ちょっと待って!!そのアピールはないでしょう。残念なアピール男性編
女性と話すのに慣れていないのか、コミュニケーション能力が低いのか…自分から印象を悪くしてしまうのはもったいないですよね。
わざと自分の印象を悪くしようと言ってるのなら止めませんが、気づかずに言っているのであればちょっと問題です。
たまに「コミュニケーション能力に少し問題あり?」という男性に出会うことが、ちょこちょこ見受けられます。外見は至って普通なのに、もったいないですよね。「どうしてそんなこと言うの?」という、ちょっと残念な男性です。
今回は、間違ったアピールで損をしないために、女性からの評判がイマイチな代表的な発言を3つご紹介します。
1.「俺、モテないわけじゃないよ」・・・だから?
傍から見てて思うことですが、自分のモテをちらつかせて、女性に近づく男性ほど鬱陶しいものはありません。そもそも、モテる男性に女性が惹かれると思っていることが大間違い。そういうことを言われた女性が気の毒に思ってしまいます。
傍から見てて「はぁ?」というようなことですから言われた女性なんかは悶絶ものかもしれません。
女性は、人気者の男性が好きなわけではなく、自分を大切に思ってくれる相手に興味を持つもの。「モテ自慢してるの??」とドン引きしてしまう女性はいても「いろんな女性にモテてるなんて素敵!」と惹かれる女性はほとんどいてません。それにも関わらず、この点を理解していない男性がいるようです。
また「最近、言い寄られて困ってるんだよー」と自意識過剰気味な男性もいますが、これも女性からはあまりいい評価を得られません。実際にそういうふうな状況があるのかもしれませんが、女性の心理としては「こんな風に話のネタにされて、言い寄ってる女性がかわいそう」と、同情することがほとんどです。
自分の魅力を知ってもらいたいと、女性の気を引きたくて自分からモテアピールするのは、ちょっと痛い。というところがほとんどの女性の考えではないでしょうか?そんなことしなくても魅力ある男性は自分からモテるとアピールしなくても、女性は気付くものです。
2.「有名な誰それさんと友達で…」など自分のことでない他人の自慢話
「俺、有名な誰々と知り合いなんだよ」と有名人とのつながりを自慢する人っていますよね。
そんなアピールをされたとき、空気を読むのが比較的得意な女性は、男性に合わせて一応「すごーい!」と感動したフリをします。でも、心の中は「でもあなたがすごいわけじゃないですよね?」と冷静である場合が多いです。
もともとの話が、会話の相手の為に、その有名な誰々さんを紹介しようとする…という状況ならまた違った印象を与えますが、ただ単に自分を大きく見せようとして、有名人の名前を出すのはマイナスな行動です。
よく若い頃などは男性はこういったことに気づかないことも多いかもしれません。これは女性に対してでなく男性同士での会話でもありえることなんですが、自分の立ち位置を確認するためにあの手この手で自分をアピールしているように思います。冷静な人はきっと冷めた目であなたのことを見ていますよ?
少し話がそれてしまいましたが、目の前にいる女性は、有名な誰々さんやその人とのつながりについて知りたいわけではなく、あなた自身がどんな人かもっと知りたいはずです。それなのに、有名人の名前を全面アピールされると、興味も半減するかもしれません。せっかく会話しているんですから自分でもない他人の名前をあげての自慢話などせずもっと目の前の女性のことに興味をもたれてみてはどうですか?
3.すごい残念なアピールポイント・・・会社名って・・・
これは前述した話にも通じるところにもなりますが、プライベートの場で、残念だなと感じるのは、会社名で自己アピールする男性。「他に勝負できるところはないの?」とツッコミたくなる。
社名という肩書きは、わかりやすく相手を判断できるという側面があるのも確かです。例えば、公務員なら安定、一流企業なら優秀…と簡単に連想することはできます。でも、そのような会社というバックグラウンドを持っていたとしても、本人のコミュニケーション能力が低いと、やはり女性からは敬遠されてしまいます。
こういった男性はビジネスでの付き合いなら我慢できても、プライベートは無理という女性は多いようです。会社という肩書きではなくて、あなた個人がどんな人なのかが問題です。たとえ、一流企業でも、コミュニケーション能力がないと、惹かれない…ということがわかっていないのが残念です。
ただ、この会社名に関してはいろんな意味でものさしの役割をするという女性も少なからずいるのは現実です。女性の中には、どこの会社に勤めているのかが一番大切という人もいますから、そういった女性をピンポイントに攻めるのなら、自己紹介で会社名を入れるのは効果絶大になります。
ただ根本的に知りたいのは、男性自身がどんな人なのかという部分です。好意を持つのは、目の前にいるその人を評価するわけですから、他の人にモテているかどうかや、有名人と知り合いかどうかや、どこで仕事をしているかという部分ではないとわかりますよね。
女性は女磨きに一生懸命ですが、男性も男磨きで、女性がグラっとくる発言を身につけてはどうでしょうか。
まとめ
簡単に言えば自慢話ばかりしていないで謙虚にいることをおすすめします。相手に好意を持ってもらいたいわけですから、自分の自慢話などせず、目の前にいる女性に興味を持ってください。せっかく会話しているのですから、一方通行の言葉やりとりではなく、お互いのことを理解し合えるような会話を志したいものです。