ペットを飼うと結婚できない！というのは本当か？婚期を逃す理由と原因は？
よく婚期を遅らせる要因になるという事で挙げられるのがペットを飼うという事。
特に独身のアラサー女子がペットを”飼う”や”飼っている”なんて聞くと正直、心の中だ「あ～」というような感情になっていましませんか？とはいうものの、ペットを飼っていても結婚される方もいらっしゃいますので、絶対に婚期を逃したり、遅れたりするということでも無い様子。
とは言うものの、ペットを飼っている独身女性が多いのも事実で、そう考えると多くの方が忠告したりするように、独身女性がペットを飼うと婚期が遅れるといった都市伝説は、意外と当たっているのかもしれません。
そこで今回はペットを飼っていても結婚している、結婚していないこの違いはどういったところにあるのかを考えてみたいと思います。
1. ペットと母子のような関係になるのは危険
ペットは可愛いものですが、飼い主とペットの関係を超え、母子の存在になってしまうのは危険と言えます。
子供が欲しいけれど、いい出会いもなくてすぐに実現するのは難しいからペットを自分の子どもだと思い込むことによって、「結婚したい」「子どもが欲しい」という願望を誤魔化すようになってくると、やっぱり、恋愛であれ結婚に対する意識というのが薄れ、焦りもなくなります。これでは、婚期も遅れる一方ではないでしょうか。
ペットをわが子同然に可愛がる気持ちはわかりますが、本当の子どもとは、まったくの別物だということを理解しておく必要があります。
2. ペットを飼いはじめた理由が何か？
独身の女性がペットを飼いはじめる理由といえば、”寂しい”からではないでしょうか？
ですが”寂しい”を理由にペットを飼いはじめてしまうと、婚期が大幅に遅れる可能性があるのです。よくあるのが、ペットを飼っている方で”この子”がいてくれるら別に恋人なんていらない！という方が多いですよね。
人は生きていれば出会いもあれば別れもあります。そんな出会いがあまりなくて別ればかりというのが、ある程度、人生を生きてきたアラサー世代なのではないでしょうか？
例えば恋人なんかであれば彼氏が埋めてくれる寂しさをペットで埋めようと考えている場合などは危険です。恋愛で満たされない寂しさをペットに埋めてもらい、結婚願望が薄れるなんてことのないようにしましょう。
3. 気軽にペットを預けられる友人や家族、場所がない
ペットを飼いだすと困るのが、何かあった時に預かってくれる人や施設があるか？ということです。
近所にペットを預かってくれる家族や友達がいなかったり、預かってくれるようなところがない場合、恋愛よりもペットを優先しなければいけない場合も出てきます。
もちろん大事な命ではありますから放ったらかしになんてできませんよね。気軽にペットを預けられる場所がないと、突然の呼び出しや、一泊以上の旅行といったお誘いなどは、断らなければいけなくなります。性もあるのです。
またペットを家で留守番させている場合、時間を気にしての行動しかできなくなってしまいます。時間を気にしなくてはいけない生活になります。ついご飯を忘れて夜通し遊んでしまうと、犬などであれば留守番中に吠えてしまう場合もありえます。そう考えると、あまり遅くまで出歩けないですよね。
まとめ
ペットショップに行くと、とってもかわいい犬や猫や小動物がたくさんいますよね？そりゃ、あれだけの数がいれば、「この子との出会いは運命だ」などと思ってしまうような個体もあるに違いありません。
また、実際に抱き上げて、初対面なのに妙になつかれると、運命を信じざるを得ないかもしれません。このまま貰い手が見つからなければ…などと考えだすと買ってあげなければ！という使命感さえ出てきてしまいます。
そういったことからペットを飼い出すことも少なくないでしょう。
ですが出てくるのが”婚期を逃す”というフレーズ。
とはいえ、結婚できないすべての原因がペットにあるわけではありません。ペットを飼っていようと、結婚できる人はできるのですから、生活サイクルは変わってしまうものの、意識的な部分つまり、ペットを自分の寂しいという感情をカバーすることに目的としないように意識すればペットを飼っていようが、いまいが”婚期を逃す”ということも少なくなるのではないでしょうか？
ちなみに、ペットを飼う事でかなりの費用がかかりますのでお忘れなく。
ペット保険の会社曰く、犬にかかるお金は月３万だそうです。
ペットと一緒に住むには通常より家賃も高くなり、部屋もある程度の広さがないとしんどいものです。つまり家賃は給料の三分の一で済まない場合が多いのです。最近ではそんな理由から、一人暮らしの独身女性のペット貧乏が深刻化しているようです。
