「恋ってなに?」~あたしのこれって恋なの?なんなの?~恋か判断するために
30歳を過ぎると自分がこの人ののことが好きなのかどうなのかわからなくなる時ってありませんか?10代の頃であれば、それが恋なのかなんなのかすぐに判断できていたのに最近なんかよくわからない…といった方は多いのではないでしょうか?
人によっては幼稚園・保育園のときから恋していることもあると思います。仮に30歳の女性であれば、もうかれこれ25年以上は恋をしているわけですが、年齢を重ねて多く恋をすれば判断もつきやすくなるようなイメージですが、実際は、自分の心の揺れが恋かどうか判断できなくなってきているというのも多いようです。
仕事や、家事であれ25年もの間、継続して物事を続けるとそれなりにベテランと呼ばれるところまで行くのかもしれませんが、どうもこの人間の心理というのは覚えが悪いのかもしれませんね?
ですので今回は「恋とはどんなものか?」について有名な作家や詩人さん等の視点で学んでみたいと思います。学びあれば憂いなし(?)で、一応、知っておくと「うまく」恋の信号をキャッチできるかもしれませんよ。
恋とはどんなの?偉人の言葉をまとめてみました!
You know you’re in love when you can’t fall asleep because reality is finally better than your dreams.
- Dr. Seuss (ドクター・スース) -
恋に落ちると眠れなくなるでしょう。だって、ようやく現実が夢より素敵になったんだから。(米国の作家、詩人、漫画家 / 1904~1991)
いかがですか?はっとさせられる言葉ですよね。夢よりも現実が素敵に…きっと明日も話ができるかな?とか明日は何を着ていこう?などなど考えているとキリがないですよね。こういった症状は出ていますか?
When a man is in love he endures more than at other times; he submits to everything.
- Friedrich Nietzsche (ニーチェ) -
人間は恋をしている時には、他のいかなる時よりも、じっとよく耐える。つまり、すべてのことを甘受するのである。(ドイツの哲学者、古典文献学者 / 1844~1900)
これもなんとなくわかりませんか?自分のことに好意を持ってくれているか不安になったりしてしまいますが、恋をしているときっといろんなことが我慢できたりするんですよね。この我慢ができる理由ですが、きっとあなたがポジティブに捉えることができているからなのであと思うのです。
When we are in love often doubt that which we most believe.
- La Rochefoucauld (ラ・ロシュフコー) -
我々は恋をすると、現在はっきりと信じているものまでも、疑うようになるということが、しばしばあるものである。(フランスの貴族、モラリスト文学者 / 1613~1680)
これもまさしく!という感じですよね。気になるあの人が誰かと会話していると、その人のことが好きなのではないだろうか?と不安になってしまうものです。
いかがですか?そして当たり前ですが、男性と女生とでは恋に対する考え方も違うというのが表現されているのもあったのでご紹介しますね。
まずは男が考える「恋」
「恋する子が近くにいない時は、近くにいる子に恋した。握りたい手が近くにない時は、手近な手を握った」(ハーバーグ:アメリカの作詞家)
こちらは男性が恋について考えていることの一例ですが。女性からはかなりのバッシングを受けそうですがとても興味深い言葉だなぁと感心しています。世界中どこに行っても、男の思考回路にさほど変わりはないのかもしれません。要は誰でもいいのだと……。
一方、女性は……。
You never know, maybe that’s the day she has a date with destiny. And it’s best to be as pretty as possible for destiny.
- Coco Chanel (ココ・シャネル) -
その日、ひょっとしたら、運命の人と出会えるかもしれないじゃない。その運命のためにも、できるだけかわいくあるべきだわ。(フランスの女性ファッションデザイナー / 1883~1971)
だからいつもヨレた下着でいてはいけませんということでしょうか? 合コンなどでハッとするような異性と出会ってしまって、「あたし、もしかして恋しているのかしら」と思ったとき、なおかつ、誰かにはやしたてられて恋心に火が点いたとき。そういうときの「その」気持ちが「恋心」なのではないでしょうか。
根本的に違う男女の恋に対する考え方
いかがでしたか?少し位は恋という感覚を思い出していただけたでしょうか?
恋は、だれもが口で語ることはあってもどその存在を目にすることはできません。そして最後に興味深い言葉があったので次でお勉強は終わりたいと思いますが、よく男女間の表現がなされているなぁと勉強になります。
Men always want to be a woman’s first love. Women like to be a man’s last romance.
- Oscar Wilde (オスカー・ワイルド) -
男は女の最初の恋人になりたがるが、女は男の最後の恋人になりたがる。(アイルランドの詩人、作家、劇作家 / 1854~1900)
一般的にこんな感じではないでしょうか?あぁ…恋って難しいですねぇ。