職場の気になる女性に自然な感じでアプローチする方法
社内で仲良くしている女性に好意を持ったのはいいけれど、同じ部署にいるため告白して振られたら後が気まずくなるとか考えてしまって行動に移せなかったり、彼女が自分に好意を持っているのかどうかもわからない・・・・という状況が続いて、同僚という関係から発展がなくもんもんとした日々を過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回はそんな方に向けたコラムです。
まずは気になる女性との波長を合わせることから始めてみましょう
片思い中の女性が同じ部署にいらっしゃるなら、関係性に変化が生じたときの仕事やほかのメンバーへの影響を心配してしまうのは仕方のないことです。恋愛は勢いは大事だけれども、それは本人同士だけでの話であって、職場などたくさんの方が関わる環境下ではさすがに考慮しておいたほうがいいのは間違いありません。責任のある立場としては、理性をもつことはとても大事です。やっぱり、上手くいかなかった場合は、当の本人同士も戸惑うことになるでしょう。ですので、まずは好意を抱いている女性があなたのことを好意を持っているかどうかという確認は一旦置いておきましょう。
こういった環境下では、まずあなたが“一緒にいて安心できる、落ち着ける人”と意識してもらうステップからはじめ、急激に関係性を変えることなく二人の距離を縮めていくことが望ましいのではないでしょうか。
居心地のよさを感じさせるテクニック
毎日職場で顔を合わせる関係なのであれば、話をする機会も多いかと思います。そんな日常のありふれた環境の中であなたを印象付けるには、相手の女性のペースに同調することが“安心感を持てる相手”として認識してもらう第一歩になります。
人を好きになるきっかけはさまざまですが、その中のひとつに“類似性の要因”というものがあります。これは、「地元が一緒」「好きなアーティストが一緒」など共通項があることで親近感が生まれるというようなことを耳にしたことはありませんか?
そして“自分と似た人を好きになる”という傾向が強いこともよく知られています。
ですのでそう行った心理を利用するのです。相手の身振りや話し方に同調したり、相手の気分に合わせた反応を返したりすることで、「自分の気持ちを理解してくれる」「自分を分かってくれる」という印象を与えることができます。そうすることであなと、彼女の距離が縮まるわけです。
そしてそういった目に見える反応に加え、呼吸やまばたきなど無意識に行っている動作に同調することで潜在意識のレベルで相手に安心感を与えることもできます。これらは「ペーシング(ペース合わせ)」と呼ばれるテクニックの一部として機能するもので、これが実践できればさらにあなたのことを波長の合う人という認識になり、”一緒にいて安心できる、落ち着ける人”となっていきます。
ペーシングとは、単純に言えば女の子のペースに合わせることですが彼女独自のリズムに合わせるような感覚です。
ペーシングできるものは、
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姿勢や手足の位置(座り方、脚の組み方、身振り手振り、首の傾け具合)
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動作のリズム(うなずきのスピード、身体の揺れ、まばたき)
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態度
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得意な五感(視覚・聴覚・身体感覚・嗅覚・味覚)のパターン
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呼吸の調子(スピード、深さ、位置)
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話し方(声の調子、音量、トーン、スピード)
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使う言葉
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感情の起伏(喜び、怒り、哀しみ、楽しみ)
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表情
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考え方、思考
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趣味
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価値観
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性格
などなど人間の一連の動作そのものですから揚げだしたらキリがありません。ですがすべてを真似するというのはなかなか大変なのでその女性がもつ特徴的なもの(例えば話し方がおっとりしているなら自分もそういったかんじで話すなど)をしっかりとピックアップすることをおすすめします。
その中でもよく重要と言われるのが、「呼吸」です。
呼吸は、自律神経が司るもので、普段は無意識ですが、意識してコントロールすることも可能な、言わば「意識と無意識の交差点」と言えます。
だから、まずは気になる女性の無意識の呼吸(肩や胸、腹の動き)に注目し、そのリズムにあわせて、あなたがうなずきや、手や身体の動きを意識的に合わせることで、女の子の無意識のペースをつかめるようになります。女性によっては、呼吸や動作が小さくて見えにくいと感じることもあるかかもしれません。けれども、そのときこそチャンスなんです。それは「見えない」のではなく「もっと良く観ろ」というサインなんですから。
仮に彼女の無意識のペースをつかむために凝視していて目が合ってしまった場合は照れ笑いでごまかしましょう(笑)
それだけで彼女の意識は結構あなたへ向いていきます。そう、「なんとなく気になる人」「一緒にいて安らげる人」といった感情を抱かせやすくなります。
そうすれば自然と会話をする機会も増えるでしょうから、あとはゆっくり二人のペースで関係性を築いていくことができるようになります。
多少時間はかかっても、自然な流れであれば職場に迷惑をかける心配も減るのではないでしょうか?