上半身デブと下半身デブの気にすべきダイエット方法が違う!あなたはどっち?

女性 水を飲む

「いつまでも若く見られたい!」「いつまでもお気に入りの洋服を着こなしたい!」「水着で彼氏や友人と海に行きたい!」「好きな男性や彼氏が、細身の女性が好きだから細くなりたい!」など、女性がダイエットをする理由はさまざまですが、体重の増減や体型変化はさまざまな要因があります。

ですが”痩せるためには代謝を良くした方がいい”というのは、全てに共通して言えること。

そこで今回は、上半身太りと下半身太りの2タイプに分けて、効率的なダイエット方法を考えていきます。

 

基本的にしっておきたい代謝のおさらい

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効果的なダイエット法を知る前に、まずは痩せるために重要な”代謝”のお話から。
代謝にはいろいろありますが、ダイエットを目的にするのであれば身体の代謝を上げなければいけません。”代謝”と聞くとみなさんだいたいお分かりだとは思うのですが、ダイエットに関する記事によく出てくる”代謝”そのままです。

多くの方が、普段の生活のなかで、「代謝」とか「新陳代謝」という言葉をときどき目にしたり使ったりすることがありますよね。どちらも一般的な意味では「古いものが新しいものに入れ替わること」と説明されていますが、もう少し絞り込んで、私たちが食でとり込む栄養物質が体内で細胞やホルモン、血液などに変化したり、エネルギーに変換する作用──とひとまず理解しておきましょう。

それではあなたの気になる部分のダイエットで意識したいことを見ていきましょう!

 

1. 下半身太りが気になる方はコチラ

一般的に女性に多いのは下半身太りです。いわゆる「洋ナシ型」と言われているタイプですが、多くの人がお尻や太ももの脂肪に悩まされているのではないでしょうか?

下半身太りの原因は、ズバリ脂質。

下半身太りしやすい「洋ナシ型」の場合は、脂質の代謝が苦手で、体脂肪をため込みやすいのが特徴なんです。ですので、下半身が気になる方で注意したいのは、油の摂り方です。

脂質のできるだけ少ない食事を心がけるようにしましょう。

野菜など食物繊維を先に食べ、炭水化物をあとにまわすといったような工夫で脂質の吸収を抑えることができます。また、下半身に皮下脂肪がたくさんつきやすいのですが、皮下脂肪は燃えにくいのが難点です。

深めのスクワットなどで下半身を鍛え、皮下脂肪の代謝を促しましょう。努力せずにほうっておくと、下半身を中心に脂肪が蓄積され、あの憎きセルライトがついてくるんです…。

もし糖質をすごくきいされているのであれば糖質よりも脂質を控えめにした食生活に改善すると、痩せることができます。

 

2. 上半身太りが気になる方はコチラ

太り始めると、上半身から影響が出てくる人は「りんご型」と言われています。

上半身太りというのは、内臓に脂肪がつきやすい人のこと。そして内臓に脂肪がつきやすい原因は、”糖質”にあります。よく男性であるのがビール腹といいますが、ビールには糖質が含まれているので、たくさん飲むと内臓脂肪が増えお腹が出てきてしまうのです。

上半身太りが気になる方は、生まれつき糖質の代謝が苦手。
下半身太りのようにセルライトはそれほど多くはありませんが、りんご型体型の人は皮下脂肪よりも内臓脂肪が多く、腰やお腹まわりに脂肪がついていて、ウエストのくびれがなく、おなかがぽっこり出ていることがおおいのです。また糖質の代謝が悪く、糖尿病や動脈硬化などの原因になる恐れも。

上半身が気になる方というのは、白米や麺類などの炭水化物が大好きではありませんか?全部カットするのはキケンですが、糖質制限を行う必要があります。食事のメインを野菜やたんぱく質に変えて炭水化物は少量にしたり、3食のうちの1食だけ炭水化物を摂取するなど食事内容を変えていきましょう。脂質よりも糖質を控えめにした食生活に改善すると、痩せることができます。

また食べる順番も大切です。

よく言われていますが、野菜から食べ始めるようにし、一番最後に炭水化物を食べると糖質の吸収を抑えることができるんです。

 

まとめ

いかがでしたか?

体型の細い太いというのは、遺伝子レベルで決まっていると思われがちです。

確かに遺伝が影響している部分もありますが、太る原因の30パーセントは遺伝。残りの70パーセントは生活環境と言われています。もし親が太る生活をしており、その生活の中で育った子供は、生活環境を原因とした肥満体質になる可能性があります。

つまり、今の代謝レベルはあなたの生活習慣によって、どうにでもなるということ!

7割の中で、自分の体質と向き合って生活習慣を改めることで、自然と痩せやすい体質に変わることもできるのです。

夜遅くに晩御飯を食べる家庭では、BMAL1というタンパク質が原因で太りやすい環境にあります。そして、その子供は夜遅い時間にご飯を食べることが習慣になっているので、大人になってからも寝る前に常食する可能性はあります。

これは些細な習慣かもしれませんが、長期間では意外に大きな結果となるかもしれません。難しく、大変なことですが、健康とスタイルのために生活習慣を見直したいものですね。

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