同僚に「いつも先越される…」と悩んでいる時に確認したいこと。
最近はよく聞くのが女性の管理職比率。
日本は海外に比べるととっても少ないなんてことは聞いたことがあるのではないでしょうか?そんな女性ですが昨今は女性の社会進出ということもあって、管理職を目指したいと考える女性も少なくはないのではないでしょうか?
そんな時に気になるのが同時期に入社した同僚の女性。そんな同僚の女性も同じように管理職であったり責任ある仕事をしたいと考えるような女性であれば絶対にそんな同僚の女性のことを意識してしまうものですよね。
同僚女性もとっても仕事できる人だけれどあなた自身もバリバリ仕事をこなす場合であっても、同じような学歴の持ち主であって、功績だってそこまで差がないような状況であっても、なぜか出世するのが早かったり、大事なプロジェクトに抜擢されるのがいつもその意識している同僚なんていうこともありますよね。
そうすると意識しているような相手であればあるほど悔しく感じてしまったりしてしまうものです。そして不思議とこういった状況に陥ると頑張っても頑張っても評価されないことはないけれど同僚女性が常に先を行くなんていうことは少なくありません。
そこで今回は仕事の能力や学歴など特に差を感じないのにいつも先に同僚が出世したり抜擢されて、あなたよりリードしている理由についてご紹介したいと思います。
1. 謙虚さは評価につながる?
仕事というのはやっぱり求められるのは数字であったり、クオリティであったりしますよね。
そういった実力主義の世界ですから、自分をしっかりとアピールできないといけないのですが、ただそのアピールが自分自身ばかりに目がいっているようではやっぱり上司に目をかけてもらうという機会が少なくなってしまいます。
というのもやっぱり、謙虚さというものが大事ということです。
多くの組織では誰に大事な仕事を任せるのか?誰を出世させるのか?というのは直属の上司が名前を上げないことにはなりえません。ここで考えて欲しいのは上司だってあなたと同じ人間だということです。上司からすればでしゃばってばかりの人間よりも、仕事はちゃんとこなしてくれるけれど、でしゃばらない部下に目をかけたくなってしまうからです。
また謙虚である方が、上司としても何かあった時にフォローしやすいということも考えられます。
2. 協調性がある
謙虚さにつながる部分ではありますが、謙虚であれば周りの意見もしっかりと取り入れます。
もちろん、意に沿わないことなどがある場合もあるでしょうが、評価される人というのは自分本位の考え方ではなく、相手がどういった考えでそういったことを話しているのか?という事を重要視するんです。
そうすると頭ごなしに自分の意見を通そうとするような態度もなくなりますし、もし相手が間違っていたとしてもやんわりとマネジメントすることができるのです。要は協調性を意識できているということなんです。
ここで少し考えて欲しいのですが、会議のときに自分の意見をばかりを主張したり、みんなで考えなければいけないような大事なプロジェクトであっても自分の意思だけで進めたりしてしまってはいませんか?会社という組織の中で働くからには、チーム内のほかのメンバーとの調和が大切になることだってあるんです。
いつも人と争ってばかりの人よりも、チーム内で好かれ信頼されるような人のほうが、責任者として抜擢したいと考えるものです。
3. ポジティブ
これはもう説明なんかはあまり必要ないかもしれませんが、もしあなたが上司という立場であった場合、ネガティブな人よりもやっぱりポジティブな人の方がいいのではないでしょうか?
もちろん人に好かれるタイプの人というのはポジティブな考えを持つ方が多いものです。ネガティブな人と一緒にいると自分自身も疲れてしまいますよね。うじうじ考え続けずに、アイデアなど出てきた時に素早く行動に移せるようなスタンスでいましょう。そのためにはポジティブである必要があります。
4. 有言実行
どれだけ素晴らしい計画があっても実行しなければただの”口だけ”になってしまいます。
もちろん行動するということはそれが経験の無いようなことであればあるほどエネルギーであったり、勇気が必要になってきます。ですが、リーダーとして求められるのはそういったことを遂行できる力を持った人です。
同じ成績、功績であっても新しいことにチャレンジできる行動力がある人というのは間違いなく評価されるのです。
5. 柔軟性がある
これは【1.】の謙虚さにつながることですが、自分の意見ばかり言う人の多くは考えが凝り固まっている場合というのが多いものです。ですが謙虚さを持っている方の場合、どんなシチュエーションでも対応しようとするのです。そのためにはその都度必要な解決策を考えれるような柔軟な考え方でなければいけません。
そういたトラブルに対しても対応できる能力というのはやっぱりリーダーとして評価されやすいものです。
まとめ
いかがでしたか?
同じ能力、同じような成績、功績を残していても上司が“出世させたい”と思う人というのはやっぱり人間性が重視されます。
もちろんこれが全てというわけではありません。というのも、とても世渡り上手な方もいらっしゃいます。上記のような行動を伴っていても、目にかけてもらえない場合もあるかもしれません。ですがそんな場合であってもネガティブな対応ではなくポジティブにいつづけることで評価してくれる時がくるはずです。