結婚相手の条件”価値観が違う人はNG”はほんと?意外と価値観は関係ないのかも

カップル 喧嘩5

あなたが恋愛で重視している男性の条件はなんでしょうか?

一般的によく挙げられるのは、「性格が優しい」や「頼りがいがある」といった内容が多いのではないかと思うのですが、ほかにも「価値観の一致」を重視するかたも多いのでは?

「性格が優しい」や「頼りがいがある」というのはイメージしやすいものですが、「価値観の一致」というのは人それぞれ考え方や感じ方も違いますからイメージするのは難しですよね。

ですが物事に対する価値観であったり考え方が一致するということは付き合っていく上でいろんな障害がなくなるものです。ですので「この人とは気が合うかも・・・」と感じて、恋愛対象として意識しやすいと言えます。

でも、イメージしにくい「価値観が同じ」っていうのは、具体的にどういうことを指すのかわかりにくいものです。そこで今回は「価値観が同じ」というのが一体どんなものなのかということにフォーカスしてみたいと思います。

 

価値観の一致は何を意味している?

ではよく一般的に注目されているものを見ていきましょう!

 

1.“味覚”の違い

「彼は焼肉が好きで野菜が嫌い」「彼女は3度のご飯よりも、スナック菓子やスイーツが好き」など、好きなものや嫌いなものがまったく違うカップルは、デートで食事をする時でも困ることになりそうですよね。

2.“泣くポイント”の違い

感動する映画であったり、ドキュメンタリーであったり、感覚が一緒であればあるほど共感しやすいものです。ですがあまりいも感覚が違いすぎると共感どころか逆に引いてしまうこともありますよね。

 

3.“金銭感覚”の違い

彼は倹約家で計画的に貯金をするタイプ。デートも記念日でなければ節約デートになりがち。でも彼女は気に入ったものは何でも買ってしまうような散財家出会った場合、お互いの行動が理解できないでしょう。

4.“家庭環境”の違い

彼の両親は共働きで小さい頃からどちらかというと自立を求められていて厳しく育てられていたけど彼女の方はいつも誰かが家にいてくれて甘えさせてもらっていた場合など、そういう環境からも考え方や価値観というのも変わってきます。

 

5.“趣味”の違い

彼はアウトドア派で、夏はサーフィンに登山、キャンプを楽しみ、冬はスノーボードにスケート。一方彼女はインドア派で読書や映画鑑賞が好き…というカップルは趣味自体が違うのでデートの行き先を決めるのも大変かもしれません…。

 

価値観の違いは大きな障害?

食べ物の好みが違ったり、金銭感覚が違うとケンカの原因にもなってしまうことがあり、困ってしまいますよね…。
今は漠然と「合わないなぁ~」なんて思っていることも、彼とこの先結婚をしたら食い違いが多くてうまく行かないこともあるんじゃないかな…?なんて不安になってしまうこともありますよね。

ですので結婚するまでの間でお互いの価値観の違いをすり合わせておくほうがいいのですが、なかなか難しいものです。というのもいくら一緒にいても、そんシチュエーションにならないとわからないことがほとんどなので、結婚するまで気づかない部分が多いということも少なくありません。

よく”価値観が合わない人と結婚すると大変”というのは、巷でよく聞くセリフですが、上記の5つの項目のように問題になるケースもありますが実際にはどうなのでしょうか?

 

意外と問題にならない“価値観の違い”

そもそも“価値観”とは一般的な言い方で言えば何が大事で何が大事でないかという判断です。では“価値”とはどういう意味かと言えば“それがどのくらい役に立つか”ということです。

例えばあなたのお気に入りスマホのアプリがどのくらい社会に役立つか、とかそういうことです。“そんなの何の役に立たないじゃないか。くだらない”と言って彼と喧嘩になっても、別にそれが重大な問題に発展するということはありません。価値観の違いといっても、その程度の問題なのです。

もし友人が「彼の好きなアプリがくだらなすぎて、もう別れたい!」と言っているのを聞いたら、冗談かと思って笑ってしまいそうです。

ですので共に生活する上でスルーできないほど引っかかってしまうのは、価値観というよりも“快・不快”に関わる感覚なのです。

お互いの価値観の相違は理性で処理できても、理屈抜きに不快に感じることに対しては、本能的・衝動的に怒りや不安を感じてしまうのです。

そう考えると日常生活に支障があると思えない程度のズレは、あまり真剣に悩むのもバカバカしく感じてしまいませんか?

 

まとめ

いかがでしたか。

価値観が一致する相手とは、おそらく生涯にわたって相性の良さを感じられるパートナーになる可能性は高いといえますが、価値観が違うから悩むというのはちょっとナンセンスです。結婚も視野に入れると男性の条件は厳しくなりがちですが、まずは心の相性を実感できる相手と付き合って、少しずつふたりの関係を深めていけるといいですよね。

最終的に判断するのは価値観ではなく、不快かどうかです。これを価値観と混同してしまうから悩んでしまうのです。

不快に感じるのであれば相手が意識して直す気持ちがない限り変わりませんので期待せずに次のパートナーを見つけてもらうほうがいいのかもしれません。

関連記事

ピックアップ記事

女性 仮面

2015.6.25

大好きな相手に”本当の自分を知ってもらいたい”と悩んでしまっているあなたへの処方箋

コンプレックスというのは誰でも持っていますが、そういった自分が気になっているところ、つまり悪いところを隠して恋愛を続けていっても、うまくいか…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る