アラサー女性は要注意！後輩男性社員に対するセクハラ発言！
昔からセクハラなんて言葉はありますが、この言葉が出始めた当時というのは男性社員から女性の同僚や部下に対するセクシャルハラスメントでしたが、逆に今では、女性社員から男性社員へのセクハラの問題が取り上げられることも増えているんだとか。
というのも晩婚化が進んでいる昨今、アラサーともなれば後輩男性社員などもでてきたり、自分がそれなりの地位を得て男性社員を部下として一緒に仕事をすることも少なくはありません。そういった環境から自身はセクハラのつもりでなくても、言葉によってはセクハラに当てはまるケースもあるので注意が必要です。
男性から女性へのセクハラと聞くとイメージはしやすいが、その逆はなかなかイメージがわきにくいかもしれませんが男性が女性に対して”セクハラ”と呼ばれるような行為と同じようなケースで当てはまることはあるのですが、ついうっかり“男性へのセクハラ”をしてしまわないためにも、女性がよく使う言葉にも当てはまるケースがありますので一度おさらいしておきましょう。
1. そんなんだから彼女できないんだよ
ついつい仲のいい間柄だと普通に出てきそうな言葉ですが、“そんなんだから○○君はダメなんだよ”といったセリフ。
これが完全にアウトということは皆さんご存知でしょうか？親しくなければセクハラという以前に、ただの悪口になってしまうのでなんとなくわからなくはないのですが、ある男性が男らしくなかったり、ケチだったりするときにこういうことを言うのは、男性を型にはめようとする立派なセクハラになるんです。
もちろんお互いが信頼しあえているような間柄であれば特に意識されるようなこともないと思うのですが、相手側があなたに対して信頼している度合いが低ければ問題となる可能性が考えられます。
2. 何歳に見える？
一般的に男女が出逢えば交わされるこの質問。
男性的に実は返答に困る質問なんです(笑)。年下の女性であれ女性の場合、見た目と年齢の乖離というのは気になるところだとは思うおのですが、年上とわかっている女性からのこの質問はかなり辛い質問になります。
基本的に男性はこの手の質問にはかなり神経を使っているのです。ドンピシャや上の年齢を言うわけにもいかないし、かといって下すぎるのも失礼。ちょうど2,3歳下くらいの絶妙なところを言わないと期限を損ねてしまう女性も見ていることから、かなりのストレスになってしまうのです。
3. 誰が一番タイプ？
さすがに素面の状態でこの質問を繰り出す下品な女上司なんかはいないと思うのですが、酒の席などでの酔った勢いなど話題の流れとかで出てきてしまいそうな質問ですよね。男性も女性に対してよく発する言葉ですが、いかがでしょう？
普段からプライベートの付き合いなどがあるならまだしも、仕事上での付き合いがないような方の場合、この中で誰と付き合いたい？と聞かれても困ってしまうものです。逆のパターンでもどうでしょう？困ってしまいませんか？
また昨今の社会的背景も考慮したほうがよいかも。草食系なんていう言葉が流行りを通り越してもうすっかり定着してしまっていますよね。そういったことから考えれば最近の男性はデリケートで、恋愛にも臆病な人が多い傾向にあります。ですので無理やり好みの女性のタイプを聞くのはちょっと控えたほうがいいかもしれませんね。
4. 「合コンしようよ！」
男女が出会うきっかけというのは様々ですが、少し前なんかは合コンというのも手段の一つとしてあったかと思うのですが、開催される回数が年々少なくなっているという話もありますのでそろそろ婚期を迎えているからと、上司という立場を利用して、後輩男性社員に合コン開催を依頼するのは、セクハラであり職権乱用になるんだとか。
これも昨今の時代の流れ的なものもあるのかもしれませんが、女性上司となると草食系からすれば断りにくすぎます。
それだけでなく、後輩社員としては、なぜ先輩の色恋の手伝いまでしなくてはいけないのか不明でしかありませんよね。また角度を変えて物事を考えてみると間接的に“君は好みじゃないから”と言っていることにもなるのではないでしょうか？
まとめ
いかがでしたか？
普段何気なく言っているセリフが、実は相手に大きなストレスとなっているかもしれないということを考えたほうがいいかもしれませんね。昔では考えもしなかったような話題ですが、男女平等化が進んで、女性から男性への気遣いも求められる時代となっていることは間違いありません。あらためて、男性の立場に立って会話ができているかどうかというのを気にしてみてはいかがでしょう？
