”良い人”で終わる女性がモテる女性に変わるために必要なこととは!?
「あの人、どうして恋人ができないんだろう?」と思う女性っていませんか?性格も別に問題あるわけでもなく、愛嬌もあっていつもみんなに囲まれているのになかなか彼氏ができないという女性、いらっしゃいますよね?もしくは別にモテないわけではないけれど、いつも本命には自分の気持ちがわかってもらえないなどといったことはないでしょうか?そんな本命に対していつも悔しい思いをされている方のためのコラムです。
彼女達はどうして本命の恋人ができなかったり、振られたりするのでしょう?
人間関係の線引きができていない
彼氏候補なのか友達なのか、知り合いなのか同僚なのか先輩なのか。それぞれの関係性にふさわしい言葉・行動・振る舞いを出来ていますか?
しっかりと線引きができていない女性は、周りの男全員に親しげな態度をとってしまいがちです。頻繁にメールしたり、年上でも敬語を使わなかったり、冗談で気のあることを言ったり、ちょと行き過ぎた部分では自分の部屋にあげたり。たぶん、ほとんどの男が「俺、彼氏候補かも」と、思ってしまいます。
それは単なるあなたの優しさからくるものなのかもしれませんが、そういった場合、ほとんどの男性は自分自身が特別な存在という認識ができないため、あなたに対して振り向くことはありません。都合よく利用しようとする男性の方が多いのではないでしょうか?
男友達だと思っていた男からも告白されてしまう。こんな事があるならば、自分の周りに対する人間関係を一度見直す必要があります。
その結果、本命には振り向いてもらえないどころか、本人には悪気はないもんだから、断った本人も落ち込むというようなことになってしまいます。
ですので「あなたは私の特別な人」という印象を持たせるべきでしょう。
一緒にいる瞬間には相手にしっかりと「楽しさ」を強調しましょう。言葉でストレートに伝えたほうが、彼には伝わりやすいと思います。「こんなに楽しいのは初めて」と、「楽しい」感情と同時に「貴重な体験をしている」「初めての体験だ」ということを伝えるとよりいいかもしれませんね。
優しすぎるのも問題
前述した内容と近いものがありますが、優しすぎて気遣いの完璧な女性は良い人で終わってしまうことが多いのは、他人の気持ちに敏感過ぎて自分の気持ちよりも他人の気持ちを優先してしまいがちです。
そんな貴女は、たまには自分のわがままを押し通す程度のことをやってみてはいかがでしょう。優しすぎる女性が「わがままを押し通す」行動をしたとしても、相手からは可愛いわがままという程度で済みます。なぜなら貴女は相手の気持ちがわかり過ぎるのですから、貴女ができるわがままなんてたかがしれています。
気遣いができる女性はとても魅力的です。ただ勘違いしてしまうのは完璧であればあるほど恋からは遠ざかってしまうということです。確かに、男性からすれば理想の女性像なのかもしれません。しかしあくまで理想です。それは貴方が彼の彼女になってから彼の周りにいる人たちに対してすればいいことです。
パートナーを探している段階では少しくらい気を抜いてみてもいいかもしれません。というのは男性は、女性に可愛いわがままを言われると、頼られているような気持ちになるものです。そうすることで男性のプライドを適度に良い方向へと刺激するのです。
反対にあまりにも物わかりが良いと、男性はあなたが我慢して譲ってくれているのではなく、あなたの本心と誤解してしまう傾向があります。いつの間にかあなたの思いやりは「当たり前」になってしまうので、”いい人”という評価でそれ以上でもなく、それ以下でもなくなってしまうという結果になります。
ときには怒ったり泣いたりして感情をあらわにしてみましょう!
いつも良い人になってしまう人は、たまには怒ってみるのもいいかもしれません。もちろん理不尽に怒るのはよくありませんが、あなたほど他人はあなたの心に敏感ではないです。もしかしたらあなたの思いやりから来る遠慮に彼は寂しさを感じているかもしれませんよ。それどころか「自分は必要ないのかな?」と勝手に誤解して自分を必要とする女性に走ってしまったりしてしまいます。
周りにいてませんか?甘え上手な女性。
甘え上手な女性は、けっこうふてぶてしかったり、計算があったりするのですが、男性は単純ですからそんなことにはかけらも気付きません。
そして甘え上な女性は自分の気持ちもしっかりと主張するのです。ですので、あなたも自分の気持ちを彼に言葉にして伝えなければなりません。何となく呟くだけでもいいと思います。意外かもしれませんが男性はそういった部分にけっこう敏感です。彼は聞いてないようで聞いているものです。無関心なふりをして、後でサプライズにしようなんて思うのが男性です。
あなたが彼の気持ちが大切なように、彼もあなたの気持ちが大切なのですから、あなたを喜ばせたいと思っているのです。それなのにあなたが何も言わないと、彼は寂しさから、あなたとの心の距離を感じたりしてしまいます。そんなの悲しくないですか?お互いがお互いのことを思っているからですが、そんな悲しい誤解が生じるのは、あなたが素直でないからだと思うのです。
良い人こそ、感情を素直に出せるように訓練すべきです。恋には適度なわがままも素敵なスパイスになるのですから。
『素直=自分の感情に正直』だと思っていませんか?
たしかに自分の感情に正直ということは間違っていません。ですが、人の意見に耳を傾け、それらすべてをいったん受け入れるということが素直ってことです。人の意見には耳を傾けるけれど、“わたしはわたし”と受け容れることはしないようでは”素直”とは言えません。
優しい方は”わたしは”優しいということに重きを置きがちです。けれどそれがかえって素直でないと捉えられることもあります。「嬉しいこと」には「嬉しい」といった表情を浮かべたり発言ができたりする。少し嫌な事されたら「それは嫌だよ!」としっかり伝える。人から優しくされれば「ありがとう」と真っ先に言える。自分に反省すべき点があれば「ごめんなさい」と声に出せる。だから、可愛げのある人、愛らしい人と思われるのです。
「彼女が泣いたり怒ったりした後、仲直りの瞬間が大好き」なんて男性の声も良く聞きます。男性は彼女の愛を実感するために、彼女の言葉をたくさん聞き、彼女の笑顔をたくさん見たいのです!良い人が自分の感情を素直に表現できるようになれば、一気にモテ期がやってきて、思うがままに恋が実ることまちがいなしです。