今年、第一四半期のホットワード”不倫”にはまりそうになったら考えて欲しいこと。
最近は”離婚”なんていう言葉も決して珍しくありませんし、今年のキーワードとも言えるのは”不倫”という言葉ではないでしょうか?
”ゲス~”なんかから始まり、最近は国会の方にも波及していますが、あなたは、既婚者の同僚や取引先の男性を好きになったことがあるでしょうか?不思議なことに既婚者の男性というのは”包容力”があることが多く、会話一つであっても「いいよ、大丈夫だよ。」と話を聞いてくれたりして女性からすると優しさの中に大きな安心感を感じる事ができるのではないでしょうか?
そして一緒に仕事なんかしていると、そういった安心感や包容力に知らず知らずのうちに既婚男性に魅かれてしまうことも少なくないかもしれません。
ただ注意して欲しいのは、相手は既婚者という事実を無視することはできません。大人同士だと最終的に行き着くところというのはやはり”深い関係”でしょう。安易な気持ちであってもなくても“深い関係”になると、ものすごい大変な目に会うことも決して珍しくありません。想定以上の恨みを一生抱えていくことになってしまうかも…。
そこで今回は既婚者である男性と不倫関係に陥りかけている場合に考えるべきことをお伝えしたいと思います。
好きになってしまったことは仕方ないにしてもあなた自身、本当にその愛を貫くと考えるのであれば、一緒に人生を共にするという選択肢以外も考えていただけたらと思います。
1. 好きだから仕方ない…は言い訳
人を好きになるということは誰にもなかなかコントロールできないことだと思います。
”好きになってしまうのは仕方ない”これは紛れもない事実です。いくら既婚者なんて恋の対象にしないと考えていてもふとした瞬間に、恋に落ちてしまうなんてことは少なくありません。
ただ安易な行動をとって”不倫”という事実を作ってしまった場合、様々な場面に波及してしまう可能性があるのです。というのも多くの場合、満たしてくれる相手がいる場合、満たしてくれない相手にはどう考えても素っ気なくなってしまうものです。
素っ気ないだけならまだしも、相手が傷つくことを恐れなくなってしまうケースが少なくありません。というのも、あなた自身は憎しみあっているその既婚男性の家庭の中は見ることができませんが、愛が憎しみに変わった夫婦の多くは、相手を一番傷つける言葉を選んで相手にかぶせてしまうのです。
またその男性に子どもがいる場合など、親の不仲というのは多くの子どものメンタルをも傷つけます。もちろん子供は柔軟性がありますから、そういった環境でも受け入れたりはするのですが、大きくなった時の影響、つまり心の傷はその後どうなっていくのかというのは誰にもわからないからです。
もしかするとあなた自身が否定するような恋愛観や結婚観にしてしまう可能性だってあるのです。
”不倫”というのは彼だけを奪うことではありません。彼に関わっている多くの人の心にさえも影響するということをしっかりと認識しておく必要があります。
2. 仕事の評価や人間関係も失う恐れ
人それぞれ考え方はありますが、日本は一夫多妻制を認めている国ではありません。
このことから、多くの人は”不倫”ということに対して否定的な意見を持っている方の方が圧倒的に多いでしょう。そしてそういったことから”不倫した”という事実が周囲に知れ渡ると、やはりあなたに対する目というのも変わってしまうことが少なくありません。
そういったことが原因で、仕事であったり、プライベートな人間関係さえも大きく傷つけてしまう事にもなりえるのです。
もちろん傷つく可能性が高いのは、不倫相手である既婚男性の家族でしょう。
ただそういった直接絡む人間関係はあなた自身も気にしている範囲だと思うのですが、それ以外にもあなたという人間を評価している人たちからすれば、その”不倫している”という事実が受け入れられないような方がいる場合、大きく信用を崩してしまうことにもなりうるのです。
それでもあなたは「好き」という感情を成就させることを望みますか?誰かの心に一生の傷を負わせる覚悟や、これまで築いた仕事の評価や友人関係の信頼関係を一気に失う覚悟はあるでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
”不倫”というのは今後、数十年単位で考えても評価されることはないでしょう。よほど大きく社会が変化した場合、もしかすると認められて”不倫”という言葉自体が死語になる時代がくるかもしれませんが、そうはいっても現在であれば、あなたの”好き”という感情だけを優先させるのは危険と言えるでしょう。
もしかすると既婚男性は嘘をついているかもしれません。離婚する気なんてさらさらないのにあなたの気持ちを汲み取って遊んでいるだけなのかもしれません。
ここで”愛情”ってなんだろう?と考えて見て欲しいと思うのです。既婚男性があなたに対する”愛”があるのであれば、あなたのそういった気持ちを利用しようとは考えないでしょう。
場合によっては離れていってしまう場合もあるかもしれません。少しお話してお互いの帰るべきところに帰るなんて関係もあるかもしれません。それは人それぞれです。ですが相手もあなたの事を想ってくれているのであれば”深い関係”になることがないように相手も注意していると思うのです。少し切ないかもしれませんが、本当に好きな人は傷つけたくないと考えるのが普通です。
そういった視点で彼のことを見ることができるのであれば、一度冷静になって考えてみてはいかがでしょうか?
本当に結ばれる2人なのであれば、きっちりとあなたにも、もちろん周りにも迷惑をかけないように相手は行動するはずです。時間が少しかかってしまうかもしれませんが、その時がくれば正々堂々と2人で愛を育めばいいのではないでしょうか?
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