今日からツヤ髪!プロから学ぶ意外と知らない”正しいブロー”の方法

女性 ブラッシング

前回の記事からの延長で、今回は意外と皆さんが知らない正しいブローのやり方をご紹介したいと思います。

夏から秋には強い紫外線に晒され、冬から春には室内の乾燥した空気によりダメージを受けやすい髪の毛と頭皮。パサパサや枝毛などのダメージを回復するのは難しく、ケアしてもなかなかツヤツヤの美髪にはなりませんよね。ですが、毎日のブローを見直すだけで、髪の毛は驚くほど美しくツヤツヤな状態に戻る事ができるんですよ!

 

これが基本!髪の毛を綺麗にする「正しいブロー」のやり方

1. タオルで水気をとる

髪の毛を洗ったら、吸水性の良いタオルで、髪の毛をはさみこむようにタオルドライしていきます。ここが1つのポイントです。あくまではさみこむように!ガシガシと髪の毛をタオルにこすり付けるようなことをしてはいけません。そして頭皮は優しくマッサージするように、タオルで乾かしましょう。

 

2.洗い流さないトリートメントをつける

髪の毛のキューティクルを油分でコーティングして、ドライヤーの熱によるダメージを軽減します。この時に、もつれている髪を手櫛や粗い目のブラシでとかしてあげることも忘れずに!絡まったままにしておくと、乾かしていく際に髪へ負担が掛かってしまいます。

トリートメントには髪の毛の栄養補給や保湿の効果もありますが、付けすぎるとベタベタしてしまうので、ほんの少量からつけ始めると良いでしょう。

 

3.ドライヤーの温風で乾かす。

ドライヤーの温風の吹き出し口は、1200wの物で、なんと140℃もの高温になります。肌にこんな熱風を当てたら火傷をしてしまいますよね。実は髪の毛も皮膚と同じで火傷をしてしまうので、ドライヤーはなるべく離して掛けましょう。20センチ程離すのが理想的です。

もし一部の髪の毛の色が明るく変色してしまっていたら単純に色素が抜けているのでなく軽い火傷状態の可能性があります。ただ皮膚と違って補修能力は髪の毛にはありませんのでこうなってしまうと伸びてくるまで待つかしないことには改善できません。

また温風で完全に乾かすのではなく、8割、9割乾いたなぁと思ったら冷風に切り替えるようにしましょう。そうすることだけでも髪へのダメージは最小限ですみます。

 

ではここからちょっとしたポイントです。

ツヤ髪を手に入れる大切なポイント

温風はなるべく直接髪には当てず、髪を乾かしている「手」へ当てるようにしましょう。手に風を当てる事で温風の温度を皮膚でチェックする事ができますし、直接髪には当たらないので、温風によるダメージを大きく軽減する事ができます。

なるべく髪の根元から乾かしていくように心がけましょう。色々と理由はあげれますがまず根本的なことから、水は下に落ちますので髪の毛をつたっていきます。ここで毛先から乾かすと必要以上に毛先に温風を当てなければいけませんよね?そうすると毛先がパサパサになるというのも納得できるかと思います。また根元が湿ったままだと髪の毛の方向性が決まりません。スタイリングしていくうえで根元はとても重要なんです。根元を極めればボリュームアップもボリュームダウンも思いのままですよ!

ドライヤーを当てるときは必ず上から下へ一定方向に掛けて行きましょう。下から上へ温風をかけると、キューティクルがキレイに閉まる事が出来ないので、ダメージを受けやすくなってしまいます。

髪の毛が8割くらい乾いてきたら、余熱によるオーバードライを防ぐ為にドライヤーを止めるか温風を止めましょう。

 

仕上げのブラッシングも重要!

最後に、髪が暖かいうちに手やブラシで髪をとかします。これは乾かすのをやめたと同時に進行するんです。温風を止めた時点からするようにしましょう。暖かいうちにブラッシングする事により、表面のキューティクルが閉まってより艶やかになりますし、アイロンと同じ要領でスタイリングもしやすいはずです。

 

まとめ

いかがでしたか?忙しい毎日の中でも、ブローのポイントを押さえるだけで、髪はどんどん美しく回復する事ができます。

美しい髪は女性をより美しくみせてくれる大切なものですよね。艶が出ただけでも、その人の印象は大きく変わります。「彼女最近キレイになったけど何かやってるのかしら・・・?」と周りの人をビックリさせちゃいましょう!

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