どうやって招いて、どうやって人をもてなすか
結婚式はふたりが大切に思う人たちを招き、『いままでどうもありがとう。これからもどうぞよろしくお願いします。』の気持ちを込めてもてなす場でもあります。結婚式の準備を進めるにあたり、このことは常に念頭に置いておかなければいけません。反対に言えば、このことを忘れないでさえいれば、ゲストに喜ばれ、ふたりも満足できる結婚式ができるといっても過言ではありません。
問題が発生したとき、ゲストにとって最善はなにかと思いを馳せれば、解決策は自ずと見えてくるのです。
たとへば、予算が足りずになにかを削らなければならなくなった時、ゲストのもてなしを考えれば、料理や引出物はそのままに、自分たちのための写真やビデオを節約するのがゲストに対する気持ちは最善だということがわかります。
また数あわせのために、あまり親しくない人を招待することがいかに失礼なことかもわかるのではないでしょうか?
『よい結婚式だった』とゲストの方に言ってもらえるような結婚式ができたとしたらふたりにとってこれほど嬉しいことはないのではないでしょうか。ぜひ来ていただいたみんなの心が温かくなるようなハートフルな結婚式を目指してください。