口臭が気になるかも・・・と感じたら知ってほしいこと
きっと自身をもって大丈夫と言える方も少ないのではないかと思いますが、みなさんは口臭に不安を感じたりしたことないでしょうか？
もちろん、なんらかの健康面が影響したりということもあるのですが、口臭は自分では気づきにくいですし、まして他人も指摘しづらいので、なかなか自覚するのが難しいですよね。またにんにくなど前日に食べたものがしっかりと残ってしまったりしてしまい、自分はいいにしても周りからすればやっぱり気持ちのいいものではありません。
たまに営業の方であっても平気でにんにくの臭いを発する方もたまにいますが、一般的に言えば、社会人として、また大人のマナーとしては口臭チェックは最低限のエチケットではないでしょうか。
正直あまり気にしないという方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、クライアントであったり、また職場の仲間から嫌な顔をされないように、そして円滑に仕事をする上でもとても大切ことです。
そして仕事だけでなく、友人や恋人と一緒に過ごす上でも口臭は最低限気にしておくべきマナーと言えるでしょう。というのも友人と過ごす時間がどんなに楽しくても、また恋人と過ごす時間がどんなに甘い雰囲気であっても、残念ながら口が臭うというだけで一気に雰囲気は台無しになってしまいます。
そこで今回は“ゲンナリ口臭の原因”についてご紹介したいと思います。
1. 食べカスが原因!?バクテリア繁殖
口臭の原因で一番多いのは、きちんと歯磨きができていないということが多くの原因を占めています。
というのも歯の隙間や、裏に残った食べもののカスはもちろん、歯垢が口臭の最大の原因となるのですが、これは私たちの口の中にあるバクテリアが、これらを餌にしてガスを発生するからなんです。
普段から虫歯予防などを意識して、毎食後に歯磨きをしたほうが良いのですが、きちんと歯磨きをすることが出来れば虫歯予防のためだけでなくしっかりと口臭予防にも役立つのです。そして歯磨きだけでなく、歯磨きのついでに舌磨きもするとより効果があるのです。
2. ニンニクは当たり前、実はコーヒーも要注意！
ニンニクが好きという方もいらっしゃるでしょうし、食後にコーヒーは欠かせないという方もいらっしゃるのではないでしょうか？
これらの香りが食欲をそそるのでついつい惹かれてしまうものですが、一旦口に入れると口臭の原因になりますので注意が必要です。
人と会う約束などしていなくても仕事仲間に対してもそうですができるなら人と会う前にはニンニク料理などは避け、コーヒーブレイクの後には口をすすぐなどして職場に戻るようにしましょう。
また最近は喫煙率も下がってきていると言われていますが、喫煙は、口臭以外にもその煙が洋服や髪の毛についてますます不快な匂いをつけてしまうので、それらに対する消臭スプレーを持ち歩くことも考えたほうがよいかもしれません。
3. 口開いてない？
寝起きに口が匂うかもと感じた方も多いのではないでしょうか？
寝ている時なのでなかなか意識することもむずかしいかもしれませんが、寝ている時に口が開いてしまっている可能性があるのです。
実は寝ている間というのは唾液の分泌が抑えらてしまい、口の中が乾燥しやすくなってしまっているのです。寝てると意識できないとは思いますが、とくに口を開けて寝ている方は要注意です。
なぜ口の中が乾燥するとダメなのかと言うと、唾液は口の中のバクテリアと戦う働きがあるので、唾液が減ってしまうと、途端に臭いが発生してしまうからなんです。
4. 口臭は実は病気が影響してる？
冒頭でも少し触れましたが、最後に知っておいて欲しいのが、口臭は何も食べたものだけが原因ではないということです。実は病気を知らせるサインとなることもあるのです。
たとえば、甘くてフルーティな臭いは糖尿病の恐れが、またアンモニア臭いにおいは腎臓に病気を抱えている可能性があるのです。
ですのでもし、食べ物が影響していない口の臭いであった場合、まず歯医者へいって相談することをお勧めします。もしそこで口腔内以外に原因があるようでしたら、きっと歯科医が他の科を受診するようアドバイスしてくれるはずです。
まとめ
いかがでしたか？
知らず知らずのうちに近寄るだけでゲンナリされるような口臭というのは避けたいですよね？また一度でも口臭を指摘されたことがある人はぜひ参考にしてみてください。
少し意識すれば、あなたも、周りにいる方も爽やかに仕事ができるようになるでしょう。
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