておきましょう。
冬以外の季節に、冬のガス代に充てるための貯蓄などしておけば、料金が跳ね上がっても計画の範疇なので問題なくなります。また、自分が使用しているガスが『都市ガス』なのか『プロパンガス』なのかを把握しておきましょう!
プロパンガスを使用されている場合は、都市ガスよりも使用料が高いので、特に節約を意識しておく必要があります!
まとめ
一人暮らしの光熱費を節約するには、日頃からの積み重ねと長期的継続で成り立ちます。
また、節約したお金をためて何がしたいのか、目標を立てることも継続への重要な活力となりますので楽しめる目標を立てましょう!ちりも積もれば山となる…ということを念頭に置いて頑張りましょう。