次の恋愛に進むために問いかけて欲しい2つのこと
もしも最近大好きな彼と別れた方、大好きな彼と別れた後、どう過ごしていますか?
彼のことを忘れるためにすぐに次の恋に走ったり、ただ相手を愚痴ったりして過ごすのはよくありません。お互いに心から愛し愛される相手と出会うためには、失恋後をどう過ごすかによって、次の恋はまったく違ったものになります。
この2つの質問を、しっかり自分に問いかけてみてください。復縁を望む人にも、お勧めです。
二人がうまくいかなかった原因はなんでしょうか?
別れることになった原因は、必ず自分にも相手にもあるはずです。環境やタイミングの問題など、どちらにも原因がないという場合もありますが、ここではそういった例外は置いておきましょう。
愛情表現が多過ぎる
独占欲や嫉妬心が強い人は、相手を自分のものにしたいという願望があります。 しかし、いざ付き合いが始まり「好きだよ」と何度も言われていると、 欲しいものを手に入れた満足感から恋愛感情が冷めてしまうことがあります。 ベタベタとしたスキンシップや束縛するレベルまで連絡が多過ぎるとうざいと思われたりもします。 尽くし過ぎるが故に嫌われてしまうのです。
この状態を解消するためにはいつも笑顔で楽しそうに接するだけではなく、 時には怒ってみたり反抗的な態度をとってみると、それが恋のスパイスとして効いてきます。 流行の言葉で言えば「ツンデレ」というキャラクターをわざと作り出すのです。 そこまで露骨に性格を変化させなくても、メールや電話の回数を減らすだけでも結構な対策になります。
簡単に考えてみましょう。おいしいケーキでも食べ続けていると飽きてきてしょっぱいものが欲しくなる。 それと同じで甘い従順な付き合いだけではなく、時にはピリッと緊張させる言動をすることが長続きの秘訣になります。
愛情表現が少なすぎる
逆にあまりに愛情表現が少ないのも考え物です。それではやはり相手が不安になってしまいます。「あの子はほんとに俺のことが好きなのだろうか…」と思わせてしまうのは絶対NG。前述したツンデレも可愛らしさあってのことです。可愛らしさがなければ彼氏がほかの女の子に走ってしまうかも…何事も、適度が大事です。
相手に本音をぶつけられない苛立ち
不満を溜め込んでいると、無意識のうちにムカついたりイライラしてくるので、 自然と関係がギクシャクしてきます。 自分の感情を押し込めて隠すのは男性よりも女性に多い特徴です。 例え彼氏であっても、自分の本性を曝け出せずにどこか物足りない悶々とした気持ちになっていることがよくあります。新しく出会った異性と遊んでストレス発散を計ったりするので、これが浮気の原因にもなりえます。自分も相手も同じですが、内面深くに潜んでいる、 暴露したいような秘密を聞いてあげれるようなことが必要になってきます。 会話が少なく沈黙しがちなカップルに要注意のポイントです。
新しい刺激の不足
付き合い始めの頃は超ラブラブで一時も離れたくないと思っていた男女であっても、 交際が長期に及ぶと、デートのパターンが同じになったり会話ネタが尽きて飽きてきたり、 相手の欠点や嫌な部分が見えてくるのが普通です。 いわゆる倦怠期という期間に突入するということなのですが、この時期は友達優先になって会ってくれなくなったり、本質的な相性が悪い場合はケンカになることもしばしばあります。マンネリを打破するためには、たまには新鮮味を出せるようにしてみることが大事です。
相手に求めているものが多い
交際相手に求めているものが沢山あると、それが満たされない時に不満を感じます。「私はこれだけあなたにしてあげてるのになんで!」なんて思ってしまうことありませんか?それもうまくいかない原因の一つになってしまいます。相手に何かを求めすぎてしまうとそれだけ不満もたまってしまうもの。
相手の気持ちがわからない、仕事で忙しくても会いたい、優しくしてほしいなどの気持ちです。 全てを知りたい、自分だけに奉仕して欲しい。 このような自分に利益をもたらして欲しいと願う感情は「わがまま」 と言えるものです。 好きな人と付き合っているだけでも十分しあわせなのに、それ以上を求めてしまう。 人間の欲望には際限がありません。 高望みや贅沢をせずに、一緒に過ごせるだけで満足と考えられれば、 しあわせ度の判断は180度変わることでしょう。なんだか最近うまくいかないなと思ったら、少し肩の力を抜いて相手のことを考えてみましょう。重く考えてたことがバカらしく思えるかも。
相手を愚痴ってしまう
一度、「自分の言動」を思い返してみることをお勧めします。あなたが「悪い」わけではありません。でも、自分を省みることは重要です。全否定するのではなく、どこが問題だったのか、心当たりを思い出してみるのです。
それぞれの人のなかに、解決していない部分や、触れられたくない部分があります。知っていてそれに触れるなら問題ですが、知らなかったのなら、本来、あなたは悪くないはずなのです。デリケートな問題に気配りは大切ですが、彼が抱える問題まで、自分を責め過ぎていないか考えてみましょう。
たとえば、あなたが普通に話したつもりのことで、彼が怒ったとします。それは、本当はあなたが悪いわけじゃないかもしれません。
もし、自分が悪いと思い込み過ぎていることに気づいたら「よく頑張っていたよ、私。きっと仕方なかったんだよ」と、今度は自分を許してあげましょう。後は、彼自身の問題です。
この恋が伝えたかったのはどんなことですか?
例えば彼との恋が終わったあとに考えることはなんでしょうか?それぞれの恋において、二人にとって学ぶべきことが必ずあるものです。
・相手の欠点を許す
・親と同じように自分を支配しようとする彼氏に「NO」と伝える
・甘えてばかりいる自分を変える
上記に記載している内容は本と人間の一部の部分でしかありません。彼と分かれることになった原因や状況は本当に数え切れないぐらいカップルの数だけあります。ですが今回の恋愛で、あなたが成長するためのチャンスが、その恋愛のなかにあるのではないでしょうか?
したを向く必要なんてないんです。恋が終わるたびに、その恋があなたに何を伝えたかったのか気づいていかなければ、次の恋にもまた同じ問題が発生する可能性が高くなります。
たとえば、今回「彼氏に幸せにしてもらいたい」という受身の人が次も「幸せにしてくれない彼氏(=自己中心的な男)」と恋に落ちるかもしれません。そういった場合に前も同じことで傷つくだけで気付けていなかった場合、また同じ恋愛に悩んでしまいます。ですが、「幸せにしてもらうのではなく、本当は二人でいっしょに関係を築いていくものだったのだ」と気づけたのなら、次の恋は変わります。
「黙っていてもわかってほしい」と思っていたけど違うんだ、やっぱり自分の気持ちは言葉で相手に伝えるべきだったんだと気づけた。
「相手に尽くすのがいい恋だ」と思っていたけれど、ときには相手に「NO」と伝えたり、手を出さずに見守ることも必要だったんだと気づけた。
など、そうやって、恋から何かを学ぶことができれば、次はひとつ上のステージに辿り着けるはずです。