最近「なし婚」が主流な理由知ってる?SNSが原因?こりゃ国内では難しいかも。
人生でも大きなイベントの一つ”結婚”。
そんな結婚について回るのが結婚式ですが、結婚式というのはかつては多額の費用をかける派手婚が主流でしたが、バブル崩壊とともに「地味婚」が定着。そして最近は、入籍のみで結婚式や披露宴を行わない「ナシ婚派」が増えています。
なぜそういうふうに結婚式に価値を見いだせなくなっているのかというと、その背景には「経済的に余裕がない」など費用の問題で結婚式を諦めているカップルが多いのですが、実は経済的な面以外での理由であえてナシ婚を選択する方もいるのだそう。
男性が結婚式に価値を見いだせないというのはなんとなくしっくりきますが、女性からすれば綺麗なドレスを着たいと考えてもおかしくないはずなのですが女性のあいだでも結婚式に価値を見いだせないでいるパターンが少なくありません。そこで今回はそんな”ナシ婚派”の女性たちの意識をご紹介します!
1. お金をかける価値を感じないから
実際、結婚式というのはみんなに祝福されたいという気持ちもありますが、来ていただいた方にいい結婚式だったと思ってもらいたいという思いもあるようですが、内容が似たり寄ったりで記憶に残らないイベントに多額のお金をかけるのがコストパフォーマンスが悪すぎるという気持ちがあるようです。
実際、結婚を意識する年齢になれば周りの友人などの結婚式など参加すると思うのですが今まで招待された友人の結婚式を思い返しても、だれがどんな結婚式をしていたのかごちゃごちゃになっている方が多いのではないでしょうか?
またブライダルプランナーなど「ふたりのこだわりウェディング」と謳った式場などもありますが、実際の結婚式はパッケージ化されていることがほとんどでオリジナルを追求すればするほど料金は高額に。そしてそうなってくると今度はたった1日で何百万もお金を使うとか意味が分からない。という状況に陥るのです。
自分たちも、そして招待した方々にマンネリを感じさせるぐらいであれば、2人で豪華な新婚旅行にでかけたほうがよほどいい思い出に残ると思うというのが本音のようです。
2. 人前で目立ちたくないから
最近はインターネットなどの普及により、SNSなどすっかり定着していると思うのですが、なかなかこういった場合のSNSなどは問題になる場合が多いようです。というのも、友人関係であれば招待されあされていないなどの問題も出てくるでしょうし、自分本意でないところで結婚式の写真が出回ることも少なくありません。
みんなに知れ渡るということはいいことももちろんありますが、危惧するところも少なくないようです。また最近では、ウェディングドレスを着て華やかな披露宴なので女子なら誰もが夢見ることと思いきや、大勢の人の前でお披露目することに抵抗感や違和感を持つ女性たちもけっこういるようです。
3. しきたりや人間関係が面倒だから
結婚というのは2人だけの問題だけでないように、家族や親族というところも結構関わってくるものですが、それぞれの環境も違いますし、やはり全く揉めないということはあまりないようです。
特に、しきたりなどの風習が根強い地域出身の方などと結婚するとなるとその間を取り持つだけで一苦労。親子らすれば大事な我が子ですからこだわってしまうのは仕方ないかと思いますが、ちょっとした事で張り合ってしまうことも少なくありません。
どうおしてもそういった状況を見てしまったり、想像してしまうと各々の思惑が交錯するようなイベントを避けたいと考えるようになってしまうのも仕方のないことかと思いますよね。
実際、昔に比べると結婚式のしきたりもかなり簡素化されてきています。しかしその変化に対応しきれない親世代が存在するのも事実。
結婚の準備のことであまりにもガミガミ言われてしまうと、家族や親戚付き合いを面倒に感じ、結婚式に対する憧れが薄れてしまうようです。
まとめ
いかがでしたか?
「華やかな結婚式が苦手…」という若者たちに人気を集めているのが、海外ウェディングですが理由は日本で挙げる結婚式と違い、気を張らずに手軽に済ませられることから、新郎新婦の2人だけで挙式のみ行うケースや、両親と兄弟だけを招待してこじんまりとしたお祝いするファミリー婚などが近年注目されているそうです。
結婚の予定はあるけど、式を挙げるつもりはない…というカップルは、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。