「まじめに働いているのに・・・」若い世代の”貧困”誰もが陥るキケンあり!?

女性 うつむく

バブルがはじけてもう何年も経ちますが、その時代と変わったことも様々ですが、最近話題にあがるのは“若い世代の貧困”。

正直、大学であったり専門学校を出てきちんとした教育も受け、なおかつ真面目に働いて収入を得ているにも関わらず、貧困にあえぐ若い世代が増加しているのが社会問題として取り上げられています。

真面目に働いても全然、生活が楽にならないなんていうのはよくメディアでも取り上げられていますが、このように教育などもきちんと受けてきたのにも関わらず、貧困にあえぐ”隠れた貧困”というのが現実としてあるのです。

これらは様々な原因がありますが、奨学金などの返済など借金してまで通った学校が結局その後の人生に大きく負担としてのしかかっている感じが否めません。

もちろん借金の返済は長い期間をかけて返すことになるのですが、そういったことから1人でも生活に余裕がない、=結婚できない、しにくいという結論に至ってしまうのです。

もちろん若い世代に責任はありません。ですが、一度貧困に陥るとなかなか抜け出せない負のスパイラルにはまってしまうのです。特に男性よりも女性のほうがこの問題は身近にあり、メディアでは”貧困女子”なんていうフレーズもでてくるほどです。

今までの”貧困”というイメージとかけ離れて”貧困”という概念を覆した最近の若い世代の貧困ですが、誰しもが想像しなかったため、より一層世の中の関心を集めています。

そこで今回は”貧困女子”にスポットライトをあてて、彼女たちはどうして“貧困女子”となったのか? そして、“貧困女子”にならないための対策はあるのか?ということを考えていきたいと思います。

 

1. 心とお金には密接な関係がある。

もちろん収入が低ければ必然的に”貧困”という文字が浮かび上がってくるのは間違いありませんが、それなりに収入はあっても一種の心の病のような状況から抜け出せずに”貧困”に陥るケースが少なくないようです。
メディアが取り上げていることを考えてみると、共通点として“悩みを抱えている”ことが浮かび上がってきます。

もちろん原因などはさまざまですが、幼少期の何らかのトラウマであったり、心の奥底に誰にも言えない問題を抱えてしまっているなど、そういったメンタルの悩みが原因で、買い物依存・食べ物依存・恋愛依存などの“依存症”に陥ってしまうケースが少なくないようです。

これらの依存症に陥ってしまうと充分な収入を得ているにも関わらず浪費をやめられず、”貧困”にあえぐケースも少なくないようです。

こういった依存症に陥る理由として心の問題を早めに自覚できないという環境が少なくないようです。ですので信頼できる精神科医やカウンセラーに相談することが大切です。

 

2. キャリアアップは少しずつを目差す

もし可能であればキャリアアップを目指す事を考えてみましょう。ですが注意したいのはここ最近、“貧困女子”を狙った悪質な資格詐欺も多発しているようです。

詐欺というのは言葉巧みに「絶対に儲かる」などの内容を言って近づいてきます。
これらの典型的なパターンとして高額な教材や講座に申し込ませるのが常套手段。もちろん“絶対に儲かる資格”など存在しないため、注意が必要です!

昔であればそれだけで十分に食べていけてはずなのですが、今ではたとえ弁護士や公認会計士などの難関資格であっても、取得した後に稼げるかどうかは本人の手腕次第ですし一概には言えませんが、仕事が得られなければ食べていけなくなってしまう場合があるのです。

資格取得の為に様々な情報を気にされているのではないかと思いますが、“需要が多い”や“独占業務がある”など、ある程度有利になる場合もありますが、もし何らかのキャリアアップを考えるのであれば取得するなら簡単な資格から順番に独学で勉強するのがおすすめです。まずは簡単な資格を独学で取得し、その資格を活かして就職・転職して働きながら次のステップにチャレンジするほうが様々な面でリスクが低いと言えるでしょう。

もし独学でのキャリアアップが、難しいと考えるのであれば、『教育訓練給付制度』を利用することを検討するようにしましょう。

雇用保険の被保険者に該当するのであれば、“厚生労働省の指定する条件を満たした場合”、資格講座に支払った金額の一部を修了後に受け取ることができるのです。もちろん一時的な離職中であっても一定の条件に該当すれば給付の対象となる場合がありますので確認してみることをおすすめします。

 

まとめ

いかがでしたか?

”貧困”は、何も遠い世界のことではあません。テレビの向こう側のことなんて思っては大間違いです。一歩間違えれば、誰もが陥るリスクがあるのです。
ですので今からできる対策を少しずつでも実践して、リスクに備えておきましょう。

 

画像:http://free-photos.gatag.net/

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