せっかくのデート。そんなデート帰りに「なんか疲れた」と感じてしまったら。
GWはいかがでしたか?
大切な人と思い思いの時間を過ごすことができたでしょうか?今回は今現在、恋愛をしているカップル向け、もしくは恋愛に発展しかけているという人向けの記事なります。彼や彼女と沢山時間を共有できたのではないでしょうか?ただこの記事を読まれているということは今回デートを重ねて、ん?と疑問に思われたのではないでしょうか?
それは、疲れたーという感じではないでしょうか?デートすると疲れる……。彼や彼女とデートをして帰ってきてから、「はああ、なんか疲れたー」と思ってしまった方、きっと多いと思います。
それが、心地よい疲れならいいのです。”彼に喜んでもらおう。”や”彼女を楽しませたい!”など、相手もそれにこたてくれて楽しくて楽しくて、でもはしゃぎすぎたかも……というような疲れだったらOKです。
ですが、そういう満足感のある疲れではなく、えもいわれぬようなどっとくる疲れ。なんだったのだろう、いったい……おれ、私、どうしてこんなに疲れているのだろう? というような疲れが家に戻った瞬間、どっとおそってきたという方は要注意です。
心地よくない疲れとは、その理由も原因も考えたくなくて、とりあえず今日は風呂に入って寝てしまった。そして、その後、彼や彼女から連絡があってもなんとなく億劫になる……というような疲れです。
せっかく、彼や彼女とデートなぞしたにもかかわらず「なんか疲れた……」だなんて、相手にも申し訳ないですし、なんといってもデートが楽しくないのはもったいないと思います。
というわけで、今回は、えもいわれぬ疲労の原因を探り、今後のデートを楽しい方向にもっていけるようにするにはどうすればいいか?を考えていくことにします。
”また会いたい”と思えるかどうか
まず、大切なことは、デートから戻って疲れはしたものの、翌日になったら元気が出てきて「また、彼女に会いたいな」と思ったか否かということです。
疲れた~と思っても、翌日にはもう一度ゆっくり会いたいと思えたなら、それはデート慣れしていないか、相手といるとまだ緊張してしまって…などまだ慣れていないかの、いずれかでしょう。
何度か会うたびに、緊張もほぐれ、ふたりの時間のパターンがみえてきて、デートから帰ってきたらやっぱりまた会いたいと思えるのなら大丈夫。それは、心地よい疲れに分類していいと思います。しかし、デートから帰ってきた翌日も、やっぱりなんだかどよーんとした気持ち……というのでしたら、それはちょっと困った問題です。
これ以上深く考えず、この問題に関してはなんとなくスルーしてしまいたい気持ちもわからなくもないですが、そうすると相手のほうが、「あれ、メールに返信こない?」とか、「あれ以来、なんだか気まずいんだけど、何か悪いことしたかな?」とか、あれこれ悩んで落ち込んでしまいますので、相手を悲しませないために、ぜひとも、なぜに疲れてしまったのかを考えてもらいたいところです。
そもそも、このデートは自分から積極的にアタックしたのではなかった。
こういう場合、相手を好きになれるかどうか、一緒にいて気が合うかどうかを知るためにデートにOKした自分がいたかもしれません。もしくは、周囲からとってもすすめられていて、外堀を固められたためについにデートに出かけてしまったというケースもあるやもしれません。
恋愛というものは不思議なもので、追われると逃げたくなりますし、逃げられると追いたくなるような不思議な関係です。
ぜいたくな悩みなのですが、相手が追ってきてくれるとふっと気持ちが冷めてしまったり、テンションが下がってしまったりという方は意外と多いのではないでしょうか?
そのせいで、デートをしていても、彼や彼女の欠点やちょっとした過ちに目がいってしまう。知らず知らず、引き算、引き算で彼、彼女を採点していて、帰宅してから「はああ、がっかり」というような疲れを感じてしまう。そんなケースもあるものです。
特に今では草食男子など有名になっていますが、実際のところ草食男子であっても女の子から押されまくったり、周囲にやいのやいのされてデートにいったりすると、どうもうまくいかないと思うことも多いようです。そのためなんか違うな?と気づいた男子は、自分から積極的に女の子を誘うほうが向いているタイプといえます。
今回は残念ながら「ごめんなさい」という結果になってしまうのでしたら、次からは自分から積極的に気になる女の子を誘ってみてほしいものです。
デート中に会話がかみあわない。やることなすことうまくいかなかった気がした
女性がこれを感じた場合、もしかしたらあなたが望んでいるような男性ではなかったという可能性が高くなります。男性・女性どちらもそうですが、生理的にあわないとなるとなかなか関係の継続は難しいものです。そしてこの生理的にというのは男性よりも女性の方が敏感な場合が多いのでこれはカンに頼ったほうがいいかもしれません。
まただん施の場合ですともしかすると、デートの予定を綿密に計画しすぎていたせいかもしれません。自分ではあまりわかっていないかもしれませんが、結構計画を立てたり細かいことを考えるのは男性の特徴とも言えます。そんな細かいプランに沿わなかったということで疲れが来てしまっているのかもしれません。女の子(他者)と一緒にいて、物事がすべて予定どおりに運ぶとは限りません。
もしかしたら、彼女の体調があまりすぐれなかったかもしれないし、あんまりはしゃぎすぎたら嫌われると思って、おとなしくしていたかもしれないですし、ふたりとも緊張しすぎていたかもしれないし、愛が空回りしてしまったかもしれない。
思い通りにならなくて、予定通りにいかなくて疲れてしまっても、彼女からデートの後に「今日はありがとう。楽しかったよ。また、誘ってね」的なメールがきたら、こりずにがんばってもう一度、ふたりの時間を作ってみてもいいと思います。
特に、お互いに人見知りしてしまう性格だったり、異性と遊ぶことに慣れていなかったりする場合は、疲れてしまうのも仕方のないこと。一度のデートで疲れてがっくりとあきらめずに、少しずつ時間をかけて相手を知っていってほしいところです。
そして優柔不断というのはあまり人気は高くありませんが、空回りするぐらいだったら、あまり細かいことは次のデートでは計画を練らずにその時の雰囲気で決めることをおすすめします。
実際にデートしてみたら思いのほか、温度差を感じて疲れてしまった。
ずっと一緒にいたいと強く思っているほうがどうしても、ほれた弱みを抱えているような状態になってしまいがちです。ですので、一生懸命に相手をひきとめようとしたり、さみしくないそぶりをしたり。あれやこれやで自分で自分を疲れさせてしまう可能性もあります。
温度差をうめるというのは、なかなかむずかしいことですが、相手のペースをよくみつつ、自分ばかり我慢せずに自分の気持ちを相手に伝えていく努力が必要です。そうやって、お互いに折り合いのつく地点をみつけるまでがたいへんで疲れてしまうかもしれませんが、ぜひがんばって乗り越えてもらいたいところです。
まとめ
ただ冷静になって考えてみてもいいかもしれません。
普通に考えて、見知らぬ者同士が一日一緒に過ごしたら、それは疲れないわけがありません。そう考えてみると、恋愛って疲れてしまうのが当たり前で、逆にいうと疲れない恋愛ってあるわけなでしょ?という気持ちもでてきます。
そんなちょっと疲れてしまう恋愛ですが、ちょっとしたことで楽しくてうれしくて、その疲れさえもふきとんでしまうような心のときめきがあるのが恋愛のいいところです。どんなに疲れても、それを忘れられるくらいの嬉しさや喜びをかじることができるのであれば、それはきっといい出会い、いい相手なのだと思います。
疲れちゃったな、失敗しちゃったかもしれないな……というそんな経験全部合わせて、相手とデートするという経験を楽しむことができるのであればもう少し気長にお互いのことがしっかりと分かるまで続けてもらえたらと思います。