幸せの絶頂であっても、一気に転落する可能性のある子供という存在に対する価値観のずれ

子供

最近、結婚したという方は幸せな結婚生活を送ることはできているでしょうか?
もちろん良いことばかりでないのが結婚ですが、それでも相手を想ったり行動することはやはり愛情がなければできませんし、時には喧嘩などになったりしてしまうかと思いますが、多くの場合、ちょっとした些細なことですぐに仲直りすることが多いのではないでしょうか?

ただ中には考え方の違いから離婚問題へと発展するような問題もあるのが事実です。そのひとつが子供を持つタイミングということです。お互いが子供をのぞんで、何よりも優先するという気持ちなのであれば多少のことではもめたりすることはないのですが、働く既婚女性にとって、妊娠するタイミングというのは仕事との両立など、いろいろと悩みが尽きないものです。

最近は今までのキャリアを捨てたくないと考える方も少なくなく、仕事との両立を考えるとどうしてもストレスを感じてしまったりしてしまうことがあるからです。

ただでさえ仕事でもストレスを抱えているのに、妊活で悩んだり上手くいかないとさらに子どもがなかなかできないという悪循環に陥りかねませんしもっと気をつけなければいけないのは男性と女性の子供を持つという認識が多くの場合ずれてしまっていることがほとんどだからです。

一般的に男性の方が妊活やこどもを持つことに対する情報量少ないケースがほとんどで、比較的楽天的に考えがちなこともあり、そういった考え方の違いであったり認識レベルの低さから妊活自体を進めることもできず、ひどい場合は離婚の話に進むことにもなるのです。

そこで今回はどんなことに気をつけてこれからの家族計画を考えていけばいいのでしょうかということをご紹介したいと思います。もちろん女性だけでなく、あらためて男性も子供を持つということに対する認識レベルを高める為にもぜひ読んでみてくださいね。

 

1. 子どもが欲しいタイミングや期限をすりあわせる

まず、お互いの考えがずれてしまう原因のひとつに、“子どもが欲しい時期のズレ”があります。多くのケースでは年齢的なことも考えたりして女性側は、できるだけ早く……と思うでしょう。ですが男性側は仕事であったり、経済的な面を意識することがあるのです。

要はまだ家族を養える自信がないという感じでしょうか?もちろん逆のパターンも十分にあります。男性側は子供のことを望んでいるのに女性側が応じないというケースも昨今では珍しくないのです。

ただ、どちらか片方だけが子どもをもつことに急いでいると、子供をもつということに対してギャップが生まれ、険悪な関係になることも十分にありえるのです。

ですのでお互いが家族として、そして子どもをもつことにどのような考え方を持っているのか、どれくらい譲歩できるのか、明確にしておくことが大切です。

思い込みで行動してしまい、あまりにも意見が違った場合、そのギャップにたえられなくなってしまうことになりますので注意が必要です。女性だけでなくそもそも妊娠するために必要なことや、妊娠できる年齢のリミットなど、意外と理解されていない事実をしっかり男性も認識する必要があるのです。

 

2. どれだけお金がかかるのかなどしっかりと把握しておく

共働きである世帯であればお互いが生活費を出し合っている場合などがほとんどではないでしょうか?もしくはどちらかのお給料だけで生活して、どちらかのお給料は貯金などこれからのことに備えるようなプランを組まれているかもしれません。

ただここで気をつけたいのは誰でもすぐに妊娠するわけではないということです。いわゆる妊活ということに取り組むことになった場合です。

妊活にも色々ありますので、こういった状況になった場合にお金の面でもすりあわせておくことが重要です。食生活などを改善するだけの妊活ももちろんありますが、場合によっては不妊治療をがっつり行うことになる人もいます。

それぞれにどのくらいお金がかかるのか、また、どれくらいお金をかけて妊活を行うのかは夫婦にとって非常に重要な問題です。

女性側が不妊治療を望み、早く妊娠することを重視していても、男性側が「そこまでしなくても……」と引いてしまうパターンもあるのです。

ですので子供が出来た時に女性がお休みする場合であったり、仕事に復帰するタイミング、また妊活の内容や不妊治療についてふたりでしっかり現状を理解しておくほうがよいでしょう。

 

3.夫側がどれくらい家族のために時間を割いてくれるか?

オトコというのは結構、無責任な場合が少なくありません。

もちろん、仕事であったりと仕方のないケースも少なくはないのですが、普段からどの程度、家族としての役割を果たしてくれるのか?という事が子供が出来た時に重要に成ってくるものです。

子育ては決して楽ではありません。昔であれば近所づきあいなどで助け合える環境など身近にあったものですが、最近では近所づきあいどころか隣の人がどういった人なのか?顔も一致しないことなどは少なくありませんからなかなか協力し合うという事が難しいものです。

そんな時に頼るのはやはり家族。子育てが始まることで自分の自由な時間はなくなってしまいます。親になるということは子供の為に犠牲にしなければいけないことがたくさんあります。

それでも子供を持つのであればやはりしっかりと話し合い、普段から役割分担をして家庭のことにしっかりと目を向けてもらえるようにしておかなければいけません。

 

まとめ

いかがでしたか?
子供を持つにしても予想外なことの連続です。しっかりとお互いのことを認識してお互いの価値観に”ずれ”がないかなど早めに確認しておくほうがよいでしょう。

普段からそのずれを埋める何かをお互いが考え、お互いのことを思いやれるような環境づくりが子供を持つにあたってとても重要な要素といえるのです。
もしあなたが妻であるならば、姑さんに相談するなど、周りをまきこむこともおすすめです。価値観が大幅にずれてしまう時こそ、ふたりだけで解決しようとせず、友人や親など様々な方からアドバイスをもらうようにしましょう。

 

画像:http://farm4.static.flickr.com/

 

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