香水初心者必見!女性が憧れる”なんかいい香り!”と感じさせる香水選びの方法!
前回に引き続いて今回は香水の選び方について考えてみましょう!
女性からしても”ふわっ”とふとした時にいい香りのする女の子って憧れますよね?それに自分が気に入ったいい香りに包まれていると自分も幸せな気持ちになります。そんな女子力をアップさせてくれる選び方をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
併せて読みたい前回の記事
”ふわっ”といい香りのする女の子になりたい女子おいで!基本おさえときましょ!
では選び方についてみていきましょう!
香水の選び方
きっとこの記事を読まれている方は香水を使ってみたいけど、どう選べばいいかわからない。もしくは使っているけどシックリこないといった方がほとんどではないでしょうか?
それもそのはずです。香水は、とにかく種類が多く、名香と呼ばれるものがあったり、芸能人御用達の香水と宣伝されているものがあったり、彼氏にモテる、彼女にモテるなどの「モテ香水」と宣伝されるモノがあって、初心者には迷うばかりです。
日常的に香水をつけない人にとっては試行錯誤がしにくい商品でもあるので悩んでしまうのは当然のことです。ですので今回はそんな初心者の悩ましい香水選びをお手伝いできればと思います。
購入目的を明確にしよう
どんな商品でも、香水に限らず目的がはっきりしないとアドバイスしにくいと言われます。これは大変重要なヒントです。何のために香水が必要か、何のために自分は香水がほしいのか、案外きちんと知っている人は少ないかもしれません。
参考程度に見ていただけたらと思いますが、たとえば下記の項目にあたなにぴったりの目的はありますか?もしあればそれを、もしなければそのこと(目的)を考え、コトバにして、それを百貨店など専門知識のある店員さんに伝えればかなり近いもの数点、推薦してくれます。
たとえば「かわいらしさ」の演出は、フルーツ系やスウィートなフローラル系がいいでしょうし、アクティブな印象なら柑橘系など、ある程度の傾向と適する商品系統の目星というものがありますので店員さんたちもアドバイスのしようがありますが、ない場合とても店員さんからしても難しいものなのです。ですのでまずはあなたがなぜ香水がほしいのかを考えてみましょう!
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自分自身のため:リラックスしたい
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自分自身のため:気合いを入れたい
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自分演出のため:清潔感を出したい
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自分演出のため:加齢臭対策
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自分演出のため:体臭対策
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自分演出のため:フォーマルな印象を演出
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自分演出のため:スポーティでアクティブな印象を演出
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自分演出のため:センスのよさをアピール
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自分演出のため:特定の彼女・彼氏に気に入られたい
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自分演出のため:かわいらしを演出
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自分演出のため:若々しさを演出
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自分演出のため:セクシーに見せたい
いかがですか?あなたがイメージするようなものはあったでしょうか?もしなければアドバイスを聞きに行く前に考えてからお店に向かいましょう!
自分の好きな香りでなければいけない
このこともとても大切です。よくあるパターンで仮に好意を寄せている彼や彼女にモテたいために彼や彼女の好きな香水を聞き出して買ってきても、そもそも自分がその香水の香りをスキになれない香りだと元も子もありません。またつける人によって同じ香水でも微妙に香りが変わってしまうのでいくら彼や彼女がお気に入りでもあまり意味がないのです。
また、香水は他の商品と違い、個人の嗜好がかなり明確に分かれる性質があります。たとえば人気がある電気製品は、多くの人にとってやはり使いやすく納得できるケースが多いのですが、香水に至っては全く別と考えたほうがよいでしょう。
香水については下記にことが言えます:
人気のある香水 = 私も気に入るかどうかは別問題
人気のある香水 = 周囲の人も気に入るかどうかはかなり別問題
よって、「売れているから」や「ランキングが高いから」を選択理由にすることは危険です。最低でも自分がつけるのだから自分が気に入らなければ始まりません。これはいくらある香水が流行っていても選択肢に入れてはいけません。
自分の好きな香りの探し方
テスティング(スメリング)しかありません。百貨店などで専門知識のある店員さんに下記のことを伝えましょう:
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自分の好きな香りのタイプや傾向
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購入目的
以上、この2点です。あとは、提案されたモノをただただ試すしかありません。
ただ注意しなければいけないのは、1度に試す香りは3-4種類が限度といわれています。というのも、鼻は嗅覚(きゅうかく)疲労を起こしやすくすぐに香りを感じなくなります。これはトレーニングでかなり鍛えることができますが、一般に疲労を起こしやすい嗅覚は、3〜4種類の香りを嗅ぐだけでわらなくなるといわれています。
よって意欲的に何種類も試しても無駄です。完全に回復するには時間がかかりますので1度お店に行ったとしてもあなたが気に入るものが出てくるかはわかりません。ですので本当に気に入るものが出てくるまで何度かお店に足を運ぶことになるかもしれませんね。
ムエットにつける、自分自身につける、どっちがいい?
基本的に1発であなたの好みに出会えるかどうかはわかりません。というか出会える可能性は低いでしょう。
そのため、香水を3〜4種類試す際、それだけの香水を自分につけると自分の周囲で香りが混じり合って混乱してしまいます。ですのでムエット(匂い紙)なら混乱せずに個別の香りを評価できるのでまずは、ムエットであなたが気に入る香水なのかどうかの大方の目星をつけましょう。ですがムエットだけでは、こんどは自分の体臭との馴染み具合がわかりません。
ですのでムエットで選び、アタリをつけたら今度は自分に1種類だけ、もしくは1種類を左手に、もう一種類を右手につけて香りの変化を見るようにしましょう。
香りは水もの、体調で変化
体調によって香りの感じ方はいくらでも変化します。ですので体調の悪いときや、風邪などをひいているときなどは調香はあきらめた方がいいです。
訓練を積んだ調香師(パフューマー)でさえ体調の変化、一日の変化、気温・湿度の変化、季節の変化、気分の変化で香りを違った香りに感じるのですから一般の方はなおさら、体調の悪いときには香りを判別しにくいと思います。
靴は夕方買いに行け、とい言われますが、香水は体調が良い日の、疲れがまだでていない朝買いに行くことをお勧めします。
まとめ
いかがでしたか?香水選びって大変ですよね?
ただあなたが本当に気に入らなければ、買ったはいいが使わずに放置してしまうなんてことはあり得ます。またそこまで慎重に選んだ香水でも、購入当初は気に入って買ってみたものの長い使用期間には思わぬ発見や絶望もあるかもしれません。
ですので、小さなボトルからはじめてリスクを最小限にしましょう。もし「これが自分の定番」という香水を見つけたなら迷わず100mL程度の大きめサイズで購入してみてもいいのではないでしょうか?
可能なら数種類ほしい定番の香水・・・シチュエーションに合わせて
香水は、そのときどきの自分の気分やマインド、周囲や状況や雰囲気にとても微妙に連携する魅力あるものです。
ですのでそのときどきのシチュエーションにベストな香水って、やはり1種類では足りなくなるものです。ファッションと同じでTPOに合った香水を使い分けることで香りのセンスを磨けるし、また周囲の人の評価も高まると思います。
そのためには、まずはミニボトルやミニセットでリスクヘッジするようにしましょう。